タグ 石鍋仁美
人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersもう一度、夢見たい「バブル女性」のリベンジ消費 編集委員 石鍋仁美 :日本経済新聞
「バブル女性」。1980年代後半のバブル時代に青春期や思春期を過ごし、華やかな消費を体験するか、雑誌やテレビで見てあこがれた女性を指す。最近の調査で、彼女たちの世代は今も消費意欲が旺盛なこと、その裏に仕事や恋愛でさまざまな不満を抱え込み、そのリベンジ(あだ討ち)を願う心理があると分かった。今の百貨店業界の復調も、富裕層だけでなく、青春期に百貨店を愛用した彼女たちの消費が押し上げているという。■お…... 続きを読む
アベノミクスが生む 高額でも堅実「3コウ消費」 編集委員 石鍋仁美 :日本経済新聞
いわゆる「アベノミクス」効果か、個人消費の好調が続いている。宝飾品など高級品の売れ行きに注目が集まりがちだが、売り場の声に耳を傾けると、かつてのバブル消費のような、高いモノほど売れる単純なぜいたく志向とは少し違うようだ。品質が良く、デザインなどの趣味が合い、どう役に立つかはっきりしている。高品質、好み、効果が三拍子そろった「3コウ消費」が台頭中だという。節約志向ではないが堅実志向。そんな地に足の…... 続きを読む
渋谷の客を新宿が奪う都心版ストロー効果の光と影 編集委員 石鍋仁美 :日本経済新聞
東京都心で駅や鉄道路線の改造が活発だ。利用者の利便性が増し、同時に日々の消費行動を変えていく。列車から降り、改札口を抜け、店に入るまでに、合計で何歩、足を動かす必要があるかが、店選びを左右する。地方で中核都市が栄え、周辺市が寂れる現象を「ストロー効果」と呼ぶ。東京都心でも、同じ現象が起き始めているようだ。 ■存在感増す三丁目 ここ数年、消費の街として日を追って存在感を増しているのが「新宿三丁目」だ... 続きを読む