解説：ブラックホールの撮影成功、何がわかった？ | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

2019/04/12 33 users ブラックホール ナショナルジオグラフィック日本版サイト

地上の電波望遠鏡をつないだ地球サイズの巨大望遠鏡「イベント・ホライズン・テレスコープ（ELT）」が、おとめ座銀河団の大質量銀河M87の中心にある超大質量ブラックホールとブラックホールシャドウの画像撮影に史上初めて成功した。（PHOTOGRAPH BY EVENT HORIZON TELESCOPE COLLABORATION） ブラックホールの姿が、史... 続きを読む

「すざく」観測で判明、1000万光年スケールで均一な元素組成 - アストロアーツ

2015/10/22 12 users 炭素 重い元素 X線天文衛星 組成 銀河団

X線天文衛星「すざく」によるおとめ座銀河団の広域観測から、銀河団の内側から外縁部にわたって元素組成が一定であり、さらにその組成は太陽系周辺とほぼ同じであることが明らかになった。 【2015年10月22日 宇宙科学研究所】 現在、宇宙に存在する炭素よりも重い元素はすべて、星の内部での核融合反応によって作られ、星が死を迎えるときに起こす超新星爆発で宇宙空間にばらまかれたものだ。宇宙の元素組成を測ること... 続きを読む

FNNニュース: 国立天文台とJAXA...

2011/09/07 9 users 国立天文台 JAXA 電波 FNNニュース カス

国立天文台とJAXA(宇宙航空研究開発機構)の研究チームが、世界で初めてブラックホールの位置を特定することに成功した。 今回、位置の特定に成功したのは、おとめ座銀河団の中心にある巨大ブラックホール。 ブラックホールは、強い引力により光も吸収し、文字通り「黒い穴」に見えるため、今までは、星をのみ込む時に噴射するガスの光で位置を推定していた。 今回は、同時に異なる周波数の電波でガスの光を観測し、その根... 続きを読む