ＥＳ細胞から精子幹細胞 マウス実験で成功 京大グループ | NHKニュース

2016/12/06 20 users ES細胞 京大グループ マウス実験 卵子 NHKニュース

体のさまざまな組織になるＥＳ細胞から精子の元となる「精子幹細胞」を作り出すことに京都大学のグループが世界で初めてマウスを使った実験で成功しました。男性不妊などの原因究明に役立つと期待されます。 これまでマウスのＥＳ細胞から精子や卵子の元となる「始原生殖細胞」は作製されていましたが、さらにこの細胞が分化し、直接、精子の元となる「精子幹細胞」を作り出すことはできていませんでした。 グループではＥＳ細胞... 続きを読む

精子作る幹細胞が死ぬ仕組み解明　京大など、不妊症回避に道 - 47NEWS（よんななニュース）

2014/09/18 17 users 京大 死滅 解明 一端 精子

放射線や抗がん剤を使ったがんの治療で、精子を作り出す幹細胞がダメージを受けた際、細胞死するメカニズムの一端を京都大と福島県立医大のチームがマウスの実験で解明し、１８日付の米科学誌電子版に発表した。 精子幹細胞が死滅すると不妊症になるため、京大の篠原隆司教授（生殖生物学）は「小児では、がん治療の前に精子を取って将来の受精のために保存しておけず幹細胞の死滅は深刻。細胞死を防げれば、こうした問題を回避で... 続きを読む

男性不妊:活性酸素除去で精子幹細胞が減少　京都大研究－ 毎日ｊｐ(毎日新聞)

2013/06/07 12 users 毎日新聞 減少 男性不妊 精巣 精子

男性側の不妊症の原因の一つとして精巣内での活性酸素の過剰発生が挙げられているが、京都大の篠原隆司教授（生殖生物学）の研究グループは６日、マウスの精巣から活性酸素を除去したところ、逆に精子を作る元となる「精子幹細胞」が減少し、精子を作る機能が低下したと発表した。活性酸素が少なすぎると悪影響が出る可能性を示唆しており、治療の方向性の変更を検討する必要もあると指摘している。 ７日付の米科学誌「セル・ステ... 続きを読む