タグ 髙崎
人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersフランスの避妊は「女性のピル使用」が大多数である深い理由(髙崎 順子) | 現代ビジネス | 講談社(2/3)
女性による避妊率71.8%の意味 ピルを飲むことが、なぜ「自分を守る」ことになるのか。当時の私は正直ピンと来なかった。が、二人の子を持った今となっては痛いほど分かる。 子どもは、人生を大きく変える。素晴らしいことも多いが、負担も多い。しかも前回の記事で書いたように、その負担の多くはまだまだ、女性にばか... 続きを読む
フランスの避妊は「女性のピル使用」が大多数である深い理由(髙崎 順子) | 現代ビジネス | 講談社(3/3)
そして驚くべきことに、かつてフランスで避妊は「違法」だった。避妊が合法化されたのは、1967年。先進諸国でウーマンリブ運動が加速化し、フランスでもそれが盛り上がっていた時分だ。が、当時の議会は男性の圧倒的多数で、女性の声はなかなか届かない。そこで避妊合法化が実現したのは、ある男性議員の尽力があった。 ... 続きを読む
フランスの避妊は「女性のピル使用」が大多数である深い理由(髙崎 順子) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
男女平等を力強く推進し、「グローバルジェンダーギャップ」のランキングを短期間のうちに駆け上がったフランス。本連載「フランスに探る男女連携社会の作り方」は、男女の〈連携〉の在り方を同国に学ぶ。 第1回となる今回は、避妊と中絶について紹介する。フランスでは避妊をする際、ピルを使うなど「女性主導」で行う... 続きを読む
フランスに暮らしてわかった「女も男も生きづらい」日本社会の理不尽(髙崎 順子) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
男女平等の度合いを測る「グローバルジェンダーギャップ」指数で149ヵ国中12位のフランス(2018年。日本は110位)。同国はここ10年で、このランキングを30位以上駆け上がった。フランス在住のライター・髙崎順子さんによれば、その大きな特徴は、男性も「男女平等の社会」が自分たちにとって有益だと認識し、制度改革を... 続きを読む
フランス全土が怒りに震える「黄色ベストデモ」という“階級闘争”(髙崎 順子) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
日本の報道への違和感 フランス全土で今、デモの嵐が巻き起こっている。 きっかけは去る11月17日土曜日、エマニュエル・マクロン政権の自動車燃料増税に反対する地方生活者が、ドライバーの安全確保用の黄色いベストを着て起こした抗議行動だ。SNSを介して集った全仏87箇所・3500人の行動は、その翌週には28万人以上の市... 続きを読む