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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersアベノミクスについて今更の覚書 - インタラクティヴ読書ノート別館の別館
いうところのアベノミクスの基本的な正しさについて考えてみよう。正しいと考えない人は、どのような条件の下でそれが正しいのか、について考えるというところで妥協してみればとりあえずは同じことだ。そのあとでその条件が実際に満たされているかどうか、改めて考えてみればよい。 基本的な前提としては、「失われた20年」下の日本経済は不完全雇用で、潜在GDPが百パーセント実現されておらず、大きなGDPギャップを抱え... 続きを読む
世界経済、もう輝かないかもしれない未来 低下する潜在成長力、過剰貯蓄と長期停滞の議論に火 | JBpress(日本ビジネスプレス)
最初は、わけの分からないシナリオのように見える。国内総生産(GDP)は潜在GDPの水準にはなり得るが、そうなっても持続可能にはならない恐れがあるだなんて、そんなことが果たしてあり得るだろうかと首をかしげる人もいるかもしれない。 しかし、国際通貨基金(IMF)が先日公表した「世界経済見通し(WEO)」のある章で論じられているのは、まさにこのシナリオだ。 しかも我々は今、そのシナリオに沿って暮らしてい... 続きを読む
経済の珍しい病には大胆な治療法が必要 日本やユーロ圏が患う「慢性的需要欠乏症候群」という病:JBpress(日本ビジネスプレス)
(2014年11月26日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 主要な高所得国――米国、ユーロ圏、日本および英国――は「慢性的需要欠乏症候群」に苦しんでいる。より正確に言うならば、これらの国々は、民間部門がお金を使わないために超緩和的な金融政策か多額の財政赤字、あるいはその両方の刺激策がなければ国内総生産(GDP)を潜在GDPに近づけられないという状況にある。 日本は1990年代前半から需要欠乏症候群... 続きを読む
池田信夫がGDPギャップの定義を勘違い: ニュースの社会科学的な裏側
2013年6月14日金曜日 池田信夫がGDPギャップの定義を勘違い Check Tweet Pocket 私の先日まで誤解していた*1のだが、経済評論家の池田信夫氏がGDPギャップに関して勘違いを披露していたので指摘したい。誰かそっと教えてあげてもいいと思うのだが、誰も指摘していないようだ。 GDPギャップの定義は、(現実のGDP-潜在GDP)÷潜在GDPである事は、漠然と理解されていると思う。問... 続きを読む
何が潜在GDPの低下をもたらすのか? - himaginaryの日記
経済 | 最近、潜在GDPが低下したのではないか、というジェームズ・ブラード・セントルイス連銀総裁がシカゴ講演で提示した仮説を巡ってブロゴスフィアで侃々諤々の議論が交わされた。 一つの論点は、潜在GDPをどのように計測するか、ということであった。以前ここで紹介したように、従来から用いられてきたトレンド分解や生産関数アプローチのほか、DSGEモデルを利用した自然率の推定という手法も近年では登場してお... 続きを読む