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人気順 5 users 10 users 50 users 500 users 1000 usersオーウェル『1984年』全訳完成 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
Big Brother is Watching YOU!!! 2023年の年頭に宣言した通り、オーウェル『1984年』の全訳をあげました。 genpaku.org html版と、pdf版があるので、まあお好きに。当然、クリエイティブコモンズなので、自由にお使いください。個人的にはいま出版されているどの翻訳よりもいいとは思うが、それは趣味もあるでしょう。商... 続きを読む
オーウェル『1984年』序文からわかる、ピンチョンのつまらなさとアナクロ性 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
Executive Summary トマス・ピンチョンのオーウェル『1984年』序文は、まったく構造化されず、思いつきを羅列しただけ。何の脈絡も論理の筋もない。しかもその思いつきもつまらないものばかり。唯一見るべきは、「補遺;ニュースピークの原理」が過去形で書かれていることにこめられた希望だけ。だが、考えて見れば、ピ... 続きを読む
アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した | 本がすき。
これは「異国の話」ではない。英国で“最底辺”の労働にジャーナリストが自ら就き、体験を赤裸々に報告。 働いたのはアマゾンの倉庫、訪問介護、コールセンター、ウーバーのタクシー。 私たちの何気ないワンクリックに翻弄される無力な労働者たちの現場から見えてきたのは、マルクスやオーウェルが予言した資本主義、管理... 続きを読む
被引用数が多い小説
教養度が高かったり歴史的にも重要な小説とは何かということを考えるとき、論文じゃないが被引用数の多寡は一つの基準だと思う 何かの評論でも日常会話でもなんでもいいけど、小説中に出てくるワードとか概念が広く言及される=重要度が高い、みたいな 例えばオーウェルの1984年なんか、本自体は読んでなくてもダブルシンクとかニュースピークとかあるいは”big brother is watching you”みたい... 続きを読む
隷属への愛が実現する至高のディストピア「すばらしい新世界」オルダス・ハクスリー 著 | Kousyoublog
ずっと読みたいと思っていた。1932年に描かれた本作はディストピア小説の傑作として、オーウェルの「一九八四」と並び称されることも多い。その理由は読めばわかる。 すばらしい新世界 (光文社古典新訳文庫) posted with amazlet at 14.12.19 オルダス ハクスリー 光文社 (2013-06-12) 売り上げランキング: 45,883 Amazon.co.jpで詳細を見る 西暦... 続きを読む