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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users「一律給付」はなぜ必要か──「まちかど金融危機」を防げ - Yahoo!ニュース
政府の緊急経済対策は「コロナショック」への有効な処方箋となっているのか。経済政策を専門とする飯田泰之さんは、融資制度や雇用対策は一定の評価をしつつ、給付面には疑問を感じるとする。飯田さんは、「第2・第3の矢が必要になる」とみる。(聞き手・芹沢一也/Yahoo!ニュース 特集編集部) 続きを読む
歴史のなかの日中関係――清末から現代までの120年間の歴史を振り返る / 『中国ナショナリズム』著者、小野寺史郎氏インタビュー | SYNODOS -シノドス-
西洋列強や日本に蚕食されてきた19世紀半ばから、「恥辱」を受ける以前の「輝かしい過去」への回帰を目指してきた中国。そしていま、大国となった中国は「中華民族の偉大なる復興」を掲げている。『中国ナショナリズム』の著者、小野寺史郎氏に、清末から現代までの120年間の歴史を振り返っていただいた。(聞き手・構成/芹沢一也) 「中華」と西洋文明 ――最初に、伝統的な中国王朝について教えてください。「中華」とは... 続きを読む
歴史修正主義と「言語ゲーム」――学術の力を信じるために / 『歴史修正主義とサブカルチャー』著者、倉橋耕平氏インタビュー | SYNODOS -シノドス-
90年代に現れた歴史修正主義的言説。多くの学術的な批判がなされてきたが、一向に収束する気配はなく、インターネット時代になってますます広く深く蔓延している。なぜ、学術は無力にみえるのか? あるいは、まだ学術の力を信じることはできるのか? 『歴史修正主義とサブカルチャー』の著者、倉橋耕平氏に話を伺った。(聞き手・構成/芹沢一也) 歴史修正主義と「言語ゲーム」 ――最初に本書のコンセプトを教えてください... 続きを読む
「Fact Check 福島」へのご批判に応えて – Fact Check 福島 | ファクトチェック 福島
芹沢一也 2018年4月5日 読者のみなさま、いつも「 Fact Check 福島」の記事をお読みいただきありがとうございます。この度、私たちの配信した記事に対し、いくつかのご批判やご意見をいただきました。それらを踏まえて、改めて「 Fact Check 福島」の編集方針について見直し、反省点と改善点を吟味しておりました。 とくに今回多くのご批判を受けることになったのは、辛淑玉氏の講演への批判... 続きを読む
戦後民主主義とその敗北――いまだ終わらない「戦後」と向き合うために / 『丸山眞男の敗北』著者、伊東祐吏氏インタビュー | SYNODOS -シノドス-
戦後日本を代表する政治学者として名を轟かせ、今も多くの人に読み継がれている丸山眞男。しかし、丸山と戦後民主主義は、すでに高度経済成長に敗北していた。はたして、いま丸山を読む意味はあるのか? 『丸山眞男の敗北』の著者、伊東祐吏氏にお話を伺った。(聞き手・構成 / 芹沢一也) 丸山眞男と戦後民主主義 ―― 本日は『丸山眞男の敗北』という刺激的なタイトルの本を出された伊東祐吏氏にお話をお伺いします。丸山... 続きを読む
安保法制をめぐる「神学論争」をこえて――PSIと自衛隊の「武力の行使」 / 『「軍」としての自衛隊』著者、津山謙氏インタビュー | SYNODOS -シノドス-
冷戦終結を契機として、自衛隊の任務および地理的な活動領域は徐々に拡大・深化してきた。そして、PSI参加を契機に、自衛隊は他国軍との間で「武力の行使」を含む本格的な軍事演習を繰り広げている。「集団的自衛権の行使」が合法となったいま、「神学論争」から脱却するためにいかなる安全保障論議が必要なのか? 『「軍」としての自衛隊』著者、津山謙氏に話を伺った。(聞き手・構成 / 芹沢一也) PSIとは何か? ... 続きを読む
クーデターが勃発か? 欧米が”世界最悪の独裁”と呼んできたジンバブエ、その歴史的経緯と実態とは / 白戸圭一×荻上チキ | SYNODOS -シノドス-
ジンバブエの武装蜂起の背後には、いかなる歴史的経緯があったのか? 軍が排除しようとした「クリミナルズ」とは一体だれなのか? 「世界最悪の独裁者」と呼ばれたムガベ大統領の「真実」に迫る。2017年11月18日放送TBSラジオ・荻上チキ・Session-22「クーデターが勃発か?欧米が”世界最悪の独裁”と呼んできたジンバブエ、その歴史的経緯と実態とは」より抄録。(構成/芹沢一也) ■ 荻上チキ・Ses... 続きを読む
なぜムスリム社会はISを「破門」しないのか? / 『イスラーム思想を読みとく』著者、松山洋平氏インタビュー | SYNODOS -シノドス-
数々の暴虐な振る舞いで国際社会を震撼させてきたIS。なぜムスリム社会は「彼らはムスリムではない」と宣言し、「破門」しないのか、と考える向きもあるだろう。なぜISはムスリムと認められるのか? その理路を、『イスラーム思想を読みとく』著者、松山洋平氏にお話を伺った。(聞き手・構成 / 芹沢一也) 「ムスリムであること」とは? ――「酒を飲んだ人に向かって『そんなことをするなんておまえはムスリムでは... 続きを読む
自由を求めるヒーローか、人類共通の敵か――海賊から世界史を読む / 『海賊の世界史』著者、桃井治郎氏インタビュー | SYNODOS -シノドス-
「わたしは小さい舟でするので盗賊とよばれ、陛下は大艦隊でなさるので、皇帝と呼ばれるだけです」と、ある海賊がアレキサンダー大王に答えたという逸話がある。じっさい海賊は決して自明な存在ではない。海賊の歴史を紐解くとき、そこに現れるのはたんなる掠奪者をこえた多彩な存在のあり方なのだ。海賊とは何なのか? 『海賊の世界史』の著者、桃井治郎氏にお話を伺った。(聞き手・構成 / 芹沢一也) ――桃井先生はどのよ... 続きを読む
なぜ沖縄の若者たちは、地元と暴力から抜け出せないのか? / 打越正行氏インタビュー | SYNODOS -シノドス-
2017.03.21 Tue なぜ沖縄の若者たちは、地元と暴力から抜け出せないのか? 打越正行氏インタビュー 沖縄の下層の若者たちは、剥き出しの暴力に支配された地元や職場からなぜ抜け出せないのか? それは生活様式や「文化」の問題ではなく、産業構造や経済の問題だと語る打越正行氏に話を伺った。(聞き手・構成/芹沢一也) ――打越さんの研究について教えてください。 私は、若者文化、なかでも暴走族、ヤンキ... 続きを読む
何がドイツ人とユダヤ人を和解させたのか? / 『〈和解〉のリアルポリティクス』著者、武井彩佳氏インタビュー | SYNODOS -シノドス-
過去をめぐる軋轢が絶えない日中韓。和解は謝罪や赦しとしてとらえられ、日本はドイツをみならえと言われてきた。だが、ドイツ人とユダヤ人との和解が可能になったのは、真摯な反省のみによるものだったのか? 実はそこにはリアルポリティクス(現実政治)があったとする武井彩佳氏にお話を伺った。(聞き手・構成、芹沢一也) ――本書は、ドイツ人とユダヤ人の和解を、一見、和解とは相いれないようにみえる「リアルポリティク... 続きを読む
なぜ沖縄の若者たちは、地元と暴力から抜け出せないのか? / 打越正行氏インタビュー | SYNODOS -シノドス-
沖縄の下層の若者たちは、剥き出しの暴力に支配された地元や職場からなぜ抜け出せないのか? それは生活様式や「文化」の問題ではなく、産業構造や経済の問題だと語る打越正行氏に話を伺った。(聞き手・構成/芹沢一也) ――打越さんの研究について教えてください。 私は、若者文化、なかでも暴走族、ヤンキーの若者の文化について研究しています。そうした若者たちと活動をともにし参与観察をしたり、彼らに生活史インタビュ... 続きを読む
「勤労青年」から「不登校・高校中退者」へ――通信制高校の歴史に迫る / プロジェクトチーム「なぜ通信制高校は増えたのか?」インタビュー | SYNODOS -シノドス-
「いつでも・どこでも・だれでも」受け入れるという理念のもと、多様な展開をみせる通信制高校。その歴史を紐解くと、80年代に生徒像の変容が起こり、90年代に私立通信高校の急増があった。精緻な実証研究によって、その経緯を明らかにしたいとするプロジェクトチーム「なぜ通信制高校は増えたのか?」にお話を伺った。(聞き手・構成/芹沢一也) ――みなさんは、なぜ通信制高校に関心を持たれたのでしょうか? 内田 私... 続きを読む
キリスト教右派の視点から読み解くアメリカ政治 / 『熱狂する「神の国」アメリカ』著者、松本佐保氏インタビュー | SYNODOS -シノドス-
かつて殺し合う関係にあったプロテスタントとカトリックが手を結び、アメリカ社会を保守化させていったが、現在、トランプ政権のもとでふたたび宗教右派が活気づいている。『熱狂する「神の国」アメリカ』著者、松本佐保氏に、宗教と密接に絡み合うアメリカ政治とその歴史について伺った。(聞き手・構成/芹沢一也) 虐殺や差別の対象だったカトリック ――本日は「アメリカ政治と宗教」について、とくにキリスト教右派の視点か... 続きを読む
SYNODOS JOURNAL : 山形浩生は何を語ってきたか(後編) 山形浩生×荻上チキ
2012/2/249:50 山形浩生は何を語ってきたか(後編) 山形浩生×荻上チキ ■大文字の固有名詞で語る時代は終わった 荻上 最近は、SFの分野などでも、量産されている作品群の中で良質なものを読みなおそう、発掘していこうという動きが続いています。どの分野でも、読むべき本の再紹介みたいなまとめは、「○○がすごい」系のムックから2ちゃんのまとめに至るまで、あれこれ出ていますから。 芹沢一也はかつて... 続きを読む
児童小銃 - 「凶悪犯罪の増加」について
通りすがりですが 『10年前と比べ確実に凶悪犯罪は増えてますし、これからもっと増えるでしょうね。』「安心について」コメント欄「最近凶悪犯罪が増えた」というのはよく言われますが、一方で「いや実は増えてない」という話もあり、困惑している人もいるかと思いますが、「実は増えてない」説については以前紹介した浜井浩一・芹沢一也『犯罪不安社会』を参照していただけるとよいかと。*1浜井氏は犯罪統計の専門家で、統計... 続きを読む
芹沢一也インタビュー 其の一 精神病院大国、ニッポンと刑法39条
芹沢一也(せりざわ・かずや) 1968年東京生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程を修了。研究分野は大正期を中心とする近代日本思想史。著書に『〈法〉から解放される権力』(新曜社)、『狂気と犯罪』(講談社+α新書)など。知る人ぞ知るイケメン学者でもある。 公式サイト 記念すべき連載第1回は、呉智英や宮崎哲弥といった学問通を唸らせた『狂気と犯罪』の著者、芹沢一也氏。刑法39条の話を皮切りに、日... 続きを読む