タグ マックス・ヴェーバー
人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users(1 - 3 / 3件)
「倫理的に正しい金儲け」が資本主義を最強にする『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
プロテスタンティズムが資本主義を生みだした? さらっと流すと、そう読めてしまう。 もちろん、マックス・ヴェーバーは「プロテスタンティズムが資本主義を生んだ」と言ってない。むしろ『プロ倫』では、そうした安易な一般化はダメと批判する。 ところが、そうした誘惑に駆られるのよ。はっきりした統計データが得られ... 続きを読む
今週の本棚:松原隆一郎・評 『社会科学と因果分析 ウェーバーの方法論から知の現在へ』=佐藤俊樹・著 - 毎日新聞
(岩波書店・3024円) ウェーバー、百年の誤読 固い専門書だ。けれども推理小説のような展開で、滅法(めっぽう)面白い。20世紀初頭に書かれたマックス・ウェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」や「社会科学的および社会政策的認識の『客観性』」(いわゆる「客観性」論文)は日本の大学で... 続きを読む
極東ブログ: [書評]プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神(マックス・ヴェーバー)
「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」(参照)、通称「プロ倫」についてなにかを書こうと思うような日が来ようとは思いもかけなかった。「プロ倫」はただ百遍読めばいいのである。 しかし、馬鹿につける薬はないな、プロ倫を百遍読めとばかりも言えないかもしれないご時世でもある。ま、かく言う私自身がその馬鹿の部類でもあろうから、たまに恥をさらしておくのもいいだろう。 とはいえ、この本がなんであるかについ... 続きを読む
(1 - 3 / 3件)