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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersサマーズ氏: インフレは有権者が紙幣印刷を支持したせい
アメリカの元財務長官でマクロ経済学者のラリー・サマーズ氏がジョン・スチュアート氏によるインタビューでインフレについて語っている。 インフレの原因 インフレは2022年にようやく食卓の話題になった。ファンドマネージャーや経済学者たちの話題になったのは2021年だった。ここで初めてインフレ危機について取り上げ... 続きを読む
ノア・スミス「インタビュー:エミ・ナカムラ,マクロ経済学者」(2022年2月21日)
[Noah Smith, “Interview: Emi Nakamura, macroeconomist,” Noahpinion, February 21, 2022] どのマクロ経済学者でも,「いまそちらの業界のスターといったら誰です?」って効いたら,きっとそのリストのトップかそのあたりにエミ・ナカムラの名前が挙がるはずだ.2019年に,エミ・ナカムラはジョン・ベイツ・クラーク・... 続きを読む
いまどき財政ファイナンスで高インフレに苦しむベネズエラ: ニュースの社会科学的な裏側
マクロ経済学者の多くは歳入を貨幣発行に頼る財政ファイナンスに対して強い警戒心を持っている。一方で、日本が20年近く安定した物価を維持しているためか、インフレに対する恐怖心が蒸発してしまっている人が多いようで、ネット界隈にはマクロ経済学者の言説を感覚的に理解できない人々が一定数いるようだ。クーデターで政府転覆されるケースすらあるのだが、時折インフレで滅んだ国は無いような言説も見かける。時が経つと失敗... 続きを読む
話題の「シムズ理論」はデフレ脱却の切り札なのか? 極論に要注意(安達 誠司) | 現代ビジネス | 講談社(1/2)
マクロ経済学者の苦闘 このところ、国内の経済論壇は、「 シムズ理論 」の話題で持ちきりである。「シムズ理論」とは、正確にいえば「物価の財政理論(the Fiscal Theory of Price Level)」、略して「FTPL」といわれるものである。 この「FTPL」自体は、1990年代の終盤から2000年代前半にかけて、当初は、主にアメリカのマクロ経済学者の間で「理論的な可能性」として議論さ... 続きを読む
エッジが立ったガチ教科書だった「父が息子に語るマクロ経済学」: ニュースの社会科学的な裏側
2015年4月8日水曜日 エッジが立ったガチ教科書だった「父が息子に語るマクロ経済学」 Check Tweet Pocket マクロ経済学者の齊藤誠氏の「父が息子に語るマクロ経済学」を、ふとした切っ掛けで手に取ってみた。タイトルから議論の踏み込みの甘い啓蒙書かと思っていたのだが、想像とは大きく異なるものになっていた。父と子の対話でカジュアルなイメージを醸し出してはいるが、内容はしっかり標準的なマク... 続きを読む
大学教員が求める基礎力がつく『数学は言葉』: ニュースの社会科学的な裏側
2014年4月5日土曜日 大学教員が求める基礎力がつく『数学は言葉』 Check Tweet Pocket マクロ経済学者の荒戸寛樹氏が新入生にお勧めしていた『数学は言葉―math stories』を拝読してみた。英語のサブタイトルが謎*1なのだが、社会科学系の大学教員が新入生に求める基礎力がつく本になっていると思う。こう言うのが分かってい無い子が多いよな~と思う事が、色々と説明されているからだ。... 続きを読む
マクロ経済理論が考慮すべき5つのこと - himaginaryの日記
経済 | 昨日リンクしたクリス・ディローの19日エントリでは、ここで紹介したサイモン・レンールイスのマクロ経済学モデル構築の卵をすべてミクロ的基礎付けという一つの籠に入れたことにより、急速に変化する現実世界に追随してマクロ経済学者が何か有益なことを言うスピードを顕著に鈍化させたのだろうか?という問いを深めるという形で、良きマクロ経済理論が適合すべき現実世界における5つの事実を挙げている。失業者は職... 続きを読む
名目GDP水準ターゲット政策: ニュースの社会科学的な裏側
2013年1月9日水曜日 名目GDP水準ターゲット政策 Check Tweet 著名なマクロ経済学者のWoodfordが提唱している名目GDP水準ターゲットに関して、既に経済評論家が誤解を始めたようなので、混乱した認識の人が出ると思うが、整理しておきたい。 金融政策のコミットメントによる投資コントロール効果を狙ったもので、従来のインフレ目標政策や、サムナーの名目GDP成長率ターゲットと基本的には良... 続きを読む
政府に不満? じゃあ自分たちで作ってしまえ!と元Google社員が人工島に国家を建国中 : ギズモード・ジャパン
アート , 建築 政府に不満? じゃあ自分たちで作ってしまえ!と元Google社員が人工島に国家を建国中 2012.12.31 21:00 ギークに住みやすいユートピアができる日も近い? ノーベル経済学賞を受賞したマクロ経済学者、ミルトン・フリードマン(Milton Friedman)。その孫で元Googleエンジニアのパトリ・フリードマン(Patri Freedman)と仲間たちが、新しい国を建... 続きを読む
りふれ派の社会的機能について考える: ニュースの社会科学的な裏側
2012年7月16日月曜日 りふれ派の社会的機能について考える Check Tweet 濱口氏に習いリフレ政策・反増税を推進する経済評論家等の集団を「りふれ派」と定義して、その社会的機能を議論してみたい。ここでの「りふれ派」からは、真面目に研究しているマクロ経済学者や、『道草』でクルッグマンらの主張を紹介している人々は除外する。濱口氏の「りふれ派」批判(エントリー追記部分)に対する感想と言う事で。... 続きを読む
もしヴィトゲンシュタインがマクロ経済学者だったら by Scott Sumner – 道草
サムナーのブログから “What if Wittgenstein had been a macroeconomist?“(16. December 2011) コメント欄でジェイソンさんが偉人ヴィトゲンシュタインの引用をくれた。それですぐにこれをどこかで使ってやろうと思い、10秒考えて決めた。 「教えてくれ。」20世紀の偉大な哲学者のルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタインがある時友人に尋ねた。「人々は... 続きを読む