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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users【はっぴいえんどを松本隆と鈴木茂が語る】第3回 嘘をつけなかった〈素灯り〉のバンドとその解散 | Mikiki
はっぴいえんど。メンバーは細野晴臣、大滝詠一、松本隆、鈴木茂の4人。説明するまでもなく、日本語ロックの礎を築いた本邦ポップミュージック史における最重要バンドだ。 そのはっぴいえんどが残した『はっぴいえんど』(70年、通称『ゆでめん』)、『風街ろまん』(71年)、『HAPPY END』(73年)というオリジナルアル... 続きを読む
ミーガン・ザ・スタリオンVS.ニッキー・ミナージュのビーフ、何が起こっている? US女性ラッパー2人の頂上対決を解説 | Mikiki
2024年1月26日にリリースされたミーガン・ザ・スタリオンの新曲“HISS”が話題になっている。大ヒット中かつ批評的に高い評価も得ているが、特に注目されているのが先輩ニッキー・ミナージュとのビーフだ。ニッキーがすぐさまアンサーソング“Big Foot”を29日にリリースしただけではなく、ファンダムの過激な行動が問題化、... 続きを読む
【はっぴいえんどを松本隆と鈴木茂が語る】第1回 日本語でロックをやるための教科書も参考書もなかった | Mikiki
はっぴいえんど。メンバーは細野晴臣、大滝詠一、松本隆、鈴木茂の4人。説明するまでもなく、日本語ロックの礎を築いた本邦ポップミュージック史における最重要バンドだ。 そのはっぴいえんどが残した『はっぴいえんど』(70年、通称『ゆでめん』)、『風街ろまん』(71年)、『HAPPY END』(73年)というオリジナルアル... 続きを読む
チバユウスケについて知っているいくつかの事柄――幾度となく本人に取材したライター長谷川誠がありのままを綴る | Mikiki
2023年11月26日、チバユウスケがこの世を去った。今年4月、食道がんと診断されたことを受け治療に専念するため休養を発表していたチバだが、最期は家族に見守られながら穏やかに息を引き取ったという。 Mikikiでは、長きにわたりチバユウスケに取材を行い、その姿を目にしてきたライターの長谷川誠にチバについてのテキ... 続きを読む
SPANK HAPPYと“普通の恋”に人生を狂わされて――アーバンギャルドら7人が第二期(菊地成孔&岩澤瞳)サブスク解禁に寄せて綴る | Mikiki
2023年12月6日、ほぼ廃盤状態だった第二期SPANK HAPPYのシングルとアルバム、および〈菊地成孔 feat. 岩澤瞳〉名義のシングル“普通の恋”が、ついにサブスク解禁された。第二期SPANK HAPPYとは99~2004年、菊地成孔と岩澤瞳の2人で活動した時期の通称で、その歌・詞・サウンド・ライブ・ビジュアル表現などはカルト的なフ... 続きを読む
Hana Hopeとは何者か? TOWA TEIらが賛辞を送るZ世代シンガーのデビューを機にその歩みを辿る | Mikiki
歌は感情や想いの大切な出口 TOWA TEIやROTH BART BARON、am8らの作品にボーカリストとしてデビュー前から参加し、そのスモーキーでノスタルジックな歌声が話題となっていたHANA。これまでずっと謎のベールに包まれていた彼女が、ついにHana Hope名義でのファーストシングル『Sentiment / Your Song』でデビューを果たし... 続きを読む
Mr.Childrenはいかにしてモンスターバンドとなったのか?〈後編〉――『シフクノオト』~『SOUNDTRACKS』の10作品をレビュー | Mikiki
Mr.Childrenが通算21作目のオリジナルアルバム『miss you』をリリースした。全て新曲で埋め尽くされた同アルバムは、デビュー30周年を経て、桜井和寿、田原健一、中川敬輔、鈴木英哉の4人の絆を感じさせるとともに、次なる航海へと挑むバンドの覚悟も刻まれた作品である。 〈国民的バンド〉〈モンスターバンド〉といった... 続きを読む
Mr.Childrenはいかにしてモンスターバンドとなったのか?〈前編〉――『EVERYTHING』~『IT’S A WONDERFUL WORLD』の10作品をレビュー | Mikiki
Mr.Childrenが通算21作目のオリジナルアルバム『miss you』をリリースした。全て新曲で埋め尽くされた同アルバムは、デビュー30周年を経て、桜井和寿、田原健一、中川敬輔、鈴木英哉の4人の絆を感じさせるとともに、次なる航海へと挑むバンドの覚悟も刻まれた作品である。 〈国民的バンド〉〈モンスターバンド〉といった... 続きを読む
川本真琴 × 吉田豪が明かすサブスク問題の真相、歌へのプレッシャー、ソニー時代と新作『ひかり』の秘話 | Mikiki
サブスク問題の真相 吉田豪「今日は宣伝色強めのトークをするようにと事前に言われたんですけど、無理ですよね(笑)。川本さん、できます?」 川本真琴「私、宣伝自体が得意じゃないので(笑)」 吉田「フフフ。わかりました。では探り探りいきましょうか」 川本「吉田さんは宣伝、得意ですか?」 吉田「ボクが宣伝を得意... 続きを読む
高橋幸宏 追悼――サディスティック・ミカ・バンド、YMO、METAFIVE……偉大なビートを音楽史に刻んだ無二の音楽家 | Mikiki
高橋幸宏が死去したと、本日1月15日に複数のメディアが報じている。70歳だった。その早すぎる死に、そしてこの世を去った音楽家の存在感の大きさに、言葉を失う。 高橋幸宏の死去は、1月14日に判明。亡くなった詳しい原因や実際の日時は伝えられていないが、静養を行っていた長野・軽井沢で年明けに肺炎を患っていたとい... 続きを読む
柴田聡子が明かす〈みんな人間やりすぎ〉の辛さ、そこから生まれた『ぼちぼち銀河』の希望 | Mikiki
柴田聡子は〈不思議〉な人だ。その人となりがそうであるというより、〈不思議〉をキャッチする感度の高さがすさまじいという意味で、〈不思議〉だと思う。 アコースティックギターを携え、あらゆる場所で鮮烈な歌声と言葉を発射していた初期から彼女の才能におののいてきた私は、以後の音楽家としての急成熟ぶりにもずっ... 続きを読む
カン(CAN)はフリー・ジャズなのか? 柳樂光隆がライブ盤『Live In Stuttgart 1975』に発見したロックらしさ | Mikiki
70年代のドイツ・ロック・シーンを象徴するバンド、カンの全アルバムが2020年に再発されたことは、ここ日本で大きな話題になった。2021年4月には、それらの作品のストリーミング・サービスでの配信も解禁され、より多くのリスナーが彼らの音楽の魅力に触れることができるようになっている。 そんな好タイミングに、カン... 続きを読む
坂本龍一、武満徹との50年を振り返る | Mikiki
62年の高橋悠治のコンサート ――坂本さんと現代音楽の出会いとして、小学校4、5年生のころに草月会館ホールで聴かれた高橋悠治氏のコンサートがあったと発言されています。 「高橋悠治さんと一柳慧さんの2人がいたというのは間違いないんですよね。川崎さんはいろんなインタヴューをお調べになっていて、過去にはジョン・... 続きを読む
【アジアNOW!】第6回 折坂悠太とイ・ランが語る、音楽と社会と個人の話 | Mikiki
ライター/編集者の大石始がナヴィゲーターとなり、活況を呈するアジア各地の音楽シーンの〈いま〉を当事者たちへのインタヴューでお伝えする連載〈アジアNOW!〉。第6回には柴田聡子との対談も好評だったイ・ランが再登場。彼女と同時代を生きるシンガー・ソングライター、折坂悠太との濃密な対談をお届けします。折坂は... 続きを読む
上坂すみれ 『ノーフューチャーバカンス』 担当Pが語る〈上坂すみれという人間の生き方〉 | Mikiki
上坂すみれ、3枚目のアルバム 『ノーフューチャーバカンス』のリリースを記念して、タワーレコードではフリーマガジン〈TOWER PLUS+〉の臨時増刊号〈別冊TOWER PLUS+〉を発行! タワーレコード全店で7月31日(火)より店着次第、配布スタートいたします。ここではその中面に掲載された、上坂すみれ担当プロデューサー、... 続きを読む
Negiccoが吉田豪に人生相談!? 新作『MY COLOR』リリース記念メンバー個別ロング・インタヴュー:Nao☆編 | Mikiki
――どんな30歳を想像してたんですか? 「想像してた30歳は、もうNegiccoを辞めて結婚とかして子供もいて、サーティワンとかで働いてるのかなと思ってました」 ――なぜサーティワン(笑)。 「サーティワンが好きで。Negiccoやってるときもバイト……まだお金がなかったとき……いまもそんな余裕ないですし、めちゃめちゃ儲かっ... 続きを読む
【アジアNOW!】第1回 タイ・ヒップホップ・シーンの今に迫る! JUU(ジュウ)、イサーン在住のラップの師匠を直撃 | Mikiki
つい先日にはBTS(防弾少年団)が米ビルボード・チャートでアジア圏アーティストとして初の首位を獲得するなど、K-PopやK-Hiphopをはじめアジア産の音楽が世界的に注目を集めるシーンも見られる昨今。日々変化するアジア各地の音楽シーンは今日もパワフルでオリジナルな活況を呈しており、近年ではアジアのアーティスト... 続きを読む
映画「リズと青い鳥」 山田尚子監督 × Homecomings対談―共感から生まれた〈魔法的〉な主題歌“Songbirds” | Mikiki
京都アニメーション(以下、京アニ)制作による話題の劇場アニメ『リズと青い鳥』。吹奏楽に打ち込む高校生たちの青春を描いた武田綾乃の小説を原作とするアニメ『響け!ユーフォニアム』シリーズのスピンオフ作品となる本作は、いわゆるスポ根的な熱いストーリー展開が魅力の本編とは趣を変え、鎧塚みぞれと傘木希美とい... 続きを読む
Negiccoが吉田豪に人生相談!? 新作『MY COLOR』リリース記念メンバー個別ロング・インタヴュー:Megu編 | Mikiki
地元・新潟を拠点に活躍するアイドル・グループ=Negiccoが、シングル“愛、かましたいの”“カリプソ娘に花束を”を含む4作目となるフル・アルバム『MY COLOR』を7月10日(火)にリリースする。これを記念し、プロインタヴュアーの吉田豪が彼女たちひとりひとりに直撃。2012年、2014年、2016年と折に触れてNegiccoへの取材... 続きを読む
Negiccoが吉田豪に人生相談!? 新作『MY COLOR』リリース記念メンバー個別ロング・インタヴュー:Kaede編 | Mikiki
――2017年の頭で、前のインタヴューの時点でやることは決まってたぐらいの状態です。そして2年前のインタヴューの時点では、元BELLRING少女ハート・もえち(宇佐美萌)との対談が終わって、じつはその対談が大きな役割を果たしてたことが判明したという。 「ああ、大きかったですね」 ――〈アイドルを辞めようと思ったとき... 続きを読む
ジム・オルーク、新作『sleep like it’s winter』を語る 「私にとって、アンビエントという言葉の意味は何だろう」 | Mikiki
ジム・オルーク、新作『sleep like it’s winter』を語る 「私にとって、アンビエントという言葉の意味は何だろう」 ここ日本に活動拠点を移してから早15年弱。昨今では日本人音楽家とのコラボレーションも盛んに行い、かつてその名を世界中に広めることとなった『Bad Timing』(97年)、『Eureka』(99年)、『Insignificance』(2001年)などの傑作群を世に出し... 続きを読む
Mikiki | サニーデイ・サービス問題作『the CITY』を発表した曽我部恵一の胸中(1/2) | INTERVIEW | JAPAN
2017年6月、Apple MusicとSpotifyで突然〈シェア〉されたサニーデイ・サービスのアルバム『 Popcorn Ballads 』は、賞賛と困惑とをもって迎えられた。全22曲、ランニング・タイムは約85分――重厚なヴォリューム感を持ったこのアルバムは、配信後もミックスとマスタリングが変更されるなど、その姿を変えていった。その後、12月には〈完全版〉としてCDとアナログ盤がリリース。リ... 続きを読む
Mikiki | 鈴木茂『Caution!』の秘密に牧村憲一が迫る―稀代の音楽家の個性とは?/松本隆と築いた音世界 | INTERVIEW | JAPAN
鈴木茂が78年にリリースした『Caution!』のリミックス盤『Caution! 2018 SPECIAL EDITION』が3月7日にリリースされた。同作は鈴木の代名詞的なファースト・アルバム『BAND WAGON』、2作目『LAGOON』に続く3枚目のソロ・アルバム。『BAND WAGON』で強く提示していたバンド・サウンドから、ハワイ録音のメロウでトロピカルな『LAGOON』を経て、時代の変... 続きを読む
Mikiki | ミシェル・ンデゲオチェロの音楽の秘密とは? 柳樂光隆がカヴァー集『Ventriloquism』から振り返るその歩み | COLUMN | R&B / HIP HOP
ミシェル・ンデゲオチェロの新作『Ventriloquism』は、プリンスやTLC、シャーデーらの楽曲をカヴァーしたアルバムだ。ここで取り上げられているのは主に85年から90年にかけて発表されたR&Bやヒップホップのヒット・ソングで、68年生まれのミシェルが10代後半から20代前半にかけて愛聴していたであろう楽曲たち。本作はいわば自身のルーツを明かしたような作品だが、そこはミシェル・ンデゲオチェロ、... 続きを読む
Mikiki | ナイトメアズ・オン・ワックスは常にフレッシュ! TAMTAM高橋アフィが分析する、現行R&Bに接近した新作の〈今〉感(1/2) | INTERVIEW | DANCE / ELECTRONICA
80年代末、ブリープ・ハウス~アシッド・ハウスの潮流のなかで活動を開始。自身のルーツであるソウルやレゲエ/ダブの色合いも濃い楽曲作りをマイペースに続け、名門レーベルであるワープのなかでも最古参のアーティストとして存在感を放つナイトメアズ・オン・ワックス(以下、NOW)ことジョージ・エヴェリン。彼の5年ぶりとなるニュー・アルバム『Shape The Future』は、現行ソウル~R&Bに接近した意欲... 続きを読む