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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users俺はaikoで、aikoはかわいい - 真顔日記
aikoってかわいいですよね、と知人に言われた。そのような聴き方をしていなかったので驚いた。言われてみればたしかに、という感じだ。同時期にデビューした宇多田ヒカルや椎名林檎と比較したとき、aikoの存在は明らかにかわいさの方を向いている。その歌声はかわいく、その外見はかわいい。それがaiko。盲点になってい... 続きを読む
「贅沢」のスケールが人間の器を決めるのではないか? 牛丼屋に通う男が「屋形船ごはん」を体験してみた | Fun Pay! | あたらしい自分、はじめよう。楽天カード
2019-05-30 「贅沢」のスケールが人間の器を決めるのではないか? 牛丼屋に通う男が「屋形船ごはん」を体験してみた 「贅沢」のスケールが「人間」としてのスケールに紐づいているのではないか。牛丼屋での味噌汁から豚汁への変更に贅沢を感じていたブログ『真顔日記』の上田啓太さんが、大人の階段を登るために、思い切... 続きを読む
長時間座りっぱなしの仕事でも健康になりたい いろんな健康グッズを一カ月試してみた(「真顔日記」上田啓太 - それどこ
私の頭の中に、原始人が住んでいる。毛皮を腰に巻いている。石器を持って走りまわっている。ステレオタイプの原始人である。陽気にウホウホ言っている。これが脳内にいる。 そしてたまに、原始人目線で自分の生活を見ておどろく。あまりにも不自然だからだ。一日じゅう、椅子に座っている。獲物を追いかけたりしていない... 続きを読む
アタッチメント付きバリカンによるセルフカット生活のすすめ(寄稿:「真顔日記」上田啓太) - それどこ
バリカンで髪を切りはじめて十年が過ぎた。美容院に行かなくなって十年とも言える。セルフカット十周年だ。こんなものはだれも祝ってくれないので自分で祝うしかない。この十年は試行錯誤の日々でもあった。簡単に振り返ってみたい。 そもそものきっかけは、ほとんど人に会わない生活をはじめたことだった。在宅のバイト... 続きを読む
マンガ喫茶バイトの思い出 - 真顔日記
マンガ喫茶でバイトしていたことがある。あの仕事はよかった。すばらしく暇だった。何をすることでもなく一人でカウンターに立っていることが多かった。「労働」と「ぼんやり」の境界線が溶けてゆくのを感じていた。 想像がつくと思うが、マンガ喫茶では、客は受付をすますと、みんな勝手にマンガを読みはじめる。もはや... 続きを読む
自意識のない美人に出会った|新しい人間観察|上田啓太|cakes(ケイクス)
街中ですれ違った人や、牛丼屋で隣り合わせた人、最近知り合った人から長い付き合いの友人まで、誰かを「見て」いる時にふっと感じる、小さな小さな違和感。今のその表情は一体……? そのしぐさにはどんな意味が……? ブログ「真顔日記」が人気の上田啓太さんによる、人間観察の記録です。 第1回目は「自意識のない美人」。自意識のない美人は、普通の美人と何がちがうのでしょうか。 先日、自意識のない美人と会った。非常... 続きを読む
突然、ネコはチンピラの顔をする - 真顔日記
2018 - 04 - 25 突然、ネコはチンピラの顔をする ネコのはなし かわいいと思って油断していると、突如、チンピラの顔をする。それがネコという生き物である。肉食動物としての根っこが出ると言えばいいのか、透明感で売る女優がのぞかせる元ヤンとしての素顔と言えばいいのか。とにかくネコと暮らしていると、唐突にチンピラの顔をされて驚くことがある。 あるとき、初音が玄関で私のコンバースをいじくっていた... 続きを読む
自称aikoのどうしようもなさ - 真顔日記
2018 - 04 - 23 自称aikoのどうしようもなさ 日々と思考 あいかわらずaikoを聴いている。 というか、この書き出しはもはやこの日記において、「あいかわらず酸素を吸っている」くらいの意味にしかならない気もするが、あいかわらず聴いている。何度聴いても、自分のことを歌っているとしか思えない。私の中にはaikoがいる。 はじめのうち、自己の内側にaikoを感じることは特殊な体験のように思... 続きを読む
モノを持たずに殺風景な部屋で暮らしている男に2万円を与えると、なにを買うのか? - それどこ
2018 - 03 - 22 モノを持たずに殺風景な部屋で暮らしている男に2万円を与えると、なにを買うのか? 一人暮らしの男性の部屋には、いったい何が必要なのか?殺風景な部屋に暮らす「真顔日記」の上田啓太さんに、2万円の予算内で「一人暮らしに必要なもの」を買ってもらいました。 真顔日記・上田啓太 やってみた 模様替え Tweet 突然だが、私の部屋には何もない。 殺風景な空間で暮らしている。あまり... 続きを読む
かわいいは作れるけど作れない - 真顔日記
2018 - 02 - 09 かわいいは作れるけど作れない 日々と思考 去年の秋、近所の並木道を歩いていた。すると木の葉が落ちてきた。しかし私は気づかずに、しばらく頭に木の葉をのせたまま歩いてしまった。 その結果、私は化け忘れたきつねみたいになっていたんだが、あのときの自分、異常にかわいかったんじゃないか。三十すぎた男の言うことじゃないが、頭に木の葉をのせたまま歩いちゃう俺、超かわいいと思う。 も... 続きを読む
なぜ、くしゃみのあとに言葉を足すのか? - 真顔日記
2018 - 02 - 04 なぜ、くしゃみのあとに言葉を足すのか? 日々と思考 くしゃみというのは、わりと細かく制御できる。あれは肉体の勝手な現象にみえて、意外とそうでない。くしゃみの予感から実際の発動までの数秒のあいだに制御は可能であり、意識的にせよ無意識にせよ、人はくしゃみをコントロールしている。 以前、私は、「へっくち!」とかわいく言えるのか試してみたことがあるんだが、普通に言えた。同時に... 続きを読む
アインシュタインと靴下の穴 - 真顔日記
2018 - 02 - 02 アインシュタインと靴下の穴 日々と思考 最近、服装をちゃんとしている。身だしなみに気をつかっている。もっとも、私の「ちゃんとする」の基準はとても低く、「穴のあいた靴下をはかない」とか、そういうレベルではあるんだが。 杉松の家に長く居候したことが役に立った。だめになった靴下やパンツを捨てることを学んだ。「消耗品」という言葉をしつこく言われた。衣類は駄目になるものなのだと... 続きを読む
精神が肉体を凌駕しちゃいました - 真顔日記
2018 - 01 - 30 精神が肉体を凌駕しちゃいました 日々と思考 筋トレをはじめて最初の一週間に失敗した。しゃにむにダンベルを持ち上げていた。文字にすれば「うおおおおおお!」という感じ。非常に興奮していた。すごく鼻息が荒かった。そして数日、いやな痛みが残る。心地よい筋肉痛ではなく、筋肉がズタズタになったような不快感。やりすぎだったんだろう。 以前から思っていたが、久しぶりに筋トレをしたとき... 続きを読む
女子小学生になりたいか? - 真顔日記
2018 - 01 - 28 女子小学生になりたいか? 日々と思考 このあいだ男四人の飲み会があった。参加者は二十代と三十代。 わりと酒が入ったとき、ひとりが突然「女子小学生になりたい」と言い出した。私はベロベロゆえの奇天烈発言かと思ったが、他の二人は「わかる!」「たしかに僕も女子小学生になりたいです!」と同意しはじめた。 その結果、私以外の三人が「女子小学生になりたい」という願望で結束してしまい... 続きを読む
北海道で一人のヒモに出会った - 真顔日記
2018 - 01 - 27 北海道で一人のヒモに出会った 日々と思考 北海道でヒモの男と知り合ったことがある。 大学生の時、ひとりで電車を乗り継いで札幌まで旅行した。その時に出会ったのだ。旅先で知り合い、旅先で別れてそれっきりの男だ。元ホストの男だった。女のヒモをやっていた。生活費から何から、すべて女に出してもらっている。 強気な男だった。同時に、どこまでが本当でどこからが嘘なのかよくわからない... 続きを読む
しかも「アウター」の使い方をまちがえるのか - 真顔日記
2018 - 01 - 25 しかも「アウター」の使い方をまちがえるのか 日々と思考 前回の文章がたいへんだ。 ちなみに、ジャンパーおよびブルゾンを現代の人間として恥ずかしくない形で表現するならば、「アウター」らしいです。 この部分なんだが、「アウター」はおかしいと指摘された。「アウター」だと、ジャケットやカーディガンまで含まれてしまうという。 「とにかくファッション関連の言葉は地雷だらけだ」とか... 続きを読む
いまどきジャンパーと言うか - 真顔日記
2018 - 01 - 24 いまどきジャンパーと言うか 居候生活 去年の冬の終わり、「このジャンパーも片付けよう」と言って杉松に爆笑された。ゲラゲラ笑うという表現がぴったりくる爆発的な笑いだった。「ジャンパー! ジャンパーって! 古いよ、おっさんだよ!」と勝手に盛り上がっていた。 私はムキになって、「なんだよ、じゃあブルゾンか?」と言ったんだが、この発言が火に油をそそぐ結果となった。「それもおっ... 続きを読む
イケメンが動くとかっこいいんだなあ - 真顔日記
2018 - 01 - 23 イケメンが動くとかっこいいんだなあ 日々と思考 このあいだ坂口健太郎という人を映画で見て、そのかっこよさに衝撃を受けた。それまで名前といくつかの画像を見たことがあるだけだったんだが、はじめて動いているところを見た。しばらく呆然とながめていた。言葉が出なかった。しみじみと思った。 「イケメンがうごくと、かっこいいんだなあ」 多少、相田みつをみたいになっていた。私は胸がと... 続きを読む
スーパーのテーマソングは不思議とポジティブ - 真顔日記
2018 - 01 - 18 スーパーのテーマソングは不思議とポジティブ 日々と思考 近所にイズミヤというスーパーがある。関西人なら説明するまでもないだろう。しかし他の地域の人には聞き慣れない名前だろうか。スーパーの名前というのは非常にローカルなもので、すこし場所が変わると途端に通じなくなるからだ。 子供の頃、私は石川県に住んでいたんだが、「ニューサンキュー」というスーパーを全国的なものだと思っ... 続きを読む
太るための才能がない - 真顔日記
2018 - 01 - 17 太るための才能がない 日々と思考 二ヶ月ほど筋トレをしているんだが、食事量はとくに増やしていない。一日に大きめの食事を一回と、パンなどの軽めの食事を一回。一日に一食半といったところだ。べつに小食のポリシーがあるわけじゃなく、自分の食欲にあわせるとこうなった。 しかしどれだけ筋トレしても、この食事量だと身体はそれほど大きくならない。それでどうしようかと悩んでいる。身体を... 続きを読む
カフェと狂人 - 真顔日記
2018 - 01 - 16 カフェと狂人 日々と思考 スタバで文章を書いていたら、隣の席に男がやってきた。「ペッペラペッペラピッピッピ♪」と歌いながら歩いてくる。たぶんオリジナルソングだろう。それで私の身体に緊張が走った。頭のおかしな人間だと思ったからである。 カフェにおいて、隣に頭のおかしい人間が座るのは緊張するものだ。実害はないにしても、ペッペラピッピの歌を隣でえんえん歌われた場合、集中でき... 続きを読む
ネコネコ通信 - 真顔日記
2018 - 01 - 08 ネコネコ通信 ネコのはなし この日記には更新がとまるとネコが増えるという法則があるんだが、案の定、この半年のあいだに杉松宅のネコは7匹まで増えていた。すでに私は家を出た身だが、たまにネコたちを見に行っているので状況は把握しているわけだ。 もともとの4匹にくわえて、知り合いから3匹の子ネコを預かっていた。それで7匹になっていた。預かることは飼うこととはちがう、と杉松は言... 続きを読む
aikoを聴きすぎると人はどうなるのか? - 真顔日記
2018 - 01 - 07 aikoを聴きすぎると人はどうなるのか? 日々と思考 去年は aiko を聴き続けた一年だった。今年も聴き続けることになるのだろう。 日常的に aiko を聴いていると、世界の見え方は変わりはじめる。aikoの歌詞世界をもとにして世の中の事象を眺めるようになる。 さっきも地下鉄のホームでカップルが見つめあっているのを見て、「いやいや aiko じゃないんだから」と思っ... 続きを読む
プリクラで美化される顔面について - 真顔日記
2018 - 01 - 04 プリクラで美化される顔面について 日々と思考 いつのまにか、写真は美化されて当然になっている。あれはなんなんだろう。プリクラにしろ、スマホのカメラアプリにしろ、人間の顔面をみごとに美化してくれる。そして人々は、美化された画像を堂々と公開している。そこに後ろめたさもなさそうだ。 私は写真を撮られることが好きではない。長く同居していた杉松もそうだった。そんな二人で暮らして... 続きを読む
ハトの配色は奇をてらいすぎ - 真顔日記
2018 - 01 - 03 ハトの配色は奇をてらいすぎ 日々と思考 去年の夏、河川敷に座って、鴨川の流れをながめていた。川というのは見飽きない。作為がないからである。周囲にはハトがたくさんいた。まじまじとハトを見た。ハトもまた見飽きない。やはり作為がないからである。 と、言いたいところだが、ハトを見て思ったのは、首まわりの配色が奇をてらいすぎだということだった。全身は地味な灰色なのに、首のあたり... 続きを読む