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人気順 5 users 10 users 100 users 500 users 1000 users日本人研究者が見た「上海ロックダウン」の真実(榎木英介) - 個人 - Yahoo!ニュース
日本人研究者も巻き込まれた「上海ロックダウン」 中国の主要都市上海で、新型コロナウイルスの感染拡大が深刻な状態になっている。 3月末に始まった「ロックダウン」だが、当初の予定を大幅に上回り、5月に入った今でもロックダウンは継続されており、上海在住の邦人も苦しい状況に追い込まれている。 上海、事実上のロ... 続きを読む
誤解だらけの日本学術会議(榎木英介) - 個人 - Yahoo!ニュース
揺れる日本学術会議 日本学術会議が、日本の学術界(アカデミア)が揺れている。 ご存知のように、菅首相が日本学術会議から推薦された会員のうち、6名の任命を拒否したことが、大きな議論を巻き起こしている。日本学術会議について様々な意見が飛び交っている。 様々な意見が出ることはいいことだ。ただ、気になってい... 続きを読む
一流医学誌で論文撤回~新型コロナウイルスの研究に何が起こっているのか(榎木英介) - 個人 - Yahoo!ニュース
一流医学誌の論文が… 世界中を混乱に落としいている新型コロナウイルス。このウイルスに対峙するために、世界中の研究者や医師が研究に取り込み、日々大量の論文が公表されいてる。 一刻も早く治療法を、ワクチンを…。 論文を掲載する雑誌は異例の速さで査読(別の研究者が論文の質や内容をチェックする)を行い、無料... 続きを読む
「研究不正の研究」で研究不正の衝撃(榎木英介) - 個人 - Yahoo!ニュース
研究不正の調査研究で研究不正 2014年のSTAP細胞事件後も止むことがない研究不正。 私自身、研究不正の問題に関心を持ち、Yahoo!ニュース個人に何度も記事を書いてきた。 サイエンス誌があぶり出す「医学研究不正大国」ニッポンネイチャー誌が糾弾~日本発最悪の研究不正が暴く日本の大学の「不備」 こうした記事を書... 続きを読む
ネイチャー誌が糾弾~日本発最悪の研究不正が暴く日本の大学の「不備」(榎木英介) - 個人 - Yahoo!ニュース
サイエンス誌に続きネイチャー誌が… 世界中の科学者が読む雑誌が二つある。アメリカのサイエンス誌と、イギリスのネイチャー誌だ。どちらも様々な分野の科学論文を掲載すると同時に、世界中の科学に関するニュースを取り上げるという特徴がある。 その二大巨頭が、日本の研究者が起こした同じ研究不正の事例を大きく取... 続きを読む
40代研究者の死に涙した心優しい人たちへ(榎木英介) - 個人 - Yahoo!ニュース
ある女性の死 一人の女性の死は、多くの人の心をかき乱した。女性はNさん。享年43。 文系の博士課程「進むと破滅」 ある女性研究者の自死「家族と安定がほしい」心を病み、女性研究者は力尽きた 日本学術振興会の特別研究員の中でも難しいとされるSPDに採用されたり、「普寂を中心とする日本近世仏教思想の研究」で第... 続きを読む
肝臓を壊すアルコール~勝谷誠彦さんの死から考える(榎木英介) - 個人 - Yahoo!ニュース
肝不全で… この前兵庫県知事選挙に出てたじゃないか…。その訃報に耳を疑った。 コラムニストや写真家として活躍した勝谷誠彦(かつや・まさひこ)氏が28日午前1時48分、肝不全のため生まれ故郷の兵庫県尼崎市内の病院で死去した。57歳だった。 出典:スポニチ まだまだこれからというときの訃報に、心からお悔や... 続きを読む
九大「オーバードクター」の死にみる「夢のソフトランディング」の重要性(榎木英介) - 個人 - Yahoo!ニュース
「オーバードクター」の死… 九州大学箱崎キャンパスで発生した火災現場から発見された遺体の身元が、46歳の元学生であることが明らかになった。 福岡市東区箱崎6丁目の九州大箱崎キャンパスで7日朝に研究室を焼いた火災で、福岡東署は15日、焼け跡から見つかった遺体は研究室に出入りしていた同区の職業不詳の男性(46... 続きを読む
サイエンス誌があぶり出す「医学研究不正大国」ニッポン(榎木英介) - 個人 - Yahoo!ニュース
嘘の大波に飲み込まれる日本 見慣れた葛飾北斎の「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」かな。あれ、ちょっと違うぞ…よく見ると白波が論文になっている… 全米科学振興協会(AAAS)が発行する、世界を代表する科学週刊誌サイエンスに掲載された絵は、日本を強く意識させるものになっていた。 「嘘の大波(TIDE OF LIES)」と第さ... 続きを読む
あなたの主治医は女性が交代でやりますがいいですか?~東京医大女子減点問題が迫る「患者改革」(榎木英介) - 個人 - Yahoo!ニュース
批判拡大 東京医大の女子減点疑惑への批判が拡大している。東京医大前ではデモが行われた。世界中に報道され、「日本の恥」をさらした。 東京医大、女子受験生を一律減点 卑劣な行為に「差別であり詐欺」と非難轟々「差別やめろ、受験料返せ」女子減点に女性抗議東京医大、海外メディアは「女性医師は家庭持つと職場を... 続きを読む
光と影~31歳教授誕生と36歳任期付き助教の研究不正からみえるもの(榎木英介) - 個人 - Yahoo!ニュース
31歳で教授 若い才能がまばゆい。横浜市立大学医学部で、31歳の教授が誕生した。 横浜市立大学は22日、再生医学研究で優れた成果を上げている医学部の武部貴則准教授(31)を、15日付で同大学先端医科学研究センター教授に任命したと発表した。学内では現役最年少の教授となる。 出典: 31歳の教授 横浜市大で誕生 武部教授は、医学部在学中から研究をはじめ、卒業し医師免許取得後に臨床研究を経験せず、直... 続きを読む
東大研究不正調査、医学部教授おとがめなしのカラクリ(榎木英介) - 個人 - Yahoo!ニュース
待たされた調査結果公表 もう一年近くになる。 東京大学の研究者たちの論文に問題があると、匿名の告発があったのは昨年の8月だった。 東大医学部の研究不正の告発 論文不正の告発を受けた東京大学(1) どこまで調査をするのか? 論文不正の告発を受けた東京大学(2) その解析方法の衝撃 東大教授6人が論文捏造!? 日本医学界の「最高峰」で起きていること 「もはや看過すべきではない」東大医学系4教授(4研... 続きを読む
食いちぎられた科学~トランプ政権予算案の衝撃(榎木英介) - 個人 - Yahoo!ニュース
鋭すぎた牙 予想通りといえば、予想どおりだ。 前回の記事「 トランプ政権、科学に牙を剥く 」に書いたように、トランプ政権は反科学の姿勢を示してきた。だから、予想はしていた。 しかし、それが現実のものとなると、恐怖を覚える。 トランプ政権が公表した、10月からはじまる2018年度の予算案(予算教書)は衝撃的、いや、壊滅的だ。 予算案では環境保護庁(EPA)の予算を大幅に削減(31.5%)するだけでな... 続きを読む
科学雑誌に未来はあるか~「ニュートン」出版元経営破たんの衝撃(榎木英介) - 個人 - Yahoo!ニュース
突然のニュース 青天の霹靂ともいうべきニュースだった。 2月17日、科学雑誌ニュートンの出版元であるニュートンプレスの元社長らが逮捕された。 利息を支払うなどと持ち掛け、定期購読者から1200万円を預かったとして、山口県警は17日、出資法違反容疑で、科学雑誌「Newton(ニュートン)」を発行する「ニュートンプレス」(東京都渋谷区)の元社長高森圭介容疑者(77)=東京都杉並区永福=ら2人を逮捕した... 続きを読む
科学雑誌に未来はあるか~「ニュートン」出版元経営破たんの衝撃(榎木英介) - 個人 - Yahoo!ニュース
突然のニュース 青天の霹靂ともいうべきニュースだった。 2月17日、科学雑誌ニュートンの出版元であるニュートンプレスの元社長らが逮捕された。 利息を支払うなどと持ち掛け、定期購読者から1200万円を預かったとして、山口県警は17日、出資法違反容疑で、科学雑誌「Newton(ニュートン)」を発行する「ニュートンプレス」(東京都渋谷区)の元社長高森圭介容疑者(77)=東京都杉並区永福=ら2人を逮捕した... 続きを読む
死因の特定は難しい~18歳アイドル急死の「流言」から考える(榎木英介) - 個人 - Yahoo!ニュース
アイドル急死の衝撃 数日前まで元気だった18歳が急死することなんてあるのか… アイドルグループ「私立恵比寿中学」のメンバー、松野莉奈さん(18)の突然の訃報は、世間に衝撃を与えた。 松野さんは7日に大阪で開催された「港カヲル 人間生活46周年コンサート」に出演予定だったが、体調不良のため欠席していた。複数の関係者によると、現地に向かう途中、突然の発作で体調を崩したため急きょ帰京。病院で診察を受けた... 続きを読む
トランプ政権、科学に牙を剥く(榎木英介) - 個人 - Yahoo!ニュース
懸念は現実に 予想通り、いや予想以上かも知れない。 アメリカの科学者たちは、大統領選のころから嫌な予感はしていた。西川伸一さんの記事にある通り、トランプ氏を支持していなかった。 米国科学界はトランプ嫌い 米国科学界のトランプに対する懸念 私自身も、トランプ氏が大統領選に当選確実となった直後に書いた記事、 トランプ大統領誕生で科学技術はどうなる? で、移民政策で留学などに制限が出るかもとは書いた。 ... 続きを読む
手記出版「あの日」…小保方さんは何を語っているのか(榎木英介) - 個人 - Yahoo!ニュース
突然の出版 講談社の社員も知らない極秘プロジェクトだったようだ。 2016年1月27日、STAP細胞事件の当事者である小保方晴子さんが手記を出版することが明らかになった。その名は「あの日」。 STAP細胞論文の記者会見から1月28日でちょうど2年。2014年4月の会見以来、公の場に姿を現すことなく、弁護士を通じたコメントなどでしか動向がわからなかった小保方さんが、その思いの丈を手記という形で世間に... 続きを読む
炎上岡山大学~研究不正疑義申し立てた教授が解雇される(榎木英介) - 個人 - Yahoo!ニュース
記者会見開かれる 元旦の記事 でも触れたが、今岡山大学で研究不正にまつわる疑惑が取りざたされ、ネット上で大きな話題になっている。 研究不正を告発した教授らを岡山大学が解雇処分に 岡山大学医学部の研究者が関わる論文31報に疑義を訴えた、同大薬学部の教授2名が、パワハラをしたとして停職処分になり、その後「岡山大学教授としてふさわしくない」との理由で解雇された(前回の記事でパワハラをしたとして解雇された... 続きを読む
やっぱり小保方さんなんてかわいいほうだった~2015年も多発した研究不正事件(榎木英介) - 個人 - Yahoo!ニュース
2015年も研究不正の事件が多く発生した(写真はイメージです)。(写真:Natsuki Sakai/アフロ) 2015年も… 2015年が終わった。 研究不正に関しては、STAP細胞事件で大騒ぎだった前年の2014年に比べれば静かな年だった~そう思っている人も多いかもしれない。 大阪大学の研究費不正経理事件 は、不正とは言いながらお金の使い方の問題だった。 甘い。 世界ではSTAP細胞事件どころで... 続きを読む
繰り返し言う~研究不正と「STAP現象」ありなしは別次元の問題(榎木英介) - 個人 - Yahoo!ニュース
研究不正をしても結果オーライならば、研究のモラルは崩壊する。(写真:Natsuki Sakai/アフロ) 「STAP現象」はあります?! ここ数日、にわかに騒がしくなってきた。何が?それは、「STAP現象」なるものが証明されたというニュースだ。 小保方晴子さんの発見は真実だった!ネイチャーにマウスの体細胞が初期化して多能性を持つ「STAP現象」がアメリカの研究者により発表されました サイエンティフ... 続きを読む
川島なお美さんの死から考える~がんで死にゆく体に何が起こっているのか(榎木英介) - 個人 - Yahoo!ニュース
女優の川島なお美さんが、胆管がんにより54歳の若さで亡くなった。心よりご冥福をお祈りしたい。 死の17日前の記者会見では、川島さんの「激ヤセ」に多くの人が驚いたことと思う。そして、わずか17日後に訃報が届いたことで、衝撃を受けた人も多かっただろう。 日本人の1/3ががんで亡くなる昨今、身近な人をがんでなくした人も多いと思う。そして、現在は健康である私を含めただれしもが、がんになる可能性がある。川島... 続きを読む
早稲田大学の博士論文調査~日本の科学界が失った信用(榎木英介) - 個人 - Yahoo!ニュース
2014年7月17日、早稲田大学の「先進理工学研究科における博士学位論文に関する調査委員会」が、調査報告書を発表した。 言うまでもなく、この調査報告書は、同研究科で博士号を取得した小保方晴子氏の博士論文に対する疑義を調査したものだ。 すでに多くの人たちが意見を述べているが、ここで、この調査報告書の問題点を考えてみたい。 調査報告書概要をみてみると、調査委員会の構成が書かれている。 委員長 小林英明... 続きを読む