タグ IA Spectrum
人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersブルース・スターリング『爆弾工房』の続編『エクアドルの書斎』を翻訳しました « IA Spectrum
ブルース・スターリングがウィキリークスとケーブルゲート事件について語った2010年のエッセイ、『爆弾工房 / The Blast Shack』を翻訳してから早くも数年経った今。 エドワード・スノーデンの事件を受けて、彼はその続編を投下してくれました。 そのニュースを知ったのは、いつも貴重な情報を提供してくださるyomoyomo氏のブログ記事。光栄にも直々にリクエストをいただいたとあらば、翻訳しない... 続きを読む
ドン・ノーマンの「活動中心デザイン(ACD)」再考 « IA Spectrum
今年の2月に公開した記事「ドン・ノーマンの「活動中心デザイン(ACD)」をめぐって」の最後で、ことの起こりとなった“有害とみなされる人間中心デザイン”というエッセイのことをご紹介しました。それを含めた過去の3つのエッセイについて、ちょっと時間がかかりましたが全訳を行いましたので、まとめて公開します。 すべて合わせるとかなりの長文であるため、とにかく読み物として楽しめることを第一に、なるべく読みやす... 続きを読む
『デザイニング・インターフェース』の読書会を実施しました « IA Spectrum
去る2月ごろに、Facebookで本書の読書会をしてみたいというポストを見かけたのがきっかけで、訳書『デザイニング・インターフェース』の読書会を実施しました。 参加者は自分を含めて6名というささやかな会でしたが、少人数ならではの濃いお話を楽しませていただくことができました。参加してくださった皆様に感謝です。 そして、せっかくの機会なので、会話のきっかけとしてちょっとしたスライドを作りました。説明に... 続きを読む
ドン・ノーマンの「活動中心デザイン(ACD)」をめぐって « IA Spectrum
もう1ヶ月ほど前のことになってしまいましたが、ドナルド・ノーマン氏がコラムニストを務めているオンラインマガジン「Core77」にて、注目すべきコラムがポストされました。 Don Norman: Does Culture Matter for Product Design?(2012年1月9日) ご覧の通りなかなかの長文ですので、例によって抄訳を試みました。 イントロダクション 昔は外国に行くとまず... 続きを読む
訳書『デザイニング・インターフェース』第2版の出版にあたって « IA Spectrum
2007年初めに発売された訳書の改訂版となる、『デザイニング・インターフェース 第2版 ― パターンによる実践的インタラクションデザイン』を、再び翻訳させていただきました。明日のクリスマスイブに発売となります。 実物をご覧いただくと一目瞭然なのですが、かなり厚さを増しています。360ページから592ページにボリュームが増えました。これは主に、章立てについて以下のような改訂が行われたことによります。... 続きを読む
「感性デザイン」と「モバイルファースト」を知る最新書籍 « IA Spectrum
ウェブデザインの世界では、日本国内でも「感性デザイン」と「モバイルファースト」というこれら2つのコンセプトは広く知られるようになってきましたが、まさにそこにジャストミートする書籍が揃って発売されました。 かの有名なメールマガジン配信システム「MailChimp」のリードUXデザイナーとして知られるAarron Walterの『Designing for Emotion』と、日本でもおなじみのLuk... 続きを読む
「情報アーキテクチャの興亡と再起」についての覚え書き « IA Spectrum
先月プラハで開催された今年のEuro IA Summitのセッションの中で、ひとつ興味深いタイトルのプレゼンがありました。 このBob Royceという人物は一体何者?と思ったら、LouやPeterと同世代のかなり経験豊富なエキスパートであり、現在は、IAIのボードメンバーDan Klynのビジネスパートナーでもある方でした。 プレゼンの中でも強調しているように、彼は長い間IAの世界を一歩引いた立... 続きを読む
「情報アーキテクチャの興亡と再起」についての覚え書き « IA Spectrum
先月プラハで開催された今年のEuro IA Summitのセッションの中で、ひとつ興味深いタイトルのプレゼンがありました。 このBob Royceという人物は一体何者?と思ったら、LouやPeterと同世代のかなり経験豊富なエキスパートであり、現在は、IAIのボードメンバーDan Klynのビジネスパートナーでもある方でした。 プレゼンの中でも強調しているように、彼は長い間IAの世界を一歩引いた立... 続きを読む
無料で読めるオライリーの『Big Data Now』 « IA Spectrum
オライリーのブログ「Radar」に投稿されたデータ関連の論考をまとめて電子書籍化した『Big Data Now』が無料ダウンロードできる!という素敵なニュースを先月耳にして、早速入手して読み進めていたのですが、かなりのページ数があったので今日やっと読み終えました。 これが実に面白かったので、さらりとご紹介したいと思います。 この『Big Data Now』は、約1年に渡る記事のコレクションなので内... 続きを読む
情報アーキテクチャの現在形「Pervasive Information Architecture」 « IA Spectrum
現在、IAIのボードメンバーを務めているAndrea Resminiと、彼の古くからの友人であるLuca Rosatiとの共著による書籍『Pervasive Information Architecture』は、情報アーキテクチャ(IA)とユーザエクスペリエンス(UX)を新たな角度から捉えた、非常に注目すべき本です。 IAの世界では、これまで『Web情報アーキテクチャ』、いわゆるシロクマ本(Pol... 続きを読む
2chを思う(1):「アイデンティティ放棄」の魔力 « IA Spectrum
私はIAを名乗る以前は、いくつかのコミュニティ・ビジネスに携わっていました。そのため、ネット上で何か新しいサービスが始まると片っ端からユーザ登録するのが習性になっているのですが、最近になり 「どうも自分はあらゆるコミュニティの中でやっぱり2ちゃんねるが一番好きらしい」 という気分が非常に強くなってきたので、そのことについてちょっと考えをめぐらせてみました。 おそらく2chが多くの人を魅きつけている... 続きを読む