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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users作家カート・ヴォネガットが考案した幻のボードゲーム「GHQ」がついに出版される
「タイタンの妖女」「スローターハウス5」などで知られる作家のカート・ヴォネガットが考案したボードゲーム「GHQ」が2024年8月に市販されました。海外メディアのPolygonが、「GHQ」がどういう経緯で開発されたのかを解説しています。 Kurt Vonnegut’s lost board game finally published | Polygon https://www.polygon... 続きを読む
「タイタンの妖女」カート・ヴォネガット :[感想]
はじめに今回は読書家で知られる爆笑問題の太田光さんが「今まで出会った中で最高の物語」と評価しているカート・ヴォネガットの書いた「タイタンの妖女」について書きたいと思います。 私🍏も学生時代にこの本と出会いその面白さから、夢中でページをめくったのを覚えていますし、いまでも読み返すと心の底から「面白か... 続きを読む
幸せなときは、口に出して言ったほうがいい。カート・ヴォネガットに学ぶこと
カート・ヴォネガットあるいはジュニア おれはSFをそれなりに読む。それなりに読むだけなので、時代の最先端のSF(『三体』なら読んだが)を常に追いかけていたり、オールタイム・ベストの千冊をすべて読破していたり、ということはない。 そもそものおれのSFの始まりは、カート・ヴォネガットの『チャンピオンたちの朝... 続きを読む
セカンドライフの失敗に学ぶFB「メタバース」の危険な賭け
2007年当時に、セカンドライフには約100万人のユーザーが押し寄せ、4年前に誕生した3次元の仮想空間を楽しんでいた。人々は、アバターと呼ばれる仮面をつけて、小説家のカート・ヴォネガットの講演を聞いたり、人気のクラブで踊ったり、アルマーニの店で買い物を楽しんだり、バーチャルなセックスをしたり、デジタル不動... 続きを読む
村上春樹がノーベル文学賞を受賞すると思う理由
自分はこれまで村上春樹のノーベル文学賞受賞はないものだろうと考えていた。 なぜなら村上春樹の源流にある英文学作家のほとんどはノーベル文学賞を獲ってないからだ。 J・D・サリンジャーもカート・ヴォネガットもジョン・アーヴィングもリチャード・ブローティガンもレイモンド・カーヴァーもレイモンド・チャンドラーも獲っていない賞を何故村上春樹が獲れるのか?という話だ。 上記に示したような20世紀後半世代の英文... 続きを読む
未来を、遠方を見通す慧眼 カート・ヴォネガット 『国のない男』 - オニテンの読書会
2017 - 04 - 16 未来を、遠方を見通す慧眼 カート・ヴォネガット 『国のない男』 本と思索 執筆者 タカギスグル 新刊読んだよ Tweet 良い本と出会った。10年以上前に、アメリカで出版されたものではあるが、その慧眼は現在のアメリカも、そして遥か彼方の日本までも、見通していたのだろう。没後10年経った、戦後アメリカを代表する作家によるエッセイ集を、ぜひ一読していただきたい。 【目次】... 続きを読む
澤藤統一郎の憲法日記 » カート・ヴォネガットとともに、サイコパス安倍に怒りを
1945年2月13日、ドレスデンは連合軍の無差別爆撃で文字どおり焼き尽くされた。英空軍所属のランカスター重爆撃機800機に続いて米空軍のB17「空の要塞」450機が、高性能爆弾と新型焼夷弾を投下した。さらに、P51ムスタングが、廃墟をさまよう市民に機銃掃射のとどめを刺したという。一晩で13万5000人が焼死したというのが公式記録となっている。爆弾・焼夷弾の投下量において東京大空襲を遙かに上回る規模... 続きを読む
荒野に向かって、吼えない… 『人生なんて、そんなものさ カート・ヴォネガットの生涯』
チャールズ・J・シュルツ著 『人生なんて、そんなものさ カート・ヴォネガットの生涯』 1965年9月、カート・ヴォネガットは一人アイオワへ向けて車を走らせていた。出版していた小説はすでにほとんどが絶版。亡くなった姉夫婦の子どもを引き取ったことで家計もさらに苦しくなっていたうえに夫婦仲も冷えていた。アイオワ大学で教職に就くことは収入を得られるだけではなく、騒々しい家庭から一時逃避することでもあった... 続きを読む
Aaron Swartz: 私のような仕事につく方法 Aaron Swartz / 青木靖 訳
私のような仕事につく方法 Aaron Swartz / 青木靖 訳 これはカリカット工科大学で行われたTathva 2007カンファレンスでの講演のために書いたものだ(補足)。 Translated by Yasushi Aoki (original). アメリカの作家であるカート・ヴォネガットは、講演のタイトルをいつも「私のような仕事につく方法」にしていた。そして内容はその時々で好きなことを話し... 続きを読む
私のような仕事につく方法
Aaron Swartz / 青木靖 訳 これはカリカット工科大学で行われたTathva 2007カンファレンスでの講演のために書いたものだ(補足)。 アメリカの作家であるカート・ヴォネガットは、講演のタイトルをいつも「私のような仕事につく方法」にしていた。そして内容はその時々で好きなことを話していた。私はどちらかというとその逆の状況にある。何でも好きなことを話していいと言われたのだが、自分に話せ... 続きを読む
顔を憎んで鼻を切れば、唇も消える: 「愛は負けても親切は勝つ」 ~DJ OZMAとカート・ヴォネガット~
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.youtube.com/watch?v=VD88vyrtvEU「はてなブックマーク > YouTube - NHK 紅白歌合戦 DJ OZMA」 「愛は負けても親切は勝つ」と、カート・ヴォネガットは言った。というか、正確には書いた。正確には、とか自分事ながらどうでもいいにもほどがある蛇足的記述だが、とにかくそう書いたので... 続きを読む