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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users2024年ノーベル化学賞:タンパク質の設計と構造予測に貢献した3氏に|日経サイエンス
2024年のノーベル化学賞は「コンピューターを用いたタンパク質の設計」の功績で米ワシントン大学のベイカー(David Baker)教授に,「コンピューターを用いたタンパク質の構造予測」で英国Google DeepMindのハサビス(Demis Hassabis)氏とジャンパー(John Jumper)氏に授与される。 タンパク質は20種類のアミノ酸が数... 続きを読む
2024年ノーベル物理学賞:物理学からAIの基礎を築いた2氏に|日経サイエンス
2024年のノーベル物理学賞は,「人工ニューラルネットワークによる機械学習を可能にする基礎的発見と発明」の功績で,米プリンストン大学のホップフィールド(John Hopfield)名誉教授とカナダのトロント大学のヒントン(Geoffrey Hinton)名誉教授に授与される。 ある技術が社会で広く使われ生活や産業を大きく変えたと... 続きを読む
物理学エンターテインメントとしての「シン・ウルトラマン」を楽しみつくす
橋本幸士 Koji Hashimoto @hashimotostring 特集『シン・ウルトラマンの物理学』掲載号の日経サイエンスが発売になりました。プランクブレーンの物理学解説に加え、映画の裏話も満載です。超重元素スペシウム133研究序説も必読。ぜひお楽しみください。 #シンウルトラマン #日経サイエンス pic.twitter.com/i6CSPLcXR8 ... 続きを読む
世界で最も恐ろしい陸生動物「ラーテル」の正体 | 雑学 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
サバンナやジャングルで絶対に出会いたくないヤツは多い。 しかし、それはトラでもカバでもない。 アメリカの科学雑誌『サイエンティフィック・アメリカン』(日本版は『日経サイエンス』)が2009年に発表したところによると、世界でもっとも恐ろしい陸生動物は、「ラーテル」(学名メリヴォラカペンシス=Mellivora cap... 続きを読む
2019年ノーベル化学賞:リチウムイオン電池の開発で吉野彰氏ら3氏に | 日経サイエンス
2019年のノーベル化学賞は,繰り返し充電できるリチウムイオン電池を開発し,モバイル時代を開いた旭化成の吉野彰名誉フェロー,米テキサス大学のグッドイナフ(John B. Goodenough)教授,米ニューヨーク州立大学ビンガムトン校のウィッティンガム(Stanley Whittingham)卓越教授に授与される。 リチウムイオン電池の... 続きを読む
2019年ノーベル物理学賞:私たちの宇宙観に大転換をもたらした米欧の3氏に | 日経サイエンス
2019年のノーベル物理学賞は私たちの宇宙観に大きな転換をもたらした宇宙分野の研究者に授与される。現在のビッグバン宇宙論の基礎を1960年代半ばに築いた米プリンストン大学のピーブルス(James Peebles)名誉教授と,太陽以外の恒星の周りを回る太陽系外惑星(系外惑星)を1995年に初めて発見したスイス・ジュネーブ大... 続きを読む
2018年ノーベル生理学・医学賞:がんを攻撃をする免疫のブレーキを外す新たな治療法を発見した本庶佑氏らに | 日経サイエンス
がんの治療は,長らく「手術,放射線照射,化学療法」の3本柱と言われてきた。2018年ノーベル生理学・医学賞は,4本目の柱である「免疫療法」を打ち立てた,京都大学特別教授の本庶佑氏と米テキサス大のアリソン(James P. Allison)教授に贈られる。 本庶氏とアリソン氏は,がんを攻撃する体の免疫系にブレーキをかけ... 続きを読む
太陽にのみ込まれる運命〜日経サイエンス2008年11月号より | 日経サイエンス
そう,巨星化した太陽に地球はいずれ… 未来は明るい。明るすぎるかもしれない。太陽は徐々に膨張しながら明るさを増そう,巨星化した太陽に地球はいずれ… 未来は明るい。明るすぎるかもしれない。太陽は徐々に膨張しながら明るさを増しつつあり,数十億年後には地球を干からびさせ,熱くて生物のすめない場所へと変えてしまうだろう。今から約76億年たつと,赤色巨星となった太陽は大きさが最大に達する。その表面... 続きを読む
2015年ノーベル化学賞:DNAの修復機構の解明を先導した3氏に | 日経サイエンス
Nobelprize.org 2015年ノーベル化学賞は「DNA修復の機械論的研究」によって,スウェーデン人研究者で英フランシス・クリック研究所の名誉グループリーダーを務めているT. リンダール(Tomas Lindahl,77歳)氏,米デューク大学教授のP. モドリッチ(Paul Modrich,69歳)氏,米ノースカロライナ大学教授のA. サンニャール(Aziz Sancar,69歳)氏に贈ら... 続きを読む
事実究明へ 科学者たちの360日 | 日経サイエンス
「STAP細胞」の正体は何か 理化学研究所が「調査の必要なし」と言い続ける中 公開の遺伝子データと共著者の細胞を手がかりに,科学の追究が始まった 2014年6月25日未明。横浜にある理化学研究所統合生命医科学研究センターの遠藤高帆上級研究員は,ある遺伝子配列のデータを見ていて,奇妙なことに気づいた。それは3日前に山梨大学の若山照彦教授から届けられた,STAP細胞から作った「STAP幹細胞」に関連す... 続きを読む
「STAP幹細胞」として用いられたES細胞を特定 東大,東北大など | 日経サイエンス
身体のあらゆる組織になることができ, 無限に増殖身体のあらゆる組織になることができ, 無限に増殖することが可能とされた「STAP幹細胞」として 実際に使われたES細胞を特定した 理化学研究所などのチームが作成したSTAP細胞から作られた,あらゆる組織に分化することができ無限に増殖する多能性幹細胞「STAP幹細胞」が,以前から研究でよく使われている「ES細胞(胚性幹細胞)」であることを,東京大学グル... 続きを読む
STAP細胞 見えてきた実態 | 日経サイエンス
記者の質問に答える遠藤高帆上級研究員。東京・千代田区の理研東京連絡事務所で。写真:高井潤 遺伝子解析が示した,名が体を表さないSTAP実験の杜撰さ 理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)の小保方晴子研究ユニットリーダーらが作ったとされる「STAP細胞」の中身が明らかになってきた。早くから論文への疑義を指摘していた理研統合生命医科学研究センター(IMS)の遠藤高帆上級研究員は9月22日... 続きを読む
2014年ノーベル化学賞:細胞内の生命現象を見る超高解像度の蛍光顕微鏡の開発で3氏に | 日経サイエンス
細胞内にある小器官の詳しい構造やタンパク質の移動を見ることは,生物研究者の長年の願いだった。今年のノーベル化学賞は,それを可能にする超高解像度の顕微鏡を開発した米ハワード・ヒューズ医学研究所のベッツィヒ(Eric Betzig)博士,独マッ細胞内にある小器官の詳しい構造やタンパク質の移動を見ることは,生物研究者の長年の願いだった。今年のノーベル化学賞は,それを可能にする超高解像度の顕微鏡を開発した... 続きを読む
2014年ノーベル生理学・医学賞:空間を把握する脳のメカニズムを解明した3氏に | 日経サイエンス
私たちが行動しようと思ったら,自分がどこにいるかを把握している必要がある。その情報を,脳はどのように得ているのだろう? 脳活動というのはつまるところ,脳神経細胞の集団的な発火だ。その信号から「空間内での自分の位置」という情報を得るのに,脳は私たちが行動しようと思ったら,自分がどこにいるかを把握している必要がある。その情報を,脳はどのように得ているのだろう? 脳活動というのはつまるところ,脳神経細胞... 続きを読む
【号外】STAP細胞 元細胞の由来,論文と矛盾 | 日経サイエンス
理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーが作ったSTAP細胞の一部が,論文に記したような新生児マウスの細胞から作ったものではないことが,理研の内部資料から明らかになった。小保方氏らが論文とともに公開した遺伝子データを新たな手法で解析したところ,STAP細胞に含まれるほぼすべての細胞が,8番染色体が3本ある「トリソミー」であることが判明。マウスの場合,8番トリソミーは胎児のうちに死亡し,生まれること... 続きを読む
Daily Life:『神は妄想である』書評(昔書いたもの)
May 15, 2014 『神は妄想である』書評(昔書いたもの) (リクエストがあったので、かつて『日経サイエンス』に掲載したドーキンス『神は妄想である』書評の長いバージョンを以下に再掲します。途中[ ] でくくってあるところは字数制限のため掲載バージョンではカットした部分です。初出:『日経サイエンス』2007年9月号、110ページ) 神は妄想である―宗教との決別 [単行本]リチャード・ドーキン... 続きを読む
恐竜のセックス | 日経サイエンス
ブラキオサウルスなど大型の恐竜は体長30m近い。科学博物館のホールに展示された骨格模型に私たちは目を見張るが,この記事の著者はやや奇妙な疑問を抱いた。「こんな巨大な動物がどのように交尾していたのか?」 恐竜にしてみれば余計なお世話,交尾の様子は化石に残っていないこともあって恐竜のセックスを研究している科学者は多くはない。だが,少しずつ手がかりが得られ,恐竜の生殖器がどんなものだったか推定がついてき... 続きを読む
侵略アリの攻撃〜日経サイエンス2013年7月号より | 日経サイエンス
アジアからオオハリアリが米国に侵入し,別種のアリや生態系を脅かしている アルアジアからオオハリアリが米国に侵入し,別種のアリや生態系を脅かしている アルゼンチンアリは南極以外のすべての大陸に広がり,その膨大な数と猛烈な攻撃性で在来種のアリを圧倒している。だが最近,この侵略者は米国でライバルに出会ったようだ。アジアからやってきたオオハリアリだ。この異種間対決は,昆虫学者も驚いたことに,その戦場... 続きを読む
サイコパスの脳を覗く | 日経サイエンス
サイコパス(精神病質者)の脳の働きを調べてみると,彼らは他人の心の動きを感じたり,感情を示す手がかりを読み取ったり,自身の間違いから学ぶ能力に障害を持つことがわかってきた。サイコパスの脳は普通の人とは違ったやり方で情報を処理している。 脳の傍辺縁系と呼ばれる場所には,感情や感覚,情動上の意味を経験に対応させる領域があるが,サイコパスは,こうした脳の領域が十分に発達していない傾向がある。情動面の発達... 続きを読む
ノーベル物理学賞 量子力学の基礎実験の最高峰 光子/イオンの状態を操り、測る | 日経サイエンス
2012年のノーベル物理学賞は,米国立標準技術研究所のワインランド(David Wineland)博士と,フランスの高等師範学校/コレージュ・ド・フランスのアロシュ(Serge Haroche)教授に授与されることになりました。 2人は量子力学の基礎実験における,押しも押されもせぬトップランナーです。ワインランド博士は空中に並べたイオンの列,アロシュ教授は共振器の中に閉じ込めた原子と光子を使った実... 続きを読む
大栗博司のブログ : 『重力とは何か』
Caltech と カブリIPMU で素粒子論の研究をしています。(写真提供:日経サイエンス)昨年の5月から準備してきた科学解説書 『重力とは何か ― アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る』 が、5月30日に幻冬舎新書から出版されます。 昨年のノーベル物理学賞が、「遠方の超新星爆発の観測による宇宙の加速膨張の発見」に与えられたことに象徴されるように、宇宙物理学の発展は、これまで私たちの知... 続きを読む
転がる球体型ロボットMorpHexが凄い!必見!: とみー
2012年4月7日土曜日 転がる球体型ロボットMorpHexが凄い!必見! Tweet ロボット好きもそうでない方もぜひ見てほしい映像です。 転がるだけでなく歩くこともできます。かなり複雑で多様な動作が可能なようです。ぜひ操作してみたいですね。今後は、真っ直ぐ転がらせるために、ボディ上部と下部が対称になるように改良するそうです。 ロボットイノベーション 浅田 稔 日経サイエンス 売り上げランキング... 続きを読む
物理学の常識に挑む数学者 小澤正直 | 日経サイエンス
「ハイゼンベルクの不確定性原理は,破ることができる」。数学者,小澤正直は,80年間に亘って信じられてきた現代物理学の基本中の基本を静かに,だがきっぱりと否定する。 1927年にウェルナー・ハイゼンベルクが提唱した不確定性原理は,新たな世界観を打ち立てた。観測という行為は,見られる側の状態を決定的に変えてしまう。だから物体の状態を完全に知るのは不可能で,見る前の状態は本質的に不確定だとの見方だ。ハイ... 続きを読む
ハイゼンベルクの不確定性原理を破った!小澤の不等式を実験実証 | 日経サイエンス
「小澤の不等式」。数学者の小澤正直・名古屋大学教授が2003年に提唱した,ハイゼンベルクの不確定性原理を修正する式です。小澤教授は30年近くにわたって「ハイゼンベルクの不確定性原理を破る測定は可能」と主張し続けてきましたが,このたび「小澤の不等式」。数学者の小澤正直・名古屋大学教授が2003年に提唱した,ハイゼンベルクの不確定性原理を修正する式です。小澤教授は30年近くにわたって「ハイゼンベルク... 続きを読む
日経サイエンス6月号: きょうの日経サイエンス
いま書店発売中の 「日経サイエンス6月号」ですが, 多くの反響をいただき, 発売早々に重版を決めました。 ちょうど連休と重なってしまったのですが, 印刷所に急いでいただき, 5/11(水)にできあがります。 一部売り切れてしまった書店さんもあり, ご迷惑をおかけしていますが, 引き続き何卒よろしくお願いいたします。 すでに多くのかたにご利用いただいてますが, 今号の 「特集:マグニチュード9.0の... 続きを読む