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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users狭義リフレ派は財政政策にも前向きか - シェイブテイル日記
リフレ派は金融政策に積極的であることは論を待ちません。 では、財政政策についてはどうなのでしょう。 シェイブテイル自身、デフレ脱却が是非とも必要とは考えています。 ただ、岩田規久男先生が「昭和恐慌の研究」で自らを規定しているように、”本書の執筆者たちは「インフレ目標+無制限の長期国債買いオペ」をリフレ政策と呼んでいる。”という意味では、「その」リフレ政策には諸手を挙げて賛成していません。 筆者とし... 続きを読む
岩田規久男先生の学恩に感謝する会!!
本日、標題の会が学習院大学とその周辺で行われました。シンポジウムとその後の懇親会に参加してきました。まさに岩田先生の御関係者を含めて、日本のリフレ派の8割ぐらいは参加していたでしょう。都合がつかずにお会いできなかった方々を含めて、リフレ政策に関心のある方々のために、この充実した会合のほんのさわりをご紹介します。シンポジウムでは、八田達夫先生(「都市経済学者としての岩田先生」をご報告)、日引聡先生(... 続きを読む
ほとんど全員集合、リフレ派!岩田規久男先生最終講義&懇親会
本日は学習院大学において岩田規久男先生そして八田達夫先生の最終講義が行われました。学務のため出席はできなかったのですが、懇親会には最初から出ることができました。 かなり多くのいわゆる「リフレ派」が参集しました。これだけ面子がそろうのは初めてかもしれません。いろいろ興味深い話が聞けたのですが、100万アクセスいくとまずいので書くのはやめときます 笑。まず浜田宏一先生(真ん中)と左は飯田泰之さんと三人... 続きを読む
岩田規久男『経済学的思考のすすめ』“将来の世代の負担が生まれるのは日本銀行のせいだ”
岩田規久男先生の『経済学的思考のすすめ』は素晴らしい本である。特に財政再建問題の中核がなんであるかを詳細に議論している。と同時に「素人経済学」の代表である辛坊兄弟の著作を徹底的に批判していることも特徴のひとつだ。 さて本書にはデフレ脱却問題を中心に、さまざまな経済問題について、素人経済学の直観的考察を次々に論駁している。中でもためになるのが、財政再建に関しての記述だ。多くの素人経済学は、財政再建を... 続きを読む