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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users第50回衆院選(2024年)情勢報道集約の簡単な検証|三春充希(はる) ⭐未来社会プロジェクト
この情勢報道集約は選挙予測というよりも、「報道各社が選挙情勢をどのように記述したか」という事実の提示を目的としたものです。できるだけ元の報道に手を加えずに、簡単なやり方で要約することを通じて、接戦の選挙区をみつけたり、食い違う情勢報道をあぶりだすことを狙いとしています。したがって特定の報道が他と... 続きを読む
パワーバランス――第50回衆院選を経た各政党の「新集票力」|三春充希(はる) ⭐未来社会プロジェクト
ぼくは今、第50回衆院選(2024年)の全体像を把握しようと試みているところです。そのための一助として、維新とれいわ、国民と共産、参政と保守、そして自公と野党など、任意の2つのグループを定めて対比したときに、どちらの票が多くなるのかを市区町村別に概観してみました。 一例をお見せします。次の図は、3年前に行... 続きを読む
兵庫県知事選で斎藤元彦が稲村和美を「猛追」 - kojitakenの日記
兵庫県知事選の雲行きが怪しくなっている。 11月17日に投開票が行われる兵庫県知事選挙の情勢報道です。新たに朝日新聞を反映しました。 pic.twitter.com/jEBHqs8xAK — 三春充希(はる)⭐未来社会プロジェクト (@miraisyakai) 2024年11月10日 「猛追」とか「激しく追う」とか表現される場合、通常は一定の差がついている... 続きを読む
第50回衆院選 情勢報道集約【継続更新】 |三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部
第50回衆院選の各社の情勢報道を一覧にしていきます。判定の基準や配色は原則として以下の表に従います。詳細な説明や例外的な処理などはガイドラインにまとめられています。 ●それぞれの小選挙区の候補者は、この表における「階級」の平均値が大きい者から順に並べられています。すなわち、報道が総じて優勢とみなして... 続きを読む
世論調査の解釈について|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部
世論調査の解釈について思うところがあったので、簡単に書くことにします。 事の発端は、衆院議員の米山隆一氏から次のような引用を受けたことでした。 https://x.com/RyuichiYoneyama/status/1825722986068123818 彼のツイートには、立憲民主党の支持率が先月から2.2ポイント増の12.3%となった共同通信の世論調査を引... 続きを読む
イギリスの政権交代|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部
今年7月に行われたイギリスの総選挙では労働党が勝利をおさめ、14年ぶりの政権交代がおこりました。この出来事はどのように理解されるのでしょうか。また日本の選挙を考えるうえで、ここからどのような洞察が得られるのでしょうか。若干の検討を行ったのでその結果をまとめました。 獲得議席数 まずは全体の議席がどれ... 続きを読む
拒絶の投票――最高裁国民審査の地域分析|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部
のべ6億の投票 最高裁の裁判官は司法のトップの人たちです。けれど信用を失えば「さらに偉い人」の手によって辞めさせられることになっています。その手を担うのが有権者――。国民審査はそうした意図をもつ制度であるといえるでしょう。 国民審査が実施されるのは衆院選と同じ日です。投票する際は辞めさせた方がよい裁... 続きを読む
空白の党――失われた1300万票を描く|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部
民主党政権が誕生した第45回衆院選(2009年)は、現行の小選挙区比例代表並立制のもとで最も投票率が高かった選挙でした。しかし自民党が政権を奪還した第46回衆院選(2012年)の投票率は一転して下落し、現在に至る長い低迷がおきています。 図1には第45回衆院選(2009年)について、図2には最新の第49回衆院選(2021年... 続きを読む
【特集】第26回参院選(2022年)自民党――過疎化する自民と地方をめぐる攻防|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部
過疎化する自民 自民党は都市と地方のどちらの方で強いのか。その問いへの答えとしては、ただちに以下の図を示すことができます。これは第26回参院選(2022年)の比例代表における自民党の絶対得票率――つまり自民党に投票した人が有権者全体に占める割合を、4つの階級で表したものです。その割合は赤に近づくほど大きく... 続きを読む
次期参院選比例代表「議席帯」シミュレーション |三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部
先に公開した次期衆院選比例代表のシミュレーションでは、わずかな得票数の差が結果を大きく左右する議席帯とそうでない議席帯の存在を明らかにしたうえで、それが比例ブロックに由来する歪みであるといった議論を行ってきました。けれども比較対象とするべき参院選の全国比例の検討をしていません。 そこで今回は参院選... 続きを読む
【特集】第26回参院選(2022年)参政党――それは「追い風」を失った|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部
参政党は極右政党の一つとして挙げられることが少なくありません。確かに掲げる政策や、演説で述べられる歴史認識などからはそうした面がうかがえます。代表の松田学氏も、かつては次世代の党に所属していた政治家です。しかし他方で、参政党の支持者は独特なメンタリティをもっており、その点を察知しなければ今の社会... 続きを読む
【特集】第26回参院選(2022年)社民党――山を動かすこと|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部
社民党は、社会党時代からの長い歴史をもつ政党です。今回は前半で、党が分裂するなかで票が増えた現状を分析し、後半では33年分の票の推移を検討するとともに、2倍の支持率の差をはねのけて自民党に圧勝した土井ブームのダイナミズムに迫ります。 党は割れ、票は増えた 2020年の12月に党が分裂し、所属する国会議員の... 続きを読む
闘う姿勢――果たして立憲の票は維新に奪われたか?|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部
先に公開した立憲民主党の記事「第26回参院選(2022年)立憲民主党――支持されるとはどういうことか」は、たいへん多くの人に読んでいただくことができました。厳しい話も率直に書きましたが、総じて好意的な評価が得られたことをうれしく思います。 さて、先の記事には、第49回衆院選(2021年)から第26回参院選(2022年... 続きを読む
【特集】第26回参院選(2022年)れいわ新選組――政権交代に必要なこと|三春充希(はる) ⭐未来社会プロジェクト|note
れいわ新選組は、結成の3か月後にむかえた第25回参院選(2019年)で2議席を得ました。これは政党要件を持たない政治団体が参院の非拘束名簿式で当選者を出した初の事例であり、朝日、毎日、産経などが躍進と報じました。 他方でこれは、野党各党がれいわ新選組を警戒することを結果します。与党も同じでした。れいわ新選... 続きを読む
第20回統一地方選 情勢報道集約(前半日程)|三春充希(はる) ⭐未来社会プロジェクト|note
第20回統一地方選挙の前半日程は、4月9日投票です。下の地図で色のついた自治体は、すべて何らかの選挙が行われます。ぜひ立候補者を確認し、投票してください。 統一地方選挙および同時に行われる衆参補選の日程は次の通りです。 ここからは、知事選と政令市長選について行われた情勢報道を一覧にしています。 知事選 ... 続きを読む
【特集】第26回参院選(2022年)日本維新の会――みんなそれを過剰に大きなものだと思い込んだ|三春充希(はる) ⭐未来社会プロジェクト|note
日本維新の会は第49回衆院選(2021年)と第26回参院選(2022年)で議席を増やしました。支持率も以前と比べて大幅に伸びており、一時は結党以来最高になったと言われていたほどです。こうした状況をうけて、立憲民主党などの他の野党のなかからも、日本維新の会への支持の高まりに注目すべきであるといった声が相次いで... 続きを読む
【特集】第26回参院選(2022年)立憲民主党――支持されるとはどういうことか|三春充希(はる) ⭐未来社会プロジェクト|note
立憲民主党にとって、第26回参院選(2022年)は議席を減らしただけでなく、比例代表で維新に100万票以上も離されるなど、敗北というよりほかにない結果でした。なぜそのようになったのか、これまで様々な主張がなされてきましたが、そうしたことを論じる前に、実際にどのように票を減らしたのかを正確におさえるのが科学... 続きを読む
【特集】第26回参院選(2022年)共産党――リベラル左派浮動層の解明|三春充希(はる) ⭐未来社会プロジェクト|note
共産党は近年の国政選挙で票を減らし続けており、支持者の高齢化による集票力の低下が指摘されています。確かに10年以上もかけて緩やかに票を減らしてきた公明党などの場合、そうした説明は妥当性を持つといえるでしょう。けれど共産党に関しては、そのような解釈は誤りをおかしていると言えるのです。 次の地図を見て下... 続きを読む
【特集】第26回参院選(2022年)公明党――地盤の異変、とらえた|三春充希(はる) ⭐未来社会プロジェクト|note
公明党は先の参院選で比例代表の得票数を減らし、政権与党の座について以来の低水準となりました。このことについて、支持者の高齢化にともなう運動量の低下や、自公協力のほころびなどが指摘されています。しかしながらどの地域でどれほど票を減らしたのかということや、それが次の国政選挙や統一地方選挙にどのように... 続きを読む
三春充希(はる)⭐未来社会プロジェクト on Twitter: "防衛省、世論工作の研究に着手 AI活用、SNSで誘導 https://t.co/7xd1HChf7Z これ本気で言ってんの? https://t.co/az77wB9DLh"
防衛省、世論工作の研究に着手 AI活用、SNSで誘導 https://t.co/7xd1HChf7Z これ本気で言ってんの? https://t.co/az77wB9DLh 続きを読む
【特集】第26回参院選(2022年)自民党――地方の衰退と一強体制の虚構|三春充希(はる) ⭐未来社会プロジェクト|note
今回から各政党の個別の議論を行っていきます。選挙区、比例代表、候補者の個人票など議論するべきことは多岐にわたり、自民党ばかり扱っていると今年が終わってしまうので、今回の自民党PART1の後は他の政党を一つずつ取り上げ、それが一巡した後にPART2に進む予定です。 さて、先に「何人に一人が自民党に投票している... 続きを読む
何人に一人が自民党に投票しているのか|三春充希(はる) ⭐未来社会プロジェクト|note
今年行われた参院選で自民党は改選過半数を得て勝利しましたが、他方で有権者全体のうち自民党に入れたのは5人に1人であるという現実があります(ここで有権者全体とは、投票者のみではなく棄権者も含めた全体を指しています)。このことを具体化するために、全国の市区町村について「何人に一人が自民党に入れたか」を... 続きを読む
国葬をめぐって突き付けられたこの世論をあなたがたはどうするのか|三春充希(はる) ⭐未来社会プロジェクト|note
これまでに発表された全ての全国世論調査から平均を出した結果、内閣支持率の下落と連動する形で、国葬の賛否が急速に「反対」へ傾いていったことがわかりました。 一通り9月の調査が出揃ったことですし、ここで最近の世論を概観してみましょう。 次に示す図1は内閣支持率と不支持率の平均です。今年7月の参院選の後、内... 続きを読む
三春充希(はる)⭐未来社会プロジェクト on Twitter: "各社最新の世論調査による国葬の賛否です。 https://t.co/usPkE96bKy"
各社最新の世論調査による国葬の賛否です。 https://t.co/usPkE96bKy 続きを読む
国葬は野党に何をつきつけているのか|三春充希(はる) ⭐未来社会プロジェクト|note
9月27日に実施が計画されている安倍元首相の国葬について、野党はその法的根拠の欠如を指摘してきました。立憲民主党の泉健太代表も8月26日の会見で「国葬開催は法的根拠や基準がなく、認めるわけにはいかない」と述べています。しかしながら泉氏はまた、9月2日の会見のなかで「国が関与する儀式は一つ一つ重たい。本来... 続きを読む