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人気順 5 users 10 users 50 users 500 users 1000 usersホメオパシー製品販売不可に – Food Watch Japan
国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(化学物質)No.24(2016.11.22)を発表した。 注目記事 【FTC】FTCはOTCホメオパシー医薬品の宣伝に関する執行政策方針を発表 米国連邦取引委員会(FTC)は、「OTCホメオパシー医薬品の宣伝に関する執行政策方針(Enforcement Policy Statement on Marketing Claims for Over-the-Co... 続きを読む
しょうゆ容器の開発競争 | Food Watch Japan
しょうゆは開栓後に酸化による劣化が起きる。これはしょうゆメーカーにとっては長年の課題だったが、2009年、これを解決する酸化防止容器を用いた画期的な製品「ヤマサ 鮮度の一滴」が発売された。 新機能を備えた製品が現れると、他メーカーも負けてはいられない。工夫してさらに使いやすい新製品が登場するものである。社会と消費者にとって、このような競争は有意義と考えている。 経時劣化はしょうゆの弱点 しょうゆメ... 続きを読む
値下げするとお客が減るのはなぜか?(6)「来店した後はペンペン草も生えない」と恐れられた「Hanako」読者 | Food Watch Japan
前回までに、アンダーマイニングや死神の話を紹介し、店には頼るべきではない集客方法と好ましくないお客が存在するというお話をしてきました。さらに、招かれざるお客は他にもあります。 「Hanako」で店が壊れる恐怖 バブル景気華やかなりしころの1988年、雑誌「Hanako」(マガジンハウス)が創刊されました。「日本初のリージョナルマガジン」というキャッチフレーズだった記憶がありますが、首都圏で働く20... 続きを読む
「美味しんぼ/醤油の神秘」の誤り | Food Watch Japan
近年、丸大豆しょうゆの消費量が増加している。脱脂加工大豆を原料とする通常品に比べ、香りや味に差異があることが明らかになってきた。丸大豆は原料価格が高く、使用するために工夫が必要だ。本商品を望む消費者だけでなく、メーカーにも有益な商品なのである。 大手しょうゆメーカーの堕落? 「美味しんぼ」第3巻(作・雁屋哲、画・花咲アキラ) 2010年4月、文部科学省主催の科学技術週間サイエンスカフェで講師を務め... 続きを読む
「昔の野菜はよかった」は誤った努力の元凶 | Food Watch Japan
それでは、農産物の品質とは何か、何がどうあるべきかについて考えたい。 「おいしい」は農家が信じているだけ 農産物の品質と言ったとき、生産サイドが重視しているのは、“おいしさ”である。まじめな生産者であれば、まずいものを作りたいとは考えていないはずで、多くの生産者は異口同音に「おいしいものを作りたい」と言う。 おいしいものを作るという方向は間違ってはいないと思うのだが、実際に流通に携わっている人の意... 続きを読む
外食チェーンはそもそも保存料を使いたくない | Food Watch Japan
刺身そば。作ってすぐ食べるものに保存料は使わない。「マクドナルド」が保存料を使っていないということについて、米国マクドナルド社の声明からさらに納得のいく説明がほしいというリョウ。話は、保存料とはそもそも何であるかという話になる。 保存料は何のために使うものか? リョウ 「来たか。ごくろう」 タクヤ 「ではさっそく続きを。食品添加物、とくに、今回の件に関して保存料は何のために使うのか。ここを押さえま... 続きを読む
日本の農業技術は国際的に低レベル | Food Watch Japan
ここからは、現在の日本の農産物の抱える問題と今後の課題について考えていく。生産、販売・流通、そして食べること、これらについて順番に書いていきたい。なお、前回までは主に需用者(食品工業、外食産業、消費者)向けと意識して書いてきたが、今回からは生産者への提言を含んでいる。 国産レタスはアメリカ産より品質が悪い アメリカのスーパーマーケットの青果売場。見た目は悪く扱いはぞんざいと言う日本人は多いが、では... 続きを読む