町田康『家事にかまけて』第1回：家事ロードー、家事ロードー、家事ロードー | ブルータス| BRUTUS.jp

2024/08/21 267 users ブルータス 家事 BRUTUS.jp 第1回

仕事というのは辛いものである。なぜ辛いかというと、そこに責任と義務が生じるからである。それと引き換えに銭を貰う。それが仕事である。 そしてまた仕事には別の辛さもある。それは、己の無能を直視しなければならない辛さ、である。自分は多少はマシな人間だと思いたい。いや、本音を言えば優れた人間だと思いたい。... 続きを読む

「古事記」の神々は関西弁でしゃべっていた？町田康と岸本佐知子が語る、翻訳の「サウンド」（町田 康,岸本 佐知子）

2023/10/14 6 users アナーキー 岸本佐知子 岸本 神々 古事記

日本最古の神話「古事記」を町田康が現代語訳した話題作『口訳 古事記』では、アナーキーな神々や英雄たちがしゃべる関西弁が特長的だ。翻訳の面白さを生みだす会話と歌の魅力について、翻訳家・岸本佐知子と町田康が語り合った。（紀伊國屋書店新宿本店で開催されたトークイベントを再編集してお届けします） なんで神... 続きを読む

BE@RBRICK INU 400%／MLE × INU “メシ喰うな!”発売記念　町田康インタビュー | MEDICOM TOY

2023/06/06 13 users MLE INU 詩集 大黒 野間文芸新人賞

町田康 1962年大阪府生まれ。高校生の頃から町田町蔵の名で歌手活動を始め、1981年パンクバンド「INU」のアルバム『メシ喰うな!』でレコードデビュー。俳優としても活躍。1992年、詩集『供花』（思潮社）発表。1996年、初の小説「くっすん大黒」を発表。翌年Bunkamuraドゥマゴ文学賞・野間文芸新人賞を受賞。以降、2000... 続きを読む

町田康からbetcover!!へ。約40年の表現活動で得た確信を伝える - インタビュー : CINRA.NET

2019/08/06 20 users 段差 奇妙奇天烈 確信 CINRA.NET 楽曲

betcover!!の音楽は、いつだって唐突だ。唐突に展開する楽曲、唐突に発せられる言葉……そのすべてが唐突で、しかし、それらが唐突だからといって、まったく奇妙奇天烈なものというわけではない。段差のない場所で転んでしまったあとのように、「そうなのだから仕方がないじゃないか」と思わせるものがbetcover!!の音楽に... 続きを読む

町田康がラジオDJ初挑戦、NHKで「パンクな文学論」展開　朗読も披露 - 音楽ニュース : CINRA.NET

2018/10/01 25 users 朗読 パンク CINRA.NET 文学論 披露

町田康が出演するラジオ番組『作家・町田康のパンクな文学論 ～古典はこう読め～』が10月8日にNHKラジオ第1で放送される。 『芥川龍之介賞』作家で歌手の町田康がラジオパーソナリティーに初挑戦する同番組は、ゲストの大塚ひかりと共に贈る文学トーク番組。『宇治拾遺物語』の『奇怪な鬼に瘤を除去される』の現代語訳が... 続きを読む

中島らもと喋った話 - ゆるくつながるために表現をするためにつながるために

2018/06/03 171 users 中島 中島らも 表現 地下 チケット

2018 - 06 - 03 中島らもと喋った話 中島らも と喋った話を書く。 18歳ぐらいの頃、生きている理由がなかったので、ライブのチケットを買って、そのライブに行くまでとりあえず生きる、ということをしていた。 それで、大阪心斎橋のサンホールだっけな、なにせ地下の店、そこで、当時片っ端から読んでいた 中島らも と 町田康 が一緒にライブをするというので観に行った。 作家二人のジョイントライブだ... 続きを読む

石牟礼道子　言葉の階段を降りていった人 - 関内関外日記

2018/02/11 8 users 石牟礼道子 形見 階段 ゆえ 関内関外日記

2018 - 02 - 11 石牟礼道子　言葉の階段を降りていった人 日記 完本 春の城 作者: 石牟礼道子 , 田中優子 , 町田康 , 赤坂真理 , 鈴木一策 出版社/メーカー: 藤原書店 発売日: 2017/07/22 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 「ななが嫁にゆく時は、この形見をばゆずるゆえ、なあ」 うららかな声まで死んだおのぶに そっくり である。 見送りに来た近所の年... 続きを読む

「『本屋大賞』を獲れなかった」本当に面白い歴代候補作10冊を選んでみました。 - いつか電池がきれるまで

2017/04/25 343 users 本屋大賞 電池 蜜蜂 恩田陸 遠雷

2017 - 04 - 25 「『本屋大賞』を獲れなかった」本当に面白い歴代候補作10冊を選んでみました。 先日、2017年の『 本屋大賞 』が発表され、 恩田陸 さんの『 蜜蜂と遠雷 』が、 直木賞 との史上初の「二冠」に輝きました。 本屋大賞 も2017年で14回目となり、僕は第4回から、全部の候補作を読んでいるのですが（第3回は 町田康 さんの『告白』のみ未読）、大賞受賞作は大きな話題になる... 続きを読む

「舞城王太郎が好き」という憂鬱 - あざなえるなわのごとし

2017/03/01 111 users 中略 マスメディア なわ 村上春樹 騎士団長

2017 - 03 - 01 「舞城王太郎が好き」という憂鬱 読書 anond.hatelabo.jp 僕は村上春樹が好きだ。 町田康とか舞城王太郎とか池澤夏樹とか、他にもいろいろな作家が好きだけど、一番好きな作家を選べと言われたらやっぱり村上春樹だ。 マスメディアで騒がれると当然、全く興味のない人の目にも付く。 そこで、職場でも今日たまたま『騎士団長殺し』の話題になった。 （中略） とりあえず一... 続きを読む

村上春樹が好きだと言いづらい

2017/02/28 331 users 村上春樹 マスメディア 騎士団長 池澤夏樹 恒例

僕は村上春樹が好きだ。 町田康とか舞城王太郎とか池澤夏樹とか、他にもいろいろな作家が好きだけど、一番好きな作家を選べと言われたらやっぱり村上春樹だ。 今回発売された新作『騎士団長殺し』も、マスメディアで恒例として取り上げられて騒がれている。 マスメディアで騒がれると当然、全く興味のない人の目にも付く。 そこで、職場でも今日たまたま『騎士団長殺し』の話題になった。 （正確には「たまたま」ではなく、あ... 続きを読む

【2月13日まで無料】若い人、特に学生には『ナニワ金融道』を読んでほしい - THE LIFEFUCKER

2017/02/08 25 users ナニワ金融道 THE LIFEFUCKER 学生 若い人 無料

2017 - 02 - 09 【2月13日まで無料】若い人、特に学生には『ナニワ金融道』を読んでほしい 本のこと アプリのこと 若い人、特に学生の人に読んでほしい本は何か？と聞かれたら真っ先に 『ナニワ金融道』 と答えます。トルストイでも太宰でも町田康でもなく、青木雄二です。 これはこれから学生の人達が就職し社会に出ていく際、悪いやつにダマされないために絶対読んで欲しい書籍なんです。ホントです。 ... 続きを読む

【文体模写】もしも、あの大作家たちが「お祈りメール」を書いたら。 | P+D MAGAZINE

2016/09/06 113 users 蓮實重彦 文体模写 出だし 脳裏 パロディ

企業が就活生に送る「お祈りメール」。そのテンプレ表現を、夏目漱石、村上春樹、蓮實重彦、町田康などの大作家たちがアレンジしたら……？ そんなありえないパロディに、本気で取り組んでみました。 企業が不採用通知として就活生に送る 「お祈りメール」 。その文面には、まるで紅白の大トリを務める演歌歌手のように、出だしのフレーズを聴いただけでその後の展開が脳裏に浮かぶという安心感があります。 「この度は弊社に... 続きを読む

町田康が証言する80年代ロックの勃興期：関西パンクの熱気とINU『メシ喰うな！』誕生秘話｜Real Sound｜リアルサウンド

2015/12/13 119 users ＲＣサクセション キーマン ケラリーノ・サンドロヴィッチ

80年代の邦楽ロックカルチャーについて、当時のメディアを手がけたキーマンや、その時期に青春をすごしたミュージシャンたちの証言を中心に、各シーンに詳しい音楽ライターから寄稿されたレビューをまとめたムック本『私たちが熱狂した 80年代ジャパニーズロック』が、12月14日に辰巳出版社より発刊される。 インタビュー企画には、仲井戸麗市（RCサクセション）、町田康やケラリーノ・サンドロヴィッチ、梶原徹也（e... 続きを読む

ピース又吉直樹「火花」が芥川賞　お笑いタレント初 （日刊スポーツ） - Yahoo!ニュース

2015/07/16 20 users 火花 又吉 ピース又吉直樹 又吉直樹 海峡

お笑いコンビ、ピースの又吉直樹（３５）が書いた小説「火花」と羽田圭介氏（２９）の「スクラップ・アンド・ビルド」が１６日、第１５３回芥川賞（日本文学振興会主催）を受賞した。都内で選考会が行われ、６候補の中から受賞を射止めた。これまで、芸能界からはミュージシャン、辻仁成が「海峡の光」（９７年）、同じく町田康が「きれぎれ」（００年）で同賞を受賞しているが、お笑いタレントの受賞は初めて。 【写真】又吉が皮... 続きを読む

芥川賞 又吉氏と羽田氏が受賞(2015年7月16日(木)掲載) - Yahoo!ニュース

2015/07/16 16 users 芥川賞 Yahoo 受賞 羽田氏 火花

ピース又吉直樹「火花」が芥川賞　お笑いタレント初 お笑いコンビ、ピースの又吉直樹（３５）が書いた小説「火花」と羽田圭介氏（２９）の「スクラップ・アンド・ビルド」が１６日、第１５３回芥川賞（日本文学振興会主催）を受賞した。都内で選考会が行われ、６候補の中から受賞を射止めた。これまで、芸能界からはミュージシャン、辻仁成が「海峡の光」（９７年）、同じく町田康が「きれぎれ」（００年）で同賞を受賞しているが... 続きを読む

気にしすぎなトラヴィス『告白』 - くりごはんが嫌い

2012/06/13 11 users 浪曲 トラヴィス 語り口 文体 啖呵売

町田康の『告白』を読んだ。この人の本を読むのは初めてである。告白 (中公文庫)作者: 町田康出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2008/02メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 164回この商品を含むブログ (124件) を見る異常なほど長いワンセンテンス。ところが、それが浪曲や落語、啖呵売のような語り口で語られ、そこに突拍子もない効果音や和製英語が飛び交うという奇怪な文体――――上... 続きを読む

『どつぼ超然』（著：町田康）読了。余も超然としていたいものである。 -1953ColdSummer

2011/03/23 6 users 文壇 文人 識者 1953ColdSummer 大黒

町田康が『くっすん大黒』を引っさげて文壇に登場したとき、多くの識者や文人は、「ふざけている」「こんなものは文学ではない」「パンクの巣に帰れ」と、口をすぼめ町田を非難した。 　……なんてことはいちいち言うまでもなく、「識者の文盲」的なエピソードとして町田ファンに鼻で笑い飛ばされているお話なのであるが、同時期に「日本文学の希望の星」と町田康が称揚されていたことに関しては、あまり町田ファンは唾を飛ばさな... 続きを読む