タグ マーガレット・アトウッド
人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersマーガレット・アトウッド「私がディストピアを書き続ける理由」 | 人が希望を失ったら、本当に希望がなくなる
『侍女の物語』をはじめとするディストピア小説を世に送り出し続けている作家のマーガレット・アトウッド。彼女はいったいなぜ、理想から程遠く思える暗い世界を描くのだろうか。 グレタ・トゥーンベリが編集に携わっている『気候危機の本 The Climate Book』にも掲載されたエッセイに、アトウッドの答えが綴られていた... 続きを読む
人類の絶滅神話を語る、世界最後の男|『オリクスとクレイク』マーガレット・アトウッド - ボヘミアの海岸線 - 海外文学の感想
“エクスティンクタソン(絶滅マラソン)。モニターはマッドアダム。アダムは生ける動物に名前をつけた。マッドアダムは死んだ動物に名前をつける。プレーしますか?” ――マーガレット・アトウッド『オリクスとクレイク』 人類の絶滅神話を語る、世界最後の男 *1 罪深い人類が絶滅した世界はエデンだろうか? それとも地... 続きを読む
〈水なし洪水〉が押し寄せた人類の終末を描く──『洪水の年』 - 基本読書
洪水の年(上) 作者: マーガレット・アトウッド,佐藤アヤ子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2018/09/22メディア: 単行本この商品を含むブログを見る洪水の年(下) 作者: マーガレット・アトウッド,佐藤アヤ子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2018/09/22メディア: 単行本この商品を含むブログを見る『侍女の物語』のマ... 続きを読む
[書評] またの名をグレイス(マーガレット・アトウッド): 極東ブログ
原作のある映画化作品はほとんど場合、原作が優れている。これは映画が長くても3時間で終わるという尺の限界を持つ形式上、仕方がないとはいえるし、その補いとして映画的手法によって映像作品ならでは魅力を出すこともできる。役者の素晴らしさというのも映画にはある。それでも映画化作品が原作を超えることは難しい。そしてこうした、ある一方通行的な限界を踏まえた上で逆に、映像作品で作り込めなかった部分のノベライゼーシ... 続きを読む