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人気順 5 users 10 users 50 users 500 users 1000 usersジョージ・オーウェル『1984年』を山形浩生訳で読んだら驚くほど面白かった
有名だけど退屈な小説の代表格は、『一九八四年』だ。全体主義による監視社会を描いたディストピア小説として有名なやつ。 2017年、ドナルド・トランプが大統領に就任した際にベストセラーになったので、ご存知の方も多いだろう。「党」が全てを独裁し、嘘と憎しみとプロパガンダをふりまく国家が、現実と異なる発表を ... 続きを読む
ジョージ・オーウェル『1984年』山形浩生訳 目次
次へ:前へ:目次 『1984年』 Nineteen Eighty Four (1949) ジョージ・オーウェル 山形浩生 訳 (hiyori13@alum.mit.edu) 2023年11月 第 I 部 第1章 第2章 第3章 第4章 第5章 第6章 第7章 第8章 第 II 部 第1章 第2章 第3章 第4章 第5章 第6章 第7章 第8章 第9章 第 III 部... 続きを読む
今の日本に最も必要な科学的思考、社会へのエンジニアリングのかたまり 「貧乏人の経済学」パナジー&デュフロ著 山形浩生訳|TAKASU Masakazu|note
行動経済学についての多くの思い込み「人間は損得だけで動かず、好き嫌いや思い込みを反映して行動する。だから、純粋な損得だけでなくて行動を加味して考えるべきだ」という行動経済学は、この15年で3人ものノーベル賞受賞者を出し、すでにブームになっている。 実際、行動経済学の分野では面白い本がたくさん出ている... 続きを読む
世界最小のマクロ経済モデル
THE WORLD'S SMALLEST MACROECONOMIC MODEL (1998) ポール・クルーグマン 山形浩生訳 要約:世界最小の経済学モデル紹介。財とお金しか出てこないし、期待も何もない。でも、人々が持ちたいお金の量が実際のお金の量を上回ると失業が発生することがわかるし、乗数効果も出てくる。ラフなモデルだけれど、ケインズの主張の本質はあらわしているんだよ。 このモデルは一九七... 続きを読む
倫理的な食べ物はかえって有害かもしれない。
倫理的な食べ物はかえって有害かもしれない。 (The Economist Vol 381, No. 8507 (2006/12/09), "Good Food?" p. 10) 山形浩生訳 (hiyori13@alum.mit.edu) 賢いお買い物で世界がよくなると思ったら大間違い。かえって悪くするかもしれませんぞ。 「政府が動くのを待つ必要はありません……フェアトレードがすばらしいのは、買い物... 続きを読む
木を見て、森も見てみると:森林は増えている
(The Economist Vol 381, No. 8504 (2006/11/18), "Seeing the Wood" p. 84) Photo by **Fanch** [ Manannan ] 山形浩生訳 (hiyori13@alum.mit.edu) 森林の新しい数え方によれば、思っていたより樹木は多い。 農業や林業のための森林の伐採は、世界中でとても不安な速度で進んでいる。でも話... 続きを読む
組み立て式会計:イケア (IKEA) の不思議な企業構造
(The Economist Vol 379, No. 8477 (2006/5/13), "Flat-Pack Accounting," pp. 59-60) 山形浩生訳 (hiyori13@alum.mit.edu) ゲイツ財団なんか忘れよう。世界最大の慈善団体はイケア (IKEA) の所有者でもある――そしてインテリアデザインにご執心だ。 イケア (IKEA) で買った組み立て式家具を組み立... 続きを読む