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「『難しい言葉』を排除しようという方向に…」現代人が“上級語彙”を使う文章をスラスラ読めないワケ | 文春オンライン
『教養としての上級語彙 知的人生のための500語』(宮崎哲弥 著)新潮選書 本書は「私は若い頃から単語帳を作るのが好きだった」と始まる。続いて『語彙ノート』という名の単語帳の写真が掲載されている。宮崎哲弥の活躍は広い分野に及ぶが、仏教研究家としてもよく知られる。仏教語の漢字の読みは呉音である。宮崎がこ... 続きを読む
煬帝を「ようだい」と読むことに関する覚書 - 略本雑記
1 隋の煬帝は、漢音の「ようてい」ではなく、呉音で「ようだい」と読むのが通常である*1。その理由について、煬帝は悪帝であるため、「皇帝でありながら、その資格はないという意味をこめ」(陳舜臣・中国の歴史*2)たなどと説明されることがある*3。他方、これは特に理由のない読み癖にすぎず、「悪いやつだから帝(た... 続きを読む
嘘の上塗りが闊歩するこの国 - 日日平安part2
2015-11-03 嘘の上塗りが闊歩するこの国 事件・報道 嘘をつくことはいけないが、よい結果を得る手段として、必要になるのは<嘘も方便>。そして、事実でないことを事実のように作り上げるのが<捏造(ねつぞう)>という。 “捏”の漢音はデツで、ネツは慣用音(呉音としている辞書も)と記されている。 “捏(でつ)”は「作る」の意味でも使われ、「上げる」が付いて<でっち上げる>になる。 <でっち上げる>... 続きを読む
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