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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersアメリカ大統領選が終わったのでリベラルについてすこし - メロンダウト
アメリカ大統領選に関して一般に言われているのがリベラルの敗北ということだけど「西海岸の綺麗事」は世界に波及こそすれ自国内の支持を得るのは難しかったようである。 思い出すのがカズオ・イシグロさんが「リベラルは横のつながりしか持っていない」と述べていたことだった。リベラリストは世界のどこにいっても階級... 続きを読む
嘘なのか正義なのか - メロンダウト
良い記事だった。 digital.asahi.com 自分がブログをあまり書かなくなった、いや、書けなくなった理由も似たようなものかもしれないと思った。 リベラルどうこうという話もそうなのだが、言葉を尽くしても体を成さないみたいな感覚がけっこう前からある。記事にあるようにネット言論はそれぞれがエコーチェンバーの中に... 続きを読む
フェミニズムについて - メロンダウト
草津の件がまた話題になっていたのでひさしぶりにフェミニズムについてです。 現代フェミニズムとはいったいなんだったんだろうか・・・ 「草津町に来て謝るべきでは」虚偽認定された性交渉証言に苦しんだ黒岩信忠町長の怒り㊤ - 産経ニュース 「世の中はひどい…言われっぱなしだ」性交渉証言に苦しんだ黒岩信忠草津町長... 続きを読む
『松本人志の件がよくわからない - メロンダウト』へのコメント
ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有 続きを読む
松本人志の件がよくわからない - メロンダウト
松本人志(敬称略)の件が大騒ぎになっているのだけど、いまいち何が問題なのかが見えてこない。 後輩芸人が松本に女性を「献上」しているという報道があるけれど、直接的にレイプされたというわけではないようである。また、一般の女性であれば松本が権力の勾配を利用して性行為に及んだとは言えない。伊藤詩織さんのよ... 続きを読む
災害でパニックになっているのはどこか考える - メロンダウト
あけましておめでとうございます、と言えるような年明けにはならなかったですが、とりあえず、あけましておめでとうございます。 能登半島で起きた地震にたいして切り込み隊長(古い)が記事を書いていた note.com これを読んで思い出したのが災害ユートピアだった。災害ユートピアはいわゆるスクラップアンドビルド的な... 続きを読む
何故トランスジェンダーの議論は終わらないのかを考える - メロンダウト
最近またトランスジェンダーの問題が議論になっているようでいろいろ見ていた。 トランスジェンダー性別変更、生殖不能の手術要件は「違憲」 最高裁:朝日新聞デジタル トランスジェンダーが戸籍上の性別を変えるのに、生殖能力を失わせる手術を必要とする「性同一性障害特例法」の要件が、憲法に違反するかが問われた家... 続きを読む
アンチマンと清潔主義~掃除されるミソジニーについて~ - メロンダウト
アンチマンを読んでミソジニーについて書きたくなった とりあえずこの辺境ブログにやってきた読者諸氏にはぜひアンチマンを読んでいただきたい。 comic-action.com 読んだ瞬間、なぜかシロクマ先生の「健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて」を思い出した。シロクマ先生の著書は清潔主義とそれを支え... 続きを読む
度が過ぎた公共性の反転現象 - メロンダウト
巷では「異次元の少子化対策」について喧々諤々議論がなされていて、いろいろな記事を斜め読みしてはいるのだがどうも何か書く気になれないでいる。今に限ったことではないのだが、定期的に時代にたいする情動が停滞する時がある。平たく言えばどうでもよくなってしまう。時勢や話題が滔滔と流れていくだけで、現実的に... 続きを読む
機能は機能でしかない~恋愛と客観の狭間を考える~ - メロンダウト
たにしさんが久しぶりにブログ書かれていた。相変わらず端的な文章を書かれる。もっと書いてほしい。あとブログ婚活がどうなったのか密かに気になっています。 ta-nishi.hatenablog.com 記事では情としての恋愛、機能としての恋愛について書かれていた。僕も昔、似たような記事を書いたことを思い出した。 plagmaticjam.... 続きを読む
子供が未来に閉ざされているのではないか~資本主義リアリズムと少子化対策~ - メロンダウト
木澤佐登志さんの著書『失われた未来を求めて』を読んでいる。マーク・フィッシャー『資本主義リアリズム』を軸に現代を取り巻く思想状況を概観する本であるといった印象を今のところ受ける。けっこう難解な部分が多いのだが、印象に残ったのがリー・エーデルマンという人物が参照されていた箇所だ。つまみ食いのような... 続きを読む
フェミニズムと愚かさと森保JAPAN - メロンダウト
どこかで見たニュースが再生産されていた。 立憲前衆院議員の尾辻かな子氏が性的イラスト疑問視で炎上「脅迫には法的措置」 - ライブドアニュース 雀魂のキャラ広告が性的であるとして公共の場にふさわしくないといった意見と、その意見を批判する「いつものやつ」だ 宇崎ちゃん・碧志摩メグ・月曜日のたわわ・温泉むす... 続きを読む
物語をあてがわれるということ - メロンダウト
ゲームオブスローンズ最終章でティリオン・ラニスターが「この世界で最も強いものは物語だ」と言っていた。最近、この言葉をとみに思い出す。 安倍元総理銃撃事件から一か月以上経ち、山上容疑者の生い立ちや境遇に同情する声が聞かれるようになってきている。いわく「山上は烈士である」「山上は現代のジョーカーである... 続きを読む
はてな民のために球技の意味について政治的かつ実効的に語りたい - メロンダウト
anond.hatelabo.jp 誰か教えてくれ。 「体育の授業に球技を入れることに何の価値があるのか」ってことを 私はけっこう運動してきた人間で、だいたいの球技は人並み以上にできたりするのだけど、なぜか体育嫌いの巣窟であるhatenaにいるのではてな民のために運動について語っていきたい。 学校の授業に球技を入れることの... 続きを読む
見せかけの青写真と陳列された被害感情 - メロンダウト
ネット論客として有名な青識亜論氏が複垢なりすましでフェミとアンチフェミの両陣営を演じていたらしい。 b.hatena.ne.jp 2015年に青識氏は「表現規制派のアカウントも持っている」と自身で公言していたみたいなので今更暴露されても彼のポジションは変わらないのだろうが、それにしてもなんたる虚仮さであろうかと... 続きを読む
少子高齢化社会についての思案~灯台を失った社会~ - メロンダウト
いよいよ少子高齢化に伴う人口減少が始まろうとしている。いよいよ内需は本格的に縮小しはじめ、労働人口が不足し、実質購買力の低下(スタグフレーション)とともに日本市場は衰退しようとしている。 下記ツイートは日本の総人口と生産人口の推移を示したものであるが、高齢化とはいえ横ばいだった総人口も5年後を目途... 続きを読む
忘れ去られた問い~男性の生きづらさを言語化してみんとす~ - メロンダウト
男性も生きづらさを言語化しようと話題なのでさっそく言語化を試みたいのであるが、結論から言えば男性は「産めないから苦しい」のではないだろうか。 よく女性の出産に関して「産みの苦しみ」と言われたりするけれど、「産めない苦しみ」が男性にはある。 男性と女性の社会的立場や経済的状況が違うのは様々な統計から... 続きを読む
白饅頭noteを一年間読んで - メロンダウト
一年ぶりに言及されていたので私も一年ぶり?に言及してみようかと思います。 note.com ※リンク先記事は有料です おそらくですが白饅頭氏は自分と同世代なんですよね。時代感覚として通底している部分がかなりあるように思う。どの記事だか忘れてしまったけど白饅頭氏は就活から逃げ出したことがあると書かれていた。就... 続きを読む
ホロライブと非モテと正しさと愛するということ - メロンダウト
おひさしぶりです。というか最近はいつもひさしぶりな気がしますが(笑) 時間がないというわけではないのですけどね。戦争が始まってからここに書いたことはなんだったのかと、悶々としていたりします。 あとVtuberをすこし見ていたのでそのへんの感想でもと思い、書いていきます。 今インターネットで最も大きな影響力を... 続きを読む
純粋多様性批判〜極彩色に振り切れた世界で〜 - メロンダウト
佐々木俊尚さんが「多様性とは挿入である」といったことを書かれていた。 社会を新たな価値観に染め上げるのではなく、新しい価値観を挿入するのだという。Aという価値観、Bという価値観があればそこにCという価値観を挿入するのが多様性のあるべき姿であると。理想論としてはその通りだと思う一方、疑問がある。ダウト... 続きを読む
男性性と理性について - メロンダウト
恋愛とか男性性みたいなものってなんなんだろうね。 「セックスを求める男性は女性に引かれる、まず男性は女性にセックスを求めるのをやめろ」というけれどそんなプラトニックな関係を築ける人は稀なわけで、恋愛する動機としてセックスがあることは間違いない。よく考えてみれば付き合うという関係性はセックスの同意以... 続きを読む
無党派層叩きで儲けたい - メロンダウト
かの事件は特異な個人の暴走として処理したほうが良いと思うけれど、事件とは無関係に男女の対立論が社会不安を引き起こしかねないレベルまできているように思う。トイアンナさんが以下記事で「嫌韓はその流行が終わり、女叩きがビジネスとして勃興してきている」と書いていた。 note.com 記事の総論としては賛同しかね... 続きを読む
自由の代価、漂白される社会、ゾーニング、マッチングアプリ~保守すべき自由とはなんだったのか~ - メロンダウト
排除アートに類するものはもう何年も前から問題になっていた。開沼博さんが『漂白される社会』を書いたのは2013年。もう何年も前に読んだっきりなので細部までは覚えていないが、著書の中では売春島、ネットカフェ難民、貧困ビジネスなどについて書かれていた。この社会が「漂白」され周縁に押しやられた人々が持つ... 続きを読む
「本当の意味で批判的な態度」は、まず褒めるところから - 狐の王国
「本当の意味で批判的な態度」について考える - メロンダウトという記事。現代の思想的状況でほんとうの意味で批判的な態度はあり得るのかと問いかける記事。 確かに記事の通り、いまは複雑な状況にある。特に日本においては、バラモン左翼とビジネスエリート右翼が結託して資本主義を利用した全体主義を推し進めてるよ... 続きを読む
便所から眺めるフェミニズム - メロンダウト
トイアンナさんのnoteを読んでの散文です note.com ラディカルフェミニストについて女性性と連動させて感情優先主義者みたいに語る言説を見ることもあるけれど、先鋭化して狂ってしまうのはフェミニストに限った話ではない。男性だって狂うし、女性だって狂う。右も、左も、中道と呼ばれる人だって例外ではない。心理的... 続きを読む