書評『眠りつづける少女たち』(の続き) - シロクマの屑籠

2023/08/24 10 users シロクマ 屑籠 書評 ミッション 作者

眠りつづける少女たち――脳神経科医は〈謎の病〉を調査する旅に出た 作者:スザンヌ・オサリバン紀伊國屋書店Amazon 今年の6月、共同通信さんのご依頼でスザンヌ・オサリバン『眠り続ける少女たち』の書評を書くミッションに挑んだ。7~8月にかけて全国の新聞に載せていただいたのだけど、新聞書評に書ききれなかったことも... 続きを読む

【速報】夫がBLを読みました｜#夫に読ませたいBL　〜やおいの教科書を考える〜｜岡田育｜cakes（ケイクス）

2018/02/09 14 users 近刊 ケイクス cakes 仮名 おい

男と男の恋愛を描く一大ジャンル「BL」 。本連載は、妻であり腐女子でもある文筆家の岡田育さんがおくる、夫に読ませたいBLマンガガイドです。今回はなんと、岡田さんの夫のオットー氏（仮名）が、ついにBLマンガに挑戦します！　一体、オットー氏はどのような反応を示したのでしょうか……？ 私の夫は漫画を読まない。……基本的に。新聞書評に導かれて、よしながふみ『きのう何食べた？』を近刊まで一通り読み終えた後、... 続きを読む

東京国際ブックフェア「本の学校」で話をしてきました | アヨハタブログ - 電子書籍、出版のことを主に書いてるブログ -

2015/07/12 24 users アヨハタブログ 出版 電子書籍 東京国際ブック 学校

先日開催された東京国際ブックフェアの「本の学校」の第３分科会にて『本との出会い方』というテーマで話をしてきました。 告知文では 読者と本の出会い方が多様になってきている。従来、読者が本と出会う環境は書店店頭や新聞書評が主だったが、いまではAmazonレビューなどのWeb情報や、TwitterなどのSNSで多くの読書情報が発信されている。リアルな場での読書会や本に関するイベントも盛んだ。当分科会では... 続きを読む

【新聞書評】『デール・カーネギー（上・下）』スティーブン・ワッツ - この世の果てブログ

2014/12/06 10 users デール・カーネギー この世 カーネギー 評伝 私信

2014-11-30 【新聞書評】『デール・カーネギー（上・下）』スティーブン・ワッツ 新聞 日経朝刊 本 【Sponsored Link】【 "Share" or "Pocket" 】 Tweet 2014年11月30日の日経朝刊23面より。やばい、これは面白そう。 本書はカーネギーの私信や関係者へのインタビューを丹念に重ね合わせながら、その波瀾（はらん）万丈な生き様や時代背景を活写した評伝の決... 続きを読む

復刊はもうひとつの出版の「本道」である « マガジン航[kɔː]

2012/06/06 67 users 復刊 本道 復刊ドットコム 書評 ベストセラー

posted by 左田野渉（「復刊ドットコム」代表取締役社長） 書籍の復刊は新聞書評に載らない仕事です。書評に取り上げられるのは、あくまで新刊書だけです。海外文芸作品の「新訳」なら取りあげられる可能性もなくはありませんが、復刊ではまず無理でしょう。また復刊書がベストセラーになることも滅多にありません。表舞台に背を向けた、決して「主役」にはなれない仕事です。しかし、だからこそ読者の願いを本当に叶え... 続きを読む