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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersコラム/現場発 Kカルチャーの最前線から/ノーベル賞受賞のハン・ガン、さかのぼれば中上健次がいた-朝日マリオン・コム-
ノーベル文学賞を受賞した作家ハン・ガンさんに私が直接会ったのは、後にも先にも一度だけで、2013年の東京国際ブックフェアの時だ。この年のテーマ国が韓国で、韓国から作家がたくさん参加していた。そのうちの一人がハン・ガンさんだった。この時、ハン・ガンさんは作家の中上紀さんと共に登壇し、「女性のアイデンテ... 続きを読む
落選がもたらした中上健次との出会い:私の謎 柄谷行人回想録⑦|じんぶん堂
近所の公園を散策する柄谷行人さん=篠田英美撮影 書籍情報はこちら ――1967年3月に東大大学院の修士課程を修了して、最初は国学院大学の非常勤講師として英語を教えていたそうですね。 柄谷 当時は、英文科を出てまず英語の教師になるというのは、よくあるパターンでした。いきなり英文学を教えるというのはなかなか難... 続きを読む
村上春樹新作「文芸のプロ」が読んだ驚く深い感想
初版30万部と、4月13日発売早々大きな話題を呼んでいる村上春樹氏の新作『街とその不確かな壁』。発売にあわせてカウントダウンイベントまで行われた「話題の新作」を「文芸のプロ」はどう読んだか。 中上健次から江藤淳、吉本隆明、阿久悠まで、数々の評伝を綴ってきた文芸評論家の高澤秀次氏が、「ネタバレ」は最小限... 続きを読む
中上健次、大江健三郎文学と「格闘」 独自解釈記したメモ4枚発見 | 毎日新聞
3月に88歳で亡くなったノーベル文学賞作家、大江健三郎さんの初期の短編について、昭和文壇のスターとして活躍した中上健次(1946~92年)が解釈を記したメモが見つかった。純文学を愛する人にとって今もカリスマであり続けている中上の初期作品が、先行する大江文学の強い影響下にあることはこれまでも専門家が指摘して... 続きを読む
上原善広『被差別のグルメ』を読む - mmpoloの日記
上原善広『被差別のグルメ』(新潮新書)を読む。以前読んだ同じ著者の『被差別の食卓』の続編的な書。有意義でとても興味深い。上原は自分が被差別部落=同和地区出身であることを隠すことなく、そのことを前向きに語っていく。作家の中上健次にならって同和地区を路地と呼び、路地の食文化を記録していく。前著で世界の被差別地区の食文化を調査していたのに対して、本書では日本国内の被差別地域の食を調べて歩く。それは、路地... 続きを読む
山本太郎と高岡蒼甫が映画でガチンコ共演!若松孝二監督新作、中上健次が原作の『千年の愉楽』 - シネマトゥデイ
山本太郎と高岡蒼甫がガチンコ演技対決! - Jun Sato / Yuji Ohsugi / WireImage / Getty Images [シネマトゥデイ映画ニュース] 若松孝二監督の新作映画『千年の愉楽』に主演の高良健吾を筆頭に、共にツイッターでの発言がきっかけで所属事務所を辞める騒動へと発展した高岡蒼甫と山本太郎、そしてベネチア国際映画祭で新人俳優賞(マルチェロ・マストロヤンニ賞)を受賞... 続きを読む
中上健次の向こうへ | 海猫沢めろん.com
今年も熊野大学が開催されます。 http://plaza.rakuten.co.jp/kumanodaigaku/ そんなわけで、過去に書いた中上健次についての原稿を再録しましょう。 ▼ヤンキーレボリューション&オタクテロリズム2008 in my 俺 初めてアルバイトをしたのは中学生のときだった。 近所の植木屋の手伝いに志願し、夏の朝、トラックで海辺に運ばれ、日焼けか酒焼けかよくわからない色の顔... 続きを読む