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人気順 5 users 10 users 50 users 500 users 1000 users日本人は海外に脱出することなんてできない - elm200 の日記
2018 - 05 - 09 日本人は海外に脱出することなんてできない 久しぶりに時事ネタについて、ブログを書いてみよう。ブログとなるとつい気構えてしまうのだが、ツイートする感覚で気軽に書いてみる。したがって内容は薄くなると思うがご了承ください。 toyokeizai.net とりあえずこんなツイートを流してみた。 なかなか面白い。躍起になって反論する人たちが目に見える。なかなかの煽りだが、現実に... 続きを読む
git オブジェクトの表示 - elm200 のノマドで行こう!
最近、ふたたび Ruby on Rails を使って仕事をしている。Rails 4 を使っているのだが、この数年での Rails 界隈の長足の進歩には驚かされることばかり。昔、不満だった点がことごとく改善されて、本当に良くなっている。IT は、この停滞した世界にあって、唯一、真に猛スピードで進歩を遂げている分野なのかもしれない(これが社会を大きく変えていくだろうことを妄想すると頭がクラクラしてくる... 続きを読む
パブリック・マンのその後 - elm200 の日記
2013-01-13 パブリック・マンのその後 2012年2月に私はこういうエントリーを書いた。 パブリック・マン宣言 あれから11ヶ月が経った。いまの状況について報告しよう。 私はあのとき自分の生き様をインターネットで報告しながら生きて行くと宣言したのだった。同時に自分の財務状況も報告を始めたので、私のパブリックマン宣言を「個人的財務の全面公開」と解釈した人達も多かったがそれは私の企図するところ... 続きを読む
先進国からモノ作りが消える日 - elm200 のノマドで行こう!
新興国が「世界の工場」となりつつある現在、日本を含む先進国からモノ作りが事実上消滅しつつある。私たちは、モノ作りに頼らない経済を打ち立てなければならない。そのためにはどうしたらいいのだろうか? 結論を先に言ってしまうと、サービスを売るしかない。サービスを高く売るためには、評判の蓄積が必要だ。「人々が評判を蓄積し、サービスをカネと交換する」過程を支援するビジネスが大きく伸びて行くだろう。 以下、細か... 続きを読む
「情報を売る」時代の終焉 - elm200 のノマドで行こう!
結論からいうと、もう「情報それ自体を売る」ことはできませんよ、という話だ。新聞社・出版社・音楽会社・映画会社等々、「情報それ自体を売る」ことを生業にしてきた人たちは、そろそろ商売替えをする準備をしたほうがいい。 情報は、本質的にカネとは相性が悪く、直接、カネとは交換できない(つまり売ることはできない)。カネはモノと同じく排他性をもっているが、情報には排他性が全くなく、カネと情報は根本的に異質なもの... 続きを読む
私はおカネ儲けが苦手です - elm200 のノマドで行こう!
私たちは、資本主義経済に生きている。私たちは、大人になった後、四六時中、いかにカネを多く得てより少なく使うか、いかに蓄えるか考えつづけている。カネは空気のように、社会全体にあまりに当然かつ普遍的に存在していて、それがわずか4000年ほど前、人類の長い歴史のごく最近になって登場したものであることを忘れてしまっている。 私は、茨城県の片田舎の中流の家庭に生まれ育った。父は大企業の管理職、母は地方公務員... 続きを読む
パブリック・マン宣言 - elm200 のノマドで行こう!
41歳の日本人の男はいかに生きるべきか。その社会通念は、日本の中でも住む地域や所属する社会階級によって異なるのかもしれない。私は、東京のいい大学を卒業したので、同級生たちはたいてい大企業や役所で働いている。多くは家族を持ち、仕事に子育てに忙しく暮らしている。かつて、同じような立場で生活していた私は、いつしか彼らと遠くかけ離れた人生を歩むようになった。 私は大学を卒業して入った都市銀行を半年で退社。... 続きを読む
日本人をやめる方法 - elm200 のノマドで行こう!
以前ツイッターで @tsugamit さんにご紹介いただいた「日本人をやめる方法」。200ページちょっとの新書で、数時間で読破できる程度の軽い読み物だ。だがそこには、日本人と日本文化に対する極めて根源的な批判が含まれている。私は、この著者とあまりに問題意識が重なりすぎていて、書評をどこから書き始めたらいいのかわからなかった。それくらいに私にとっては重い本だ。日本人をやめる方法作者: 杉本良夫出版社... 続きを読む
ウェブデザインが苦手なプログラマーたちへ「XHTML+CSSデザイン 基本原則、これだけ。」 - elm200 のノマドで行こう!
私はウェブデザインができないプログラマーである。以前はデザインはデザイナーさんに任せておけば良いと思っていた。だが、考えてみると、われわれは、デザインされたものしか目にすることはできないのだ。どんなに優れたアルゴリズムをプログラマーが実装しても、残念ながら私たちの目には見えない(反応速度で体感できることはあるにしても)。残念ながら人もウェブサイトも見た目が9割なのである。 最近、私は「書評人」とい... 続きを読む
分断された日本のインターネット - elm200 のノマドで行こう!
先日「ソーシャルゲームはなぜハマるのか」の書評を書いたが、実は言及できなかったポイントがある。 携帯電話のソフトウェア開発に長年携わった著者は、インターネットユーザーを大雑把に「情報強者」と「大衆」の2種類に分ける。 他国では、インターネットはごく最近まで「情報強者」だけのものだった(スマートフォンの浸透により今まさに大衆層が使いはじめているところだ)。 一方で、日本では1999年ころからフィーチ... 続きを読む
Twitter 社採用面接受験記 - elm200 のノマドで行こう!
1ヶ月ほどまえに、私はシリコンバレーを訪れたのだが、そのときサンフランシスコの本社で Twitter の採用面接を受けてきた。結果は残念、ということだったのだが、その経緯について書いてみようと思う。なぜ Twitter 社の面接を受けたのか。7月の終わりころ、私はシリコンバレーで働くにはどうすべきなのか、ということについて頭を悩ませていた。考えながらぼうっと Twitter のタイムラインを眺めて... 続きを読む