タグ 柳樂光隆
人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersナラ・シネフロ(Nala Sinephro)から広がる世界――柳樂光隆と和田博巳が語らった音世界の構築美や音楽教育の重要性 | Mikiki by TOWER RECORDS
繊細に作り込まれ、構成された音世界 柳樂光隆「(聴き終えて)……いや~、素晴らしい!」 ――まるで一本の映画を見たかのようでしたね。 和田博巳「最後の盛り上がりがすごかったですね。螺旋階段で下に降りていくような……いや、むしろ上っていくのかな。 このアルバムには〈終わりのない世界〉という素敵なキャッチフレー... 続きを読む
アメリカのジャズ激動期に日本人女性として奮闘、秋吉敏子はなぜいま再評価されるのか? | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
日本人でただ一人、ジャズ界最高の栄誉とされる「ジャズマスター賞」を受賞した世界的ジャズピアニスト/作編曲家/ビッグバンドリーダー、秋吉敏子のアルバム12作品の配信が先日スタート。彼女が海外で大きく再評価されている理由とは? ジャズ評論家・柳樂光隆に解説してもらった。 近年、福井良や稲垣次郎、鈴木弘、... 続きを読む
interview Alan Kwan:台湾ゴールデンメロディアワード受賞ギタリストが語る香港のジャズ事情|柳樂光隆 Mitsutaka Nagira|note
今後、香港を含め、近隣のアジアの国との繋がりができることを願いつつ、このインタビューを公開します。 取材・執筆・編集:柳樂光隆 通訳:染谷和美 ◉香港ジャズの先駆者ユージーン・パオとテッド・ロー――最初のあなたの先生だったEugene PaoとTed Loは香港ジャズにおける重要人物ですよね。彼らがどんな存在なのか聞... 続きを読む
BIGYUKIが明かす、海外の超一流が集う場でグラスパーやメルドーから学んだこと | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
BIGYUKIがバンドセットによる待望の日本ツアーを、3月15日(水)Billboard Live OSAKA、3月17日(金)東京・OPRCT、3月18日(土)Blue Note Tokyoにて開催する。前回のインタビューから約1年半を経て、シーンの最前線で活躍するキーボード奏者が現在の心境を語ってくれた。聞き手はジャズ評論家の柳樂光隆。 BIGYUKIの勢... 続きを読む
カン(CAN)はフリー・ジャズなのか? 柳樂光隆がライブ盤『Live In Stuttgart 1975』に発見したロックらしさ | Mikiki
70年代のドイツ・ロック・シーンを象徴するバンド、カンの全アルバムが2020年に再発されたことは、ここ日本で大きな話題になった。2021年4月には、それらの作品のストリーミング・サービスでの配信も解禁され、より多くのリスナーが彼らの音楽の魅力に触れることができるようになっている。 そんな好タイミングに、カン... 続きを読む
アルファ・ミストが語るジャズとヒップホップ、生演奏とビートの新しい関係性 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
アルファ・ミストが最新アルバム『Bring Backs』をANTI- Recordsよりリリース。進境著しいイースト・ロンドン出身の奇才にインタビューを行った。聞き手はジャズ評論家の柳樂光隆。 近年のロンドン・ジャズシーンにおいてアルファ・ミストは特異な立ち位置にいる。彼はトム・ミッシュやジョーダン・ラカイなどとコラボし... 続きを読む
インコグニートのブルーイが語る、ブリット・ファンクとアシッド・ジャズの真実 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
インコグニートのリーダーであるブルーイが、DJのジャイルス・ピーターソンと新プロジェクト「STR4TA」(ストラータ)を結成。彼らがリリースした1stアルバム『Aspects』にはすっかり驚かされてしまった。二人はここでブリット・ファンクを蘇らせているのだ。 【プレイリスト】柳樂光隆がブリット・ファンク周辺から選曲... 続きを読む
interview Camila Meza -この世の中の、できる限り最高に美しいバージョンを作り出すことに関しては、誰だって貢献できるはず|柳樂光隆|note
この時は彼女が同年にリリースした『Ambar』についての話をしてもらい、サウンドの話だけでなく、メッセージ性の強い楽曲をカヴァーした意図についても語ってもらった。 彼女の言葉の中では 「政府が真っ先に攻撃するのはいつもアーティストだった。アーティストは真実を語ってしまうし、会話の口火を切ろうとするから。... 続きを読む
Kan Sanoが語るコロナ時代の表現と暮らし「音楽と生活、政治が地続きなのは間違いない」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
世界中で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が猛威を振るう中、いま音楽家はどのように生活をし、何を考え、行動を起こしているのか。それを伝えるため、Kan Sanoにオンラインでインタビューを行った。聞き手は『Jazz The New Chapter』シリーズで知られるジャズ評論家の柳樂光隆。 SKY-HIが4月7日に公開した新曲「#H... 続きを読む
コロナ禍に音楽ライターがnoteで文章を売ること、についての話|柳樂光隆|note
コロナ状況下での音楽ライターとお金の話。 音楽ライターのこれまでのような依頼原稿仕事以外での稼ぎかたについて、ちょっと実験をしてみました。 レゲエとボサノヴァの記事のPV僕がやったのはレゲエとボサノヴァのプレイリストを作り、それを解説する記事としてnoteにアップして、その売り上げを見てみる実験です。 ... 続きを読む
PLAYLIST:Reggae Feeling - レゲエ・アーティストじゃないアーティストのレゲエ(ぽい)曲たち|柳樂光隆|note
僕は昔からレゲエが好きでした。最初はジャマイカ人がやっているレゲエを買っていたんですが、次第にジャマイカ人以外のアーティストがやっているレゲエ曲を集めるようになりました。 エリック・クラプトンがボブ・マーリーの名曲をカヴァーした「I Shot The Sheriff」がもっとも有名なレゲエ以外のアーティストによるレ... 続きを読む
アフロビートが21世紀にもたらした「変革」とは? シェウン・クティを軸に歴史を辿る | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
シェウン・クティ&エジプト80の来日公演が7月21日〜23日にブルーノート東京で開催される。アフロビートの創始者フェラ・クティを父に持ち、その遺志を受け継ぐ鬼才の歩みを、『Jazz The New Chapter』シリーズで知られるジャズ評論家の柳樂光隆が解説する。 シェウン・クティ&エジプト80の来日公演がもうすぐ開催され... 続きを読む
interview Ichiro Onoe:パリで活動するジャズドラマー 小野江一郎さんのこと|柳樂光隆|note
僕と小野江一郎さんが知り合ったのは偶然だった。 2015年にドイツのブレーメンで行われたヨーロッパ最大のジャズのコンベンションJAZZAHEAD!に行ったときに、日本人の知り合いと話していたら、「あれ、もしかして、日本から来た方ですか?」と声をかけてきたのが小野江さんだった。 その時に話していたら、長年フランス... 続きを読む
マーヴィン・ゲイが歴史的名盤の後に目指したサウンドとは? 柳樂光隆の『You’re The Man』分析 - Real Sound|リアルサウンド
マーヴィン・ゲイが歴史的名盤の後に目指したサウンドとは? 柳樂光隆の『You’re The Man』分析 1972年にマーヴィン・ゲイがリリースする予定だった音源が『You’re The Man』という名前で陽の目を見ると言われて、気にならないリスナーはいないだろう。 マーヴィン・ゲイのディスコグラフィーで言うと、1971年に『What’... 続きを読む
「ブラジル 音楽・オールタイム・アルバム・ベスト 100」のための柳樂光隆の30選|柳樂光隆|note
に掲載したベスト30をここにも転載しておきます。 2020年代への視点ということだったので、 ①2010年代にジャンルを超えて影響を与えているもの ②これから更に再評価が進みそうなもの ③90年代以降のクラブ~カフェ経由でのブラジル音楽ブームの再検証 ④今の耳で聴いてもダサくないものといったあたりを意識して考え... 続きを読む
映画『グリーンブック』はドン・シャーリーのピアノと劇中の音楽がすごいこと(ネタバレあり)|柳樂光隆|note
以下のリンクにあるotocotoへの連載で映画『グリーンブック』について書いた。ただ、オープンなメディアなのでネタバレを注意して書いている。ここではその音楽部分をもっと深く考察するために、がっつりネタバレありで書いてみたい。 ジャズ・ピアニストのクリス・バワーズが手掛けた『グリーンブック』の音楽部分がと... 続きを読む
プロは音楽をこう聴いている。音楽評論家 柳樂光隆が教える2019年的音楽DIGの4ステップ|テレ東プラス
「◯◯をしてみたいけど、どうすればいいの?コツはあるの?」そんな疑問は、その道のプロに直接習ってみましょう。今回は『正しい音楽の聴き方』を教えてもらいます。 Spotifyなどのサブスクリプション・サービス、YouTube、レコードショップで購入したCD。そこで手にしたあらゆるジャンルの音楽を、私たちは日常のさまざ... 続きを読む
スピリチュアルジャズって何? - カマシ・ワシントン以降、多用されるキーワード”Spiritual Jazz”のこと|柳樂光隆|note
スピリチュアルジャズって何? - カマシ・ワシントン以降、多用されるキーワード”Spiritual Jazz”のこと 00年代の始めごろの僕は、家ではロックやテクノやヒップホップも聴きながら、クラブにもたまに行きながら、大学の近くのジャズ喫茶に通ってはジャズを聴いていた。ジャズ喫茶の店主と仲良くなってからは、レコード... 続きを読む
"50 Best Jazz Albums of 2018" by Jazz The New Chapter (with Playlist)|柳樂光隆|note
"50 Best Jazz Albums of 2018" by Jazz The New Chapter (with Playlist) Jazz The New Chapter監修者 柳樂光隆が選んだ2018年のジャズの年間ベストです。 1 Kamasi Washington - Heaven and Earth 2 Brad Mehldau - After Bach 3 Ambrose Akinmusire - Origami Harvest 4 Rafiq Bhatia - Breaking English 5 Antonio S... 続きを読む
21世紀のジャズを流行らせた「メディア発のムーブメント」はいかに誕生したか|柳樂光隆(『JAZZ THE NEW CHAPTER』)|FINDERS
21世紀のジャズを流行らせた「メディア発のムーブメント」はいかに誕生したか|柳樂光隆(『JAZZ THE NEW CHAPTER』) 「ロバート・グラスパーから広がる現代ジャズの地平」を副題として、2014年に刊行スタートしたムック本『Jazz The New Chapter』(シンコーミュージック・エンタテイメント)。瞬く間に話題を呼び、こ... 続きを読む
インタビューってなんですか? 音楽評論家 #柳樂光隆|おかもと|note
先日開催されたライター講座、若柳樂音筆の会(のちに若柳宮音筆の会に名称変更)の第1講では「インタビューがわからない」というテーマで、編集者の若林恵さん、音楽ライターの柳樂光隆さん、ライターの宮田文久さんが3時間を超える鼎談を行った。刺激的な一夜を終えて分かったのは、やっぱりインタビューがよく分からないということだった。音楽ライターの柳樂さんとは、色々な場所でインタビューについてお話しさせてもらって... 続きを読む
Mikiki | ミシェル・ンデゲオチェロの音楽の秘密とは? 柳樂光隆がカヴァー集『Ventriloquism』から振り返るその歩み | COLUMN | R&B / HIP HOP
ミシェル・ンデゲオチェロの新作『Ventriloquism』は、プリンスやTLC、シャーデーらの楽曲をカヴァーしたアルバムだ。ここで取り上げられているのは主に85年から90年にかけて発表されたR&Bやヒップホップのヒット・ソングで、68年生まれのミシェルが10代後半から20代前半にかけて愛聴していたであろう楽曲たち。本作はいわば自身のルーツを明かしたような作品だが、そこはミシェル・ンデゲオチェロ、... 続きを読む
レディオヘッドはジャズではない――彼らが同時代のジャズ作家に与えた多大な影響からジャズ評論家、柳樂光隆が検証する:前編 | The Sign Magazine
SIGN OF THE DAY レディオヘッドはジャズではない――彼らが 同時代のジャズ作家に与えた多大な影響から ジャズ評論家、柳樂光隆が検証する:前編 by MITSUTAKA NAGIRA August 22, 2017 Facebook Twitter FIND IT AT : Amazon MP3 & CD / iTunes Store 僕はロックのライターではなく、ジャズのライターをや... 続きを読む
柳樂光隆(音楽評論家) - 新しい文脈を作り出す編集 (『Jazz The New Chapter』柳樂光隆インタビュー) | 特集!あの人の本棚
さまざまなプロフェッショナルの考え方を、その人の本棚、読書遍歴、本に対する思いなどから紐解いていくインタビュー。今回は、現代のジャズシーンを紹介したシリーズ本『Jazz The New Chapter』の監修者である、音楽評論家の柳樂光隆さんが登場。場所は四谷の「ジャズ喫茶 いーぐる」。そこで静かに、そしてゆったりと、現代のジャズに起きているできごとや編集の方法論について対話を行いました。1万字の... 続きを読む
「ジャズは常にそこにあった」:サンダーキャット・インタビュー | read | i-D
「ジャズは常にそこにあった」:サンダーキャット・インタビュー ケンドリック・ラマーやエリカ・バドゥのバンドメンバーとして圧倒的な存在感を放っていたサンダーキャット。ソロ3枚目となるアルバム『Drunk』のツアーで来日していた彼に、音楽ライターの柳樂光隆が話を訊いた。一風変わった作曲術、超絶技巧のベース練習法、ブラジル音楽やフュージョンから彼が受けた影響とは? ここ数年で再び盛り上がりをみせているブ... 続きを読む