「男性こそ弱者」論のうねり　分断と対立を広げる危険も　NIKKEI The STYLE　「文化時評」 - 日本経済新聞

2025/01/18 6 users 分断 弱者 文化時評 非難 対立

いまや男性こそ差別される弱者だ――。2024年、こうした「男性差別論」が急速に目立ち始めた。夏、大手焼き肉チェーンの女性半額キャンペーンに「男性差別だ」との非難が起きた。ハラスメント問題などで講師を務める女性が「男性の汗臭さが苦手。こまめにシャワーを」とSNSに投稿し批判され、事務所を解雇される出来事もあ... 続きを読む

バブル建築が人を呼ぶ　「効率より情熱」今こそ　NIKKEI The STYLE - 日本経済新聞

2024/12/15 15 users 情熱 効率 日本経済新聞

今年は日経平均株価がバブル経済期に付けた最高値を34年ぶりに更新した年だった。1980年代後半から90年代初頭にかけてのバブル期を振り返る機運も生まれた。当時経済の勢いに乗って建てられた建物の中には、時の審判に耐えて価値を見いだされたものもある。「タイパ」「コスパ」といった効率重視の現代とは対照的な当時... 続きを読む

ファンダムはただの消費者か　推し活に潜む傷と危うさ　NIKKEI The STYLE　「文化時評」 - 日本経済新聞

2024/07/07 10 users 文化時評 ファンダム 日本経済新聞 消費者

【推し活】。「自分の好きな芸能人やスポーツ選手、キャラクターなどを応援する活動の総称」として、デジタル大辞泉にも採用されるほど広まった言葉だ。しかし、この活動が社会で巻き起こすインパクトまで語ろうとすると、数行では収まらない。エンターテインメントのファンは大昔から存在するが、近年、推し活にいそし... 続きを読む