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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users『日本の科学者』誌編集委員会は非民主的な酷い対応をしたと思う - samakitaの今日もガハハ 左巻健男/SAMA企画
次のメールを日本科学者会議の東京支部幹事の知り合いに送りました。下記に入れた「経緯」のPDFを添付してのことです。 あのような粗雑なもの(増田氏のもの)を掲載するだけで恥を知るべきです。 会員が非難されているのに反論させないという経緯に驚きよりも怒りが湧いてきました。 ─────────────────────────── 左巻健男です。 日本の科学者2015年10月号の増田論説があまりに... 続きを読む
朝日新聞DIGITAL掲載「シャワーヘッド『水通せば殺菌』 福岡のメーカー開発』記事をめぐっての左巻健男の疑問 - samakitaの今日もガハハ 左巻健男/SAMA企画
【朝日新聞は再度の訂正が必要ではないだろうか。】 東京顕微鏡院は、水道水を通した後の水に、レジオネラ属菌がいなかったという検査はしたが、殺菌・滅菌効果の有無に関する評価はしていないのだ。それなのに、朝日の記事は、トルマリンに電気分解の効果がないことだけを訂正。非常に片手落ちの、おかしい訂正だと思う。 ぼくも朝日の福岡支社の記者からいろいろ質問され、答えた。まずいと思ったのは、記事の業者にトルマリン... 続きを読む
理科の探検(RikaTan)誌ニセ科学特集号を読んだある患者さんの変容 - samakitaの今日もガハハ 左巻健男/SAMA企画
医師の方(糖尿病専門医)から次のようなメールをいただきました。 理科の探検(RikaTan)誌のニセ科学特集号を1人の患者さんが読んだ話をお知らせいたします。 その方は糖尿病治療中の60台の女性で、仮にAさんとします。 Aさんは、今までも次から次へと健康食品に手を出していました。待合室で読んでいた新聞に、痩せるサプリの広告が載っているのを見ると、そのままその新聞を持って診察室に入ってきて「すごく... 続きを読む
EM(イーエム 通称: EM菌)を考える入門編 - samakitaの今日もガハハ 左巻健男/SAMA企画
農業関係者(リーダー的立場)とEMについておしゃべりしました。 彼は「かつて農業でEMが話題になったが、やってみた人らがうまくいかなくて話題に出なくなり、今では農業者でEMを知る人も減った。」といいます。 これはよくわかる話でした。 北朝鮮は国家的に大々的にEMを農業に取り入れました(比嘉氏も強く指導した)が、結局失敗し、比嘉氏が言っていた「21世紀、北朝鮮はEM農業によって食糧の輸出国になる」は... 続きを読む
教育界のEM汚染の深刻さ - samakitaの今日もガハハ 左巻健男/SAMA企画
日本科学者会議ニセ科学問題分科会で発表して貰い、次号の『理科の探検(RikaTan)』誌春号2/26 にも執筆して貰う「呼吸 発電」さんからツイッターで次の情報がありました。 ─────────────────────────── breathingpower 2013-12-27 18:13:42検定教科書出版社の啓林館がEMの記事を載せています。教育界のEM汚染は深刻です。 #EM菌 / “実... 続きを読む
12/1(日)ニセ科学問題分科会の発表時程(東京科学シンポ:中央大学多摩) - samakitaの今日もガハハ 左巻健男/SAMA企画
【追記】10月6日(日) 12月1日(日)の分科会発表の時程を考えてみました。(変更の可能性もありますが午前、午後の発表は変更しない予定です。) 【10:00〜10:10】・開始の挨拶 【10:15〜10:55】・左巻健男「健康系ニセ科学の特徴-「体験談」と「わかりやすい物語」と「科学的装い」」【11:00〜12:20】・池上幸江「健康食品・サプリメントの有効性と安全性の科学」・(アリエナイ理科... 続きを読む
ニセ科学は誰を狙うか(先覚者と素直な人:低知的レベル) - samakitaの今日もガハハ 左巻健男/SAMA企画
“世田谷のラジウムは東電の陰謀!”なまとめ http://togetter.com/li/200257を見て、次を再録しておくことしたい。 教育界とニセ科学(ニセ科学フォーラム2009)の左巻健男レジメ http://d.hatena.ne.jp/samakita/20091212/1260598185 から。 ニセ科学は誰を狙うか ニセ科学を「すごい!すごい!驚きの技術だ、考え方だ」と褒めそや... 続きを読む
左巻健男がダイヤモンドを燃やすのにトライした話 - samakitaの今日もガハハ 左巻健男/SAMA企画
下記のその後、探偵ナイトスクープで炭火ならぬ「ダイヤモンド火」で「松茸を焼いて食べたい」という小学生の希望に応える実験をしましたが、最初にダイヤモンドを燃やしたときの話を紹介しておこうと思います。 【ダイヤモンドを燃やして,生徒たちに見せたい!】 中学校化学分野高校化学の授業で、「ダイヤモンドは、炭素原子だけからできている。燃やすと全部二酸化炭素になる」という話をする。これを、話だけではなく実際に... 続きを読む
ホメオパシーの左巻健男による簡略な説明 - samakitaの今日もガハハ
ギリシャ語で〝同じ〟という意味の「ホメオエ(homeoeo)」と〝病気〟を意味する「パシー(pathy)」を合わせた言葉で、西洋医学的医療に対する代替医療の一つ。同種療法あるいは類似療法と訳されている。「症状を起こすものは、その症状を取り去るものになる」、つまり「症状には症状をもって制する」ということが根本原則になっている。そこで、症状を起こすものを非常に薄めて使うことにより、体に悪影響を与えるこ... 続きを読む
教育界に「原子力教育」推進の団体がある(電事連後援) - samakitaの今日もガハハ
教育界では「原子力教育」なるものが推進されているのですね。TOSSが進めているようです。 第2回「原子力教育」模擬授業全国大会開催 今年の2月。 http://www.radi-edu.jp/news/detail/32 主催はエネルギー教育全国協議会(座長 向山洋一) 後援:日本教育新聞社、財団法人経済広報センター、協力:電気事業連合会 小森栄治氏が「原子力発電をどう考えるのか?正しい意思決... 続きを読む
非常用の水の確保(水の専門家小島貞男さん)→こうすれば冬は3か月持つ! - samakitaの今日もガハハ
「阪神大震災に学んだ、非常用の水の確保」を、小島貞男『水道水』(宙おおぞら出版)から紹介しましょう。小島さんは水道水の専門家です。ぼくは彼の言うことを信頼しています。 人間が生きていくためには最低でも1日に2リットルの水が必要。顔を洗ったりするのもふくめれば3リットルはどうしても必要。 1週間生き延びる水の確保を。1人あたり約20リットル。4人家族ならその4倍。1週間たてば給水車による応急給水が... 続きを読む
放射能や放射線って何だろう?(左巻健男 Takeo SAMAKI) - samakitaの今日もガハハ
『RikaTan(理科の探検)』誌2010年12月号「放射能・放射線」特集の原稿を紹介します。ただし、写真や図は省略しています。 放射能の発見から110年余、核分裂の発見から70年余がたちました。今や、核エネルギーは、発電、医療、理工学などの広い範囲で利用されています。 しかし、ひるがえって学校で学んだことを思い出してみると、“放射能”について学んだ憶えがなかったり、「放射能って何だっけ?よくわ... 続きを読む