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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersガルシア=マルケス『百年の孤独』文庫版ヒット、既刊の中短編にも再び注目 活字の海で - 日本経済新聞
ラテンアメリカ文学の巨匠、ガルシア=マルケスの代表作『百年の孤独』が売れている。新潮文庫で6月26日に文庫化して以来、19万部という「海外文学では前例がない」(新潮文庫編集部)刊行部数を達成した。限られた愛書家だけが楽しむ傑作文学という物々しいイメージもある同書だが、文庫化を機に「ちょっと背伸びして読... 続きを読む
「百年の孤独」の後、逆張りしたい奴が読むべきラテンアメリカ文学6選
「百年の孤独」読んだ後にこれを読むべきってネット記事が書かれ始めていて面白い。こういうの好きで、色々なジャンルでこの類の記事を読んで探求してる。だけど時々「いや確かに自分は素人なんすけど、もっと段階踏んだ後に読むべき、玄人向けのやつも読んで背伸びしたいんすよ!」と思う時がある。多分、そういうやつ... 続きを読む
きわめて濃密な寓話的世界。記憶とは、世界とは、そして死とは?『孤児』:Book News
水声社のラテンアメリカ文学シリーズ『フィクションのエル・ドラード』から第二弾『孤児』が刊行されました。著者のフアン・ホセ・サエールは「ボルヘス以後のアルゼンチン文学を代表する作家」と称される人物。フランスのヌーヴォー・ロマンの代表的作家アラン・ロブ=グリエをして「現実世界の強烈な存在感。サエールは現代世界の超重要作家になるだろう」と言わしめたそうです。 シリーズ第1弾『ただ影だけ』の舞台とされる時... 続きを読む
第101回:円城塔さんその3「SF研究会でラテンアメリカ文学を読む」 - 作家の読書道 | WEB本の雑誌
作家自身は、どんな「本屋のお客」なんだろう?そしてどんな「本の読者」なんだろう? そんな疑問を、作家の方々に直撃インタビューです。 作家の読書道 第101回:円城塔さん もはやジャンル分け不能、理数系的で純文学的でエンタメ的でもある、さまざまな仕掛けをもった作風で毎回読者を驚かせる作家、円城塔さん。物... 続きを読む
完璧な短篇、完璧な短篇を書くための十戒「美しい水死人」: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
「これを読まずしてラテンアメリカ文学を語るなかれ」と強力にプッシュされる。なるほど、「全部アタリ」「珠玉の」という形容がピッタリの傑作選(Motoさんありがとうございます)。 短篇の名手といえばポーやチェホフを思い出すが、コルタサルやオクタビオ・パスは、そうした名人をベースに、まるで違う世界を紡ぎだす。"マジック・リアリズム"なんてレッテルがあるが、むしろ「奇想」というほうがしっくりくる。完全に正... 続きを読む