タグ 労働法政策
人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users渋沢栄一の工場法反対論: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
なにやら、お札の顔が変わるという話があるようで、1万円札の福沢諭吉の次は大隈重信・・・とはならないで、渋沢栄一という名前が挙がっているようです。 渋沢栄一who? 概略はWikiを見ればわかりますが、そこに書かれていない労働法関連のエピソードを一つ。 拙著『日本の労働法政策』414ページにも一部引用してありますが... 続きを読む
『日本の労働法政策』は絶対にAmazonで買わないで!: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
『日本の労働法政策』が刊行からほぼ2か月になり、買われた方々はほぼ例外なくそのやたらな分厚さにあきれておられるようです。 それはともかく、Amazonを覗いてみたら、とんでもない値段がついていました。 https://www.amazon.co.jp/日本の労働法政策-労働政策研究研修機構/dp/4538411647/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&... 続きを読む
「無拠出セーフティネットへの反発と互酬原理」@『労基旬報』5月25日号: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
『労基旬報』5月25日号に「無拠出セーフティネットへの反発と互酬原理」を寄稿しました。 筆者は2004年度から毎年東京大学公共政策大学院で労働法政策の授業を担当してきているが、さすがに水準の高い学生たちとの対話で、毎回目を開かれるような指摘を受けることが多い。先日も「労働市場のセーフティネット」について論じたときに、近年の生活保護やいわゆる第2のセーフティネットをめぐる政策過程に関わって、なぜ日本... 続きを読む
市場主義の時代は終わったのか続いているのか?: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
『労基旬報』4月25日号に掲載した「市場主義の時代は終わったのか続いているのか?」です。 http://homepage3.nifty.com/hamachan/roukijunpo140425.html 筆者は2004年度以来、毎年東京大学公共政策大学院で「労働法政策」という講義を担当してきている。講義を始めたとき、労働法の教科書は山のようにあっても、労働法政策を論じた本などほとんど存在しなかっ... 続きを読む
社会政策・労働問題研究の歴史分析、メモ帳 『日本の雇用と労働法』に寄せて
社会政策・労働問題研究について歴史的なアプローチで研究しています。ここではそのアイディアやご迷惑にならない範囲で身近な方をご紹介したいと考えています。 濱口さんの『日本の雇用と労働法』日経文庫を何度かざっと読みながら、何ともいいようのない違和感があったので、改めて『新しい労働社会』岩波新書と『労働法政策』ミネルヴァ書房を比較しつつ、水町先生の『労働法入門』や野川先生の『労働法』などを横目にみながら... 続きを読む