タグ Tech Mom
人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersはてなさん、長い間お世話になりました。引越します。 - Tech Mom from Silicon Valley
正確な時期は未定ですが、近々準備が整い次第、このブログを別のところに引っ越すことにいたしました。はてなさん、近藤さん、本当に長い間、お世話になりました。黙って去るのも申し訳ないので、引越しに至る事情を書いておくことにします。ちょうど、少し余裕ができたので、今のうちに。私特有の事情でもあると思うので、他の方の参考になるかどうかはわかりませんが。はてなでブログを始めたのは2005年2月1日でした。どの... 続きを読む
iPad miniでアップルの「ぶっちぎり感」がないのはクラウドのせい - Tech Mom from Silicon Valley
・・だと思うのだ。7インチタブレットは他が先行してKindle Fireが特にヒットしたのをアップルが後追いしたとか。もう以前ほど革新性がないとか。Androidベースのタブレットはマーケット・シェアが大きいとか小さいとか。いろんな話が出ているけれど。私自身は、iPhoneもiPadも以前使っていたのをすべて子供達に奪われ、自分自身はAndroidスマホをずっと使って、試しにサムスンのタブレットと... 続きを読む
「イー・アクセス」問題と周波数オークションについて - Tech Mom from Silicon Valley
昨日、周波数政策に関する鬼木阪大名誉教授の意見を取り上げた記事をツイートし、その後私の意見を連続ツイートしたら、結構反響をいただいた。鬼木阪大名誉教授が警告!「総務大臣は保有免許の『承継』は拒否せよ!政府はソフトバンクによるイー・アクセス買収を阻止すべきだ」 | 小池良次「シリコンバレー・イノベーション」 | 現代ビジネス [講談社]その中で、私のことをいっしょくたに「政府の御用学者」とお呼びに... 続きを読む
アメリカの田舎パワー - Tech Mom from Silicon Valley
こんな話とか読んでちょっと思ったことがある。地方暮らしが限界な話(メモ): やまもといちろうBLOG(ブログ)無職の父と、田舎の未来について。 - headworkin’ player先週は、会議出席のためラスベガスに行ってきた。ラスベガスはアメリカによくある超人工都市で、私が行ってたときも昼間の地表温度は華氏111度(摂氏44度)、砂漠だから水は遠くから持ってくる必要があり、電気の力を使って無理... 続きを読む
主婦が欲しいのは、「メイド」じゃなくて「執事」(または「秘書」) - Tech Mom from Silicon Valley
いや違う、秋葉原の喫茶の話ではない。昨日、パナソニックのスマート家電戦略として、「洗剤や柔軟剤を入れる量が自動的にスマホでわかるスマート洗濯機」という記事にツイッターで「アホかいな」とツッコミを入れたら、けっこう私と同じように感じた人が多かったらしいので、勇気をもってこの話を蒸し返したい。パナソニックのスマート家電をシリコンバレー在住者たちがコキおろしていた - Togetter振り返ってみると、... 続きを読む
ガラスマの「囚人のジレンマ」はもうやめたら? - Tech Mom from Silicon Valley
日本とアメリカの両方で、スマートフォン向けアプリを提供している開発者から聞いた話。とある日本だけで使われているAndroid端末(=ガラスマ)でその会社のアプリを使っているユーザーから、動かないとのクレームがあり調べてみたところ、Android OSのメーカー独自部分に重大な欠陥があることがわかったそうな。「だいたい、日本の携帯端末って、ものすごい機種数があるから、カタログがものすごく立派で分厚い... 続きを読む
息子に学ぶ米国史:南北戦争で北が勝ったワケ - Tech Mom from Silicon Valley
老いては子に従え、ということで、米国史を「自国の歴史」として学んでいる息子たちから、ときどき目からウロコの話が聞けて面白い。飯を食いながら、小学生のほうに「電報とは何か」ということを説明していたら、高校生のほうが、「そうそう、南北戦争で北軍が勝ったのは電報のおかげなんだよ」と口をはさんできた。南北戦争というと、「奴隷解放」の美談になってしまいがちだが、実のところ「近代工業経済」vs.「旧型農業経済... 続きを読む
「コンプガチャ問題」に見る新興勢力の危機管理と矜持 - Tech Mom from Silicon Valley
今週は出張していたので、例のソーシャルゲームおよびコンプガチャに関する件はROMしていただけだったが、遅ればせながら私の考えを一応まとめておきたい。ソーシャルゲーム各社を叩く論調が多いが、ベンチャーの芽を次々と摘み取る役所への不満の話なども聞こえてくる。私個人としては、グリーやDeNAを「人格攻撃」ならぬ「社格攻撃」をする気はない。せっかくベンチャーからここまで頑張ってきたのだし、世界で戦おうとや... 続きを読む
大阪維新の会 トンデモ条例案の黒幕 - Tech Mom from Silicon Valley
今朝から、わがツイッターのタイムラインがこの条例案なるものへのすごい批判の嵐でいっぱいになっている。大阪維新の会自体についてはあまり知見がなく、政治的な評価などの意見は私は全くもっていないが、この条例案祭りが、ツイッター以外の場所にあまり出ていないようなので、少々ツイッターを深読みしてみた。条例案は下記参照。あまり長くないので、ご興味のある方はまずは見てほしい。「これって虚構新聞でしょ」というツイ... 続きを読む
平清盛と「ソーシャルTV」の陰謀論 - Tech Mom from Silicon Valley
こんな記事を見つけたので、またまた「平清盛ヲタ」の私が湧いて来ましたよ。朝日新聞『平清盛』記事へのコメントに関して - 春日太一の「雪中行軍な人生」私は研究家でも評論家でもなく、ここに書くのは完全に根拠のない勝手な自分の想像話であることを最初に断っておく。上記の筆者が書いているように、確かに平清盛ドラマの「画面の情報量」がハンパでない、ということを最近になって私も理解した。上記では「ハイビジョン」... 続きを読む
ノマドという言霊ハイプを煽る - Tech Mom from Silicon Valley
相変わらず、ネット界隈では「ノマド」ブームを揶揄する動きが続いている。安藤美冬とかいう新たな勝間和代の襲来: やまもといちろうBLOG(ブログ)だけど、私はいっそ「ノマド」も、こういった、なんとはなしの現象に名称を付与することで流行を作り出す「言霊ハイプ」にしちゃってもいいのでは、と思っている。世の中には、メディアのハイプとか◯通的な仕組みのフィルターを通じてしか、新しい現象を理解できない人々が実... 続きを読む
ノマドというコインの裏側、「クライアントの存在」 - Tech Mom from Silicon Valley
なんか、ノマドという言葉が流行ってるみたい。私も、パソコン一つで仕事してる自営業者だからノマドといえるんじゃないかと思う。「小才」の私が「ノマド」になった苦悩−「おやめなさい」と勧めますが… - 石井孝明(アゴラ) - BLOGOS(ブロゴス)愛と幻想のノマド論 食いっぱぐれない生き方のぶっちゃけ話 : アゴラ - ライブドアブログノマドはやめとけとか言っているが、私は仕事を続けようとしたらこれし... 続きを読む
ドコモ・スマホ関連ネットワークトラブルは「ガラパゴス」のせい? - Tech Mom from Silicon Valley
昨日、ネットでさんざん叩かれていた下記の記事につき、「これってミスリーディング」という一言コメントを英語でつけてツイートしたのが結構RTされていて、もしかして私が「この記事を支持した」と勘違いされているのでは、と心配になったので、解説を加えておくことにする。高くついた反アップル戦略 NTTドコモで通信障害続出の真相 | 町田徹「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]ここに書かれていること... 続きを読む
フェースブックはなぜ別格なのか - Tech Mom from Silicon Valley
フェースブックのIPO騒ぎで、また日本のメディアでFBの名前をよく目にするようになった。このところ仕事の修羅場続きでちゃんと読んでいないのだが、見出しだけを見ると相変わらずフェースブックとかソーシャルネットワークとかを、「友達とつながるお遊び」としてしか見ないお年寄りが多いようで、ちょっと気になっている。マイスペースやMixiとFBがどう違うのかについては、いろんな点があるのだけれど、シリコンバレ... 続きを読む
シリコンバレーにおける「ユートピア主義」の大切さ - Tech Mom from Silicon Valley
瀧口範子さんの記事に生越さんが噛み付いている。ジンガもフェイスブックも──腐敗する有望IPO企業 | @シリコンバレーJournal | コラム&ブログ | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト 昔からそうだし、そうあるべきだよ (生越 昌己(おごし まさみ)) - BLOGOS(ブロゴス)この批判は半分しか当たっていないように思う。確かにベンチャー経営者の最重要課題は資金の調達と管理だし、... 続きを読む
それでも日本の若者は留学すべし - Tech Mom from Silicon Valley
こっちサイドの話だけが流れてしまうのもまずいと思うので、「パラダイス鎖国」の著者としては一応反論しておきたい。議論:留学は就職にマイナスか? - BLOGOS(ブロゴス)留学といってもいろいろ。日本から大挙してアメリカに留学生が来ていた90年代、私が住んでいたニューヨークには、決まった一角に固まって住んで、ほとんど日本語だけで生活しているという留学生がけっこういた。そういう人でも、NYでの経験がそ... 続きを読む
「坂の上の雲」に見る通信の歴史 - Tech Mom from Silicon Valley
当地でもTV Japanで「坂の上の雲」をやっている。先日の二百三高地の場面で、「あーやって、ケーブル伸ばして電話したんだ!」と、ケーブルを巻きつけたラックを運びあげる兵士の姿に妙に感動して、自分で職業病だとつくづく思ったのだが、同じように思った業界のご同輩もおられて、FBやTWでコメントいただいたので、ちょっと調べてみた。ドラマの舞台となっている日露戦争開戦は1904年。その前後というのは、通信... 続きを読む
周波数オークション問題=ソフトバンク問題 - Tech Mom from Silicon Valley
こちとらが感謝祭で苦手な料理に忙殺されている間に、日本では3.9G周波数オークション(700/900MHz)が「仕分け」で復活したらしい。日本人らしくww、周回遅れでこの話に反応しておく。政策仕分けで葬られた「電波社会主義」 市場原理を導入しないと通信インフラがパンクする震災復興財源問題もあり、いよいよ背に腹は代えられない民主党が、周波数に目をつけたということではないかと思う。それでも本当に実現す... 続きを読む
iモードの評価と「馬跳び現象」 - Tech Mom from Silicon Valley
夏野さんと孫さんのツイッター喧嘩に端を発した「iモードの評価」について、池田さんが書いた記事をRTしてコメントをつけたら結構反応があったので、ちょっと解説しておく。iモードの成功と失敗 - 池田信夫blog - BLOGOS(ブロゴス)iモードの価値評価については、世界のケータイ業界ではすっかり定まっていると思う。私の考えも、それ以上でも以下でもない。当時の携帯電話の技術水準や「音声オンリー」であ... 続きを読む
日本の携帯端末メーカーは、アメリカに参入できるニッチを一つ逃したような気がする - Tech Mom from Silicon Valley
先日、ヤボ用があって息子と一緒に近所のベライゾンの店に行ってきた。ベライゾンは最近iPhoneも出したし、モトローラやサムスンのLTE対応端末をがんがん出して相変わらずの横綱相撲をやっているわけなのだが、実は店にはいって一番目立つところに、意外な端末が陳列されていた。それを見て、少々深読みをしてしまった。「意外な端末」とは、HTC Rhythmという。中身は、どってことのないただの3G Andro... 続きを読む
「食通礼賛」の空気に押しつぶされる女性の憂鬱と対策 - Tech Mom from Silicon Valley
私はうつ病ではないが、うつ傾向が強くなることが時々あると自覚している。身の回りの同世代の女性にうつ病が多く、「本格的にうつ病になったら大変」と身にしみているので、本格的に病気にならないように、気をつけてあちこちでブレーキをかけている。しかし、こうして自分でブレーキをかけられるのは、私が根本的に図々しくて、家庭の中で発言権が大きいからできることだと思う。ブレーキをかける、というのは別名「怠ける」とい... 続きを読む
プレゼンだけじゃない、世界進出の心得「何の問題を解決するのか」 - Tech Mom from Silicon Valley
地元の友人でもある起業家、柴田尚樹さんが、テッククランチに寄稿している。とてもよい記事なのでぜひ読んでほしい。 シリコンバレーで起業した日本人が語るスタートアップガイド――受け入れられる投資家へのプレゼンとは 彼は「プレゼン」の話として書いているが、実は「プレゼン=見せ方」だけの話ではなく、また「ベンチャー」だけでなくどんな事業でも、そもそものスピリットというか、ミッションというか、そういったとこ... 続きを読む
過ぎゆく夏、湘南的なるもの - Tech Mom from Silicon Valley
米東海岸をハリケーンが襲撃している。信じられないほどの天変地異が続く今年だが、これ以上被害が広がらないことを祈っている。夏の終わり。Twitterでフォローしている、故郷の湘南や江ノ島の情報で、鵠沼海岸でTUBEが「震災復興ライブ」をやると聞き、YouTubeでその昔のヒット曲を聞いたら、懐かしさに涙が出そうになった。私にとって、湘南の海は子供の頃からの(無料の)遊び場で、夏は大好きで、波の音と青... 続きを読む
(少なくとも当分は)誰も自動車産業の代わりになれない理由 - Tech Mom from Silicon Valley
車を修理に持って行き、待っている間、つらつら考えた。修理工場でツナギを着たメカニックを見るとなんとなくほっとする。自分が自動車会社に勤めたことがあって、自分もあれを着て仕事したことがあって、見慣れた姿だからなんだろうけれど、それだけでなく、古き良き時代のまじめな庶民の正しい姿の象徴、のような懐かしさを覚える。シリコンバレーはいいところだけれど、「高学歴職業」でない限り生活は苦しい。古き良き時代には... 続きを読む
ネット対応テレビでの「ガラパゴス」不安 - Tech Mom from Silicon Valley
日本では、民放の合弁でネットで番組を個別課金で配信、という話が出ている。ネット上での評判をざっと見ると「ダメに決まっている」、または「最初からガン無視」ということのようだ。私としては、「それでもゼロじゃなくて半歩を踏み出したことを評価すべきか、下記のようにかえってみんなに迷惑をかけることになりそうなのでdisるべきか」悩んでいる。映像のネット配信は、それこそ90年代の最初のネットバブルの頃から、日... 続きを読む