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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users「ワークマン男子」誕生 アウトドア女子からの原点回帰 編集委員 中村直文 - 日本経済新聞
「ワークマンは生き急いだのか?」――。2024年3月期の既存店売上高が9期ぶりに前年実績を下回り、成長ドライバーと位置づけてきた「#ワークマン女子」も振るわない。自らつくったブームに乗り、ブームにのみ込まれたチェーン経営の生みの苦しみにも見える。急成長の反動減と反省。同社は遅まきながら原点の「男子」復権... 続きを読む
ユニクロも一進一退 ヒット20年に見るデフレの盛衰 編集委員 中村直文 :日本経済新聞
今年も残り3週間。1年の総決算として2015年のヒット商品を元祖の日経MJを始め、様々な媒体や調査機関が公表している。特徴の一つはデフレの性格が強い商品・サービスが見当たらなかったことだ。一方で自動車や日用品など大手メーカーからのヒット商品も少ない。そこで過去20年のヒット商品をレビュー。国内市場は10年余り続いたデフレ消費こそ衰えたが、メガヒットが生まれにくい脆弱さも見えてくる。 15年のヒッ…... 続きを読む
すき家と吉野家「歴史的和解」 牛丼戦争の転機 編集委員 中村直文 :日本経済新聞
外食業界でこの夏、ちょっと驚く出来事があった。犬猿の仲とされた吉野家ホールディングスの安部修仁会長とすき家を運営するゼンショーホールディングスの小川賢太郎社長が和解したというのだ。2社の歴史を振り返ると、外食産業が節目を迎えたことを象徴しているように感じる。■36年間、口も利かない間柄 2014年6月10日。大分県に本社を置くファミリーレストラン「ジョイフル」の代表取締役にして、衆議院議員の穴見…... 続きを読む
増税後、消費の陣形は4・2・4 編集委員 中村直文 :日本経済新聞
4月の消費税率のアップ後、個人消費は「4・2・4」の陣形になっている。もちろんワールドカップで盛り上がるサッカーのフォーメーションのことではない。消費者は3つの階層に分かれ、増税後の買い物シーンを支配している構造のことだ。 「4・2・4」とは何か。少しランク上の商品を購入する層が4割、何も変えないのが2割、節約志向をさらに推し進めるのが4割という国内消費階層を示す。これを提唱したのは電通総研消費…... 続きを読む
なぜ女性は缶コーヒーを飲まないのか 編集委員 中村直文 :日本経済新聞
外食やコンビニエンスストアが利用客を増やすため、力を入れているのがコーヒーだ。コンビニでは女性をひき付ける大きな武器になるという。そこでこんな疑問が生まれた。「なぜ缶コーヒーを飲む女性を見かけないのだろう」。消費の壁を探った。 ■女性は想像以上にコーヒー好き 今の消費のキーワードの一つが「100円コーヒー」だ。仕掛け人は日本マクドナルド。国内3300店の店舗数を利用し、他の外食チェーンから顧客を奪... 続きを読む