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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersトランプ当選に対するアセモグルの反応 - himaginary’s diary
がX(ツイッター)に投稿されている(H/T タイラー・コーエン)。前回エントリでクルーグマンとブランシャールの反応と併せて紹介しようかと思ったが、かなりの長文なのでこれで一つのエントリとしてみる。 This is a repost of my original thread about Trump's election, which has since disappeared. This time I a... 続きを読む
文芸でも実用でもない本のジャンルってなんて言うの?
読書が趣味なんだけど、他人にそれを伝えると大抵「どんな作家(ジャンル)が好きなんですか?」と返ってくる あんま本読まない人にとって読書のイメージは文芸本を読むことっぽい でもおれは大体学者や専門家が書いた本を読むことが多い、今読んでんのはアセモグルのこれ↓ 国家はなぜ衰退するのか 権力・繁栄・貧困の起... 続きを読む
MIT経済学者アセモグルが思い描く「AI物語の展開、3通りの筋書き」 | 人工知能に乗っ取られるのは全仕事のたった5%?
人工知能(AI)は、喧伝されているほどの期待には応えられないとMIT経済学教授のダロン・アセモグルは主張する。だから、AIに闇雲に投資するのはリスキーだと──。AIをめぐる物語は今後どう展開していくのか。アセモグルが3通りの筋書きを提示する。 人工知能には何の反感も持っていない──ダロン・アセモグルは、真っ先に... 続きを読む
技術革新を不平等に向かわせないためには、何が必要なのか──『技術革新と不平等の1000年史』 - 基本読書
技術革新と不平等の1000年史 上 作者:ダロン アセモグル,サイモン ジョンソン早川書房Amazonこの『技術革新と不平等の1000年史』は、技術革新の歴史を概観しながら、それが経済成長や不平等とどのように関連したのかを解き明かしていく一冊である。 技術革新が起これば生産性が上がり、経済は成長し、新たな雇用が生ま... 続きを読む
MIT経済学教授ダロン・アセモグル「技術はエリートに都合よくコントロールされ、利用されてきた」 | 技術革新で人が豊かになれるのは、そのための制度があるときのみ
『国家はなぜ衰退するのか:権力・繁栄・貧困の起源』などで知られる、米マサチューセッツ工科大学(MIT)の経済学教授ダロン・アセモグル。トルコ出身の彼は、新たな共著『パワー・アンド・プログレス』(未邦訳)で、数多くの技術革新が多くの人を苦しめてきたことを明らかにした。 生成AIという新たな技術の出現で、... 続きを読む
ダロン・アセモグル、他「産業用ロボットが労働者に:勝者と敗者」(2023年3月31日)
(著者情報) Daron Acemoğlu マサチューセッツ工科大学(MIT) 教授 Hans Koster アムステルダム自由大学 教授 Ceren Ozgen バーミンガム大学 准教授 理論的には、ブルーカラーの定型的な職業に従事する労働者など、代替可能な作業を行う「直接影響を受ける」労働者は、ロボット導入によって損失を被る可能性が高... 続きを読む
アセモグル et al. 「AIと雇用:合衆国における求人からの証拠」(2021年3月3日) — 経済学101
[Daron Acemoğlu, David Autor, Jonathon Hazell, Pascual Restrepo, “AI and jobs: Evidence from US vacancies,” VoxEU, March 3, 2021] 人工知能技術が急速に改善するにつれて,それが労働者たちにおよぼす影響に関心が高まっている.本コラムでは,2010年以降に投稿された求人広告でのスキル要件に関するデータを用... 続きを読む
自由は国家の成立過程の中で、どのように獲得されるのか──『自由の命運:国家、社会、そして狭い回廊』 - 基本読書
自由の命運 上: 国家、社会、そして狭い回廊 作者:ダロン アセモグル,ジェイムズ A ロビンソン,Daron Acemoglu,James A. Robinson出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2020/01/23メディア: 単行本自由の命運 下: 国家、社会、そして狭い回廊 作者:ダロン アセモグル,ジェイムズ A ロビンソン,Daron Acemoglu,James A. Robi... 続きを読む
アセモグル & レストレポ「ロボットと雇用:アメリカからの証拠」 — 経済学101
[Daron Acemoglu & Pascual Restrepo, “ Robots and jobs: Evidence from the US ,” VoxEU, April 10, 2017] ロボットをはじめとするコンピュータに支援された技術によって、これまで人間の労働によって行われてきたタスクがかわりに担われるようになるにつれて、雇用と賃金の未来についてますます懸念が高まっている。こ... 続きを読む
ダロン・アセモグル「インタビュー:近現代の経済成長」 — 経済学101
[Daron Acemoglu, “Modern economic growth.” Interviewed by Romesh Vaitilingam, VoxEu, February 27, 2009.] [翻訳PDF] ようこそ,Vox Talks へ.このシリーズでは世界の先進的な経済学者のインタビューをお送りしています.私は Romesh Vailtilingam.本日は MIT のダロ... 続きを読む
ブランコ・ミラノヴィッチによるアセモグル=ロビンソンのピケティ批判への批判 - himaginaryの日記
経済 | 前回エントリで触れたように、ブランコ・ミラノヴィッチがアセモグル=ロビンソンに批判的なエントリを書いていたので、そこで取り上げられていた3つのポイントを紹介してみる。アセモグル=ロビンソンはピケティが制度を完全に無視したと言うが、米国やフランスやその他の国における格差の変化に関するピケティの説明のかなりの部分が、所得税率や相続税率の上げ下げ、奴隷制の廃止といったまさに制度的な話だったこと... 続きを読む
『国家はなぜ衰退するのか(上、下)』その僅かな差が何を変えたのか!? – HONZ
読了時間: 約 3分27秒 国家はなぜ衰退するのか(上):権力・繁栄・貧困の起源 posted with ヨメレバ 作者:ダロン アセモグル,ジェイムズ A ロビンソン 出版社:早川書房 発売日: 2013-06-21 Amazon Kindle 7net 国家はなぜ衰退するのか(下):権力・繁栄・貧困の起源 posted with ヨメレバ 作者:ダロン アセモグル,ジェイムズ A ロビンソン ... 続きを読む
なぜ国家は失敗するのか? - kurakenyaの日記
国家はなぜ衰退するのか(上):権力・繁栄・貧困の起源作者: ダロンアセモグル,ジェイムズ A ロビンソン,稲葉振一郎(解説),鬼澤忍出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2013/06/21メディア: 単行本この商品を含むブログ (9件) を見る 今日 アセモグルの本が翻訳されていたことを見つけたので、むしろこっちについて書くことにした。アセモグルはMITの経済学教授で、発展経済学では間違いなく最... 続きを読む
中国がアセモグル=ロビンソン理論を打破するとき - himaginaryの日記
経済 | ピーターソン国際経済研究所のシニア・フェローであるアーヴィンド・スブラマニアン(Arvind Subramanian)が、The American Interestの記事で以下の図を示し、中国が非民主主義的な割に経済発展の程度が高く、インドが民主主義的な割に経済発展の程度が低いのは、アセモグル=ロビンソンがWhy Nations Fail*1で唱えた理論に反するではないか、と噛み付いた(... 続きを読む
特許はイノベーションの代理変数たりえない - himaginaryの日記
経済 | 9/30に取り上げたレイン・ケンウォーシーによるアセモグル=ロビンソンとThierry Verdierの論文批判について、マシュー・イグレシアスも反応していた。そこでイグレシアスは、同論文が特許件数をイノベーションの代理変数として用いていることを強く批判し、garbage-in/garbage-outの分析、とまで酷評している。 さらに翌日のエントリでイグレシアスは、「〈反〉知的独占 ―... 続きを読む
国家が失敗する十通りの方法 - himaginaryの日記
経済 | についてダロン・アセモグルとジェームズ・ロビンソン*1がForeign Policyに書いている(Mostly Economics経由)。以下がその十通りの失敗例。北朝鮮財産権の欠如ウズベキスタン強制労働学童が主要な輸出産品である綿花摘み取りに駆り立てられる。(アパルトヘイト時代の)南アフリカ機会不平等エジプト強欲な権力者(19世紀の)オーストリアとロシアエリートが新技術を阻んだソマリア... 続きを読む
グラフは正しく読みましょう - himaginaryの日記
経済 | アラン・メルツァーがWSJ論説で以下のグラフを提示し、上位1%の所得シェアが増加しているのは米国だけではなく世界的な現象だ、と論じた。 それに対しダロン・アセモグルとジェームズ・ロビンソンが、新著の宣伝用に解説したブログで、改めてThe World Top Incomes Database - G-MonD, PSE-Paris School of Economicsからデータを引っ張っ... 続きを読む