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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users英雄か、殺人者か 死後50年、今も賛否割れるゲバラ:朝日新聞デジタル
キューバ革命の立役者、チェ・ゲバラの死去から今年で50年。「不平等の是正を掲げてゲリラ戦に身を投じた英雄」として、世界で根強い人気を保つ。一方、出身地である南米では「残忍な殺人者」との批判も絶えない。革命家の評価は、各国の政治の風向きともからみ、今なお人々の心を揺らし続ける。( 田村剛 ) 南米ボリビアの小さな町バジェグランデ。ゲバラの死から50年を迎えた9日、かつてその遺体が埋められたこの町で政... 続きを読む
性同一性障害の夫と、精子提供の子は親子 最高裁初判断:朝日新聞デジタル
【田村剛】心と体の性が一致しない「性同一性障害」(GID)で性別を女性から変更した男性が、第三者から提供された精子で妻との間にもうけた子は、夫の子と認められるか。その点が争われた裁判の決定で、最高裁第三小法廷(大谷剛彦裁判長)は、一般の夫婦同様に「妻が婚姻中に妊娠した子は夫の子と推定する」という民法772条1項が適用されるとの初判断を示し、「夫の子」と認めた。10日付の決定。 裁判を起こしていたの... 続きを読む
婚外子の相続差別撤廃 改正民法が成立 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
【田村剛】結婚していない男女の間に生まれた子(婚外子)の遺産相続の取り分を、結婚した男女の子(婚内子)の半分とした規定を削除する民法改正案が5日未明、参院本会議で可決、成立した。婚外子として生まれた人たちは、なお残る差別の解消に期待を寄せている。 【写真】民法改正案の可決、成立後、本会議場に向けて一礼した中田千鶴子さん=5日午前0時16分、国会、関田航撮影 「歩みは遅くとも、一歩前進したことに安... 続きを読む
12年衆院選は違憲状態 最高裁判決、一票の格差訴訟:朝日新聞デジタル
【田村剛】「一票の格差」が最大2・43倍だった昨年12月の衆院選をめぐり、弁護士グループが「選挙区によって投票価値が異なるのは憲法違反だ」と選挙無効を求めた訴訟の判決で、最高裁大法廷(裁判長・竹崎博允(ひろのぶ)長官)は20日、「違憲状態」とする判断を示した。選挙無効の請求自体は退けた。 大法廷は、格差が最大2・30倍だった09年の衆院選をめぐる11年の判決でも、憲法違反の一歩手前の「違憲状態」と... 続きを読む
朝日新聞デジタル:民法の相続規定、婚外子差別は違憲・無効 最高裁大法廷 - 社会
【田村剛】遺産相続の際、結婚していない男女の間に生まれた子(婚外子)の取り分を、結婚した男女の子(婚内子)の半分とする民法の規定について、最高裁大法廷(裁判長・竹崎博允(ひろのぶ)長官)は4日、「法の下の平等を定めた憲法に違反しており、無効」との判断を示した。 最高裁が法律を違憲と判断するのは、9例目。社会や家族の根本を定めた民法が対象となったのは今回が初めてとなる。国会は早期の民法改正を迫られ... 続きを読む
朝日新聞デジタル:法で出生差別、もうやめて 婚外子相続格差、違憲判断へ - 社会
東京都内を歩く婚外子の女性。この20年で社会の価値観も変わったと感じる=港区、山本和生撮影 【田村剛】遺産分割の際、結婚していない男女から生まれた「婚外子」の相続分を、「婚内子」の半分とする民法の規定に対し、最高裁大法廷が4日、違憲判断を示す見通しだ。20年前、規定を違憲とする初の司法判断を勝ち取った婚外子の女性は、その日を待ち続けてきた。 「生まれてきてごめんなさい」。東京都内に住むピアノ教... 続きを読む
朝日新聞デジタル:集団的自衛権「憲法改正しかない」 最高裁判事就任会見 - 政治
会見にのぞむ最高裁判事に就任した山本庸幸氏=20日午後、東京都千代田区の最高裁、川村直子撮影会見する最高裁判事に就任した山本庸幸氏=20日午後、東京都千代田区、川村直子撮影 【田村剛】前内閣法制局長官の山本庸幸(つねゆき)氏(63)が20日、最高裁判事への就任会見で、憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認について、「私自身は非常に難しいと思っている」と語った。憲法判断をつかさどる最高裁判事が... 続きを読む
婚外子の相続差別、違憲判断へ 最高裁が9月にも (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
【田村剛】結婚していない男女間の子(婚外子)の遺産相続の取り分は、結婚した男女の子(婚内子)の半分とする民法の規定が、「法の下の平等」を定めた憲法に違反するかが争われた裁判で、最高裁大法廷(裁判長・竹崎博允(ひろのぶ)長官)は10日、当事者から意見を聞く弁論を開いた。結論は9月にも示され、「違憲」と判断される公算が大きい。 最高裁が新たな憲法判断を示す時や、過去の最高裁判例を変更する時は、裁判官1... 続きを読む
朝日新聞デジタル:柔道部活中の事故、学校側に逆転賠償命令 東京高裁 - 社会
【小松隆次郎、田村剛】横浜商科大学高校(横浜市旭区)の男子柔道部員(当時)が2008年、練習中の事故で脳に重い障害を負ったとして、学校側に約2億6千万円の賠償を求めた訴訟の控訴審判決が3日、東京高裁であった。難波孝一裁判長は請求を棄却した一審判決を取り消し、「部の顧問が注意を怠った」として約1億8700万円の支払いを学校側に命じた。 判決などによると、事故は08年5月に発生。横浜市内の会場で、当... 続きを読む
朝日新聞デジタル:再審無罪のマイナリさんに補償6840万円 拘束15年 - 社会
【田村剛】1997年に東京・渋谷で起きた東京電力女性社員殺害事件で無期懲役判決を受けて服役し、昨年11月に再審無罪が確定した元被告ゴビンダ・プラサド・マイナリさん(46)について、東京地裁が請求通り約6840万円の刑事補償を認めていたことがわかった。2月6日付の決定。同12日に確定した。 刑事補償は、無罪が確定した元被告に、国が不当に身柄を拘束したことについて補償金を支払う制度。額は拘束中の苦痛... 続きを読む
朝日新聞デジタル:一票の格差「最大限、迅速に結論」 最高裁長官が言及 - 社会
会見する最高裁の竹崎博允長官=東京都千代田区、山本壮一郎撮影 【田村剛】最高裁の竹崎博允(たけさきひろのぶ)長官が3日の憲法記念日を前に記者会見し、昨年の衆院選の「一票の格差」を問う訴訟の上告審判決について「最大限、迅速に結論が出せるよう努力する」と述べた。個別の訴訟の進め方について、長官が言及するのは異例だ。 高裁段階での「スピード判決」を踏まえ、最高裁も迅速審理を目指す考えを示したものとみ... 続きを読む
朝日新聞デジタル:裁判員裁判で無罪の被告、逆転有罪が確定へ 全国初 - 社会
【田村剛】裁判員裁判で無罪となり、控訴審で逆転有罪とされた覚醒剤密輸事件の上告審で、最高裁第三小法廷(寺田逸郎裁判長)は被告の上告を棄却する決定をした。裁判員裁判の無罪判決が覆され、有罪が最高裁で確定するのは初めて。 起訴されていたのは、メキシコ国籍のマウリシオ・ガルシア・ルイス被告(36)。懲役12年、罰金600万円とした2011年12月の二審・東京高裁判決が確定する。16日付。 一審・東京... 続きを読む
朝日新聞デジタル:水俣病、認定義務づけ判決確定 最高裁、県の主張退ける - 社会
【田村剛】熊本県水俣市の女性の遺族が県を相手に、女性を水俣病患者と認定するよう求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第三小法廷(寺田逸郎裁判長)は16日、県の上告を棄却し、原告勝訴とした。2012年2月、女性を患者と認めなかった県の処分を取り消し、認定するよう県に義務付けた二審・福岡高裁判決が確定した。 水俣病は原因企業の工場排水中の有機水銀によって引き起こされた。患者認定は、1977年に国が定めた基... 続きを読む
朝日新聞デジタル:谷垣法相、死刑制度「見直す必要ない」 - 社会
死刑執行について会見する谷垣禎一法相=21日午前11時1分、東京・霞が関、福留庸友撮影近年の大臣別の死刑執行状況 【西山貴章、田村剛】谷垣法相は記者会見で死刑制度について、「被害者感情など様々な理由がある。人の命を奪う極めて重大な刑だ。裁判所の判断があったうえで法相として十分検討し、執行しなければいけないと改めて感じた」と述べた上で、「(制度を)見直す必要はないと思っている」と明言した。 20... 続きを読む
朝日新聞デジタル:釈放2日後、被告が自殺 違法捜査で一部無罪判決 - 社会
【田村剛】覚醒剤使用などの罪に問われ、6日の東京地裁判決で一部無罪となり、釈放された建築業の男性(43)が、2日後に死亡したことが分かった。自殺とみられる。地裁は警察の違法捜査を指摘し、事実と異なる捜査資料を作ったことを厳しく批判していた。 警視庁城東署によると、男性は8日午前、東京都江東区で川に飛び込んだ。自分で飛び込む様子を見た目撃者がいた。男性は勾留中の1月、親族あての手紙で「自殺したい気... 続きを読む
朝日新聞デジタル:ネット人権侵害の相談、過去最多 法務省統計 - 社会
インターネット上の書き込みをめぐる相談件数の推移 【田村剛】インターネット上の掲示板で中傷を受けたなどとする相談が急増している。昨年1年間で全国の法務局に寄せられた件数は3903件(速報値)で、過去最多だった前年の3113件を上回った。法務局の働きかけでプロバイダーが削除に応じるケースもあり、法務省は「困ったときは相談してほしい」と呼びかけている。 法務省人権擁護局によると、相談の大半は名前や... 続きを読む
朝日新聞デジタル:ソマリア海賊、日本の法廷へ 二重通訳、裁判員に負担 - 社会
タンカーが海賊に襲撃された現場 【田村剛、根岸拓朗】アフリカのソマリア沖で2011年3月、日本のタンカーが襲われた事件で、海賊対処法違反の罪に問われた自称ソマリア人2人の裁判員裁判が15日、東京地裁で始まる。市民にとっては縁遠い国外での事件。異例の「二重通訳」にもなる予定で、裁判員には負担が重い公判となりそうだ。 ■なぜ日本で? この事件では4人が起訴された。今回審理されるのは、マハムッド・ウ... 続きを読む