観測されない「何か」が、太陽系に最も近いヒアデス星団を破壊した | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

2021/04/02 328 users オフィシャルサイト ニューズウィーク日本版 ワールド 太陽系

＜欧州宇宙機関（ESA）の宇宙望遠鏡ガイアの観測データを検証したところ、ヒアデス星団は、太陽質量の約1000倍もの巨大な塊と衝突したとみられることがわかった。しかし、その塊は周囲に観測されていない...... ＞ おうし座の顔の部分を形成するV字形の「ヒアデス星団」は、153光年離れた太陽系から最も近い散開星団だ。... 続きを読む

129. 重力波検出の意義と今後の進展(2016/2/12)

2016/02/12 461 users 進展 意義 私見 質量 サイエンス

129. 重力波検出の意義と今後の進展(2016/2/12) 重力波が検出されました。ここではその科学的意義と今後するべきサイエンス について解説し、私見を述べます。 まず、何がどのようにして観測されたか、ですが、 にあるように、 36 太陽質量(太陽の質量の36倍)のブラックホールと 29太陽質量のブラックホール同士の合体です。起こった場所は正確にはわから ないですが、我々からの距離はわかってい... 続きを読む

銀河の“黄金レシピ”、暗黒物質は太陽3000億個分

2011/02/17 27 users 銀河 暗黒物質 ハーシェル ESA 赤外線天文衛星

銀河の“黄金レシピ”、暗黒物質は太陽3000億個分【2011年2月17日 ESA】赤外線天文衛星「ハーシェル」の観測データの分析から、爆発的な星形成を起こす銀河を作るのにちょうどよい暗黒物質の量は太陽質量の3000億倍であることがわかった。この数値により、銀河形成の理論モデルの精度がさらに高まることが期待される。研究対象となったハーシェルの観測画像。「ロックマンホール」と呼ばれるおおぐま座の一角で... 続きを読む