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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users週刊テレビ評:ウクライナ侵攻1年 そもそもなぜ起きた? 作家との対話=金平茂紀 | 毎日新聞
ウクライナに対するロシアの侵略戦争が始まってから、とうとう1年という歳月が流れた。日本のテレビ報道は、この時間の連なりの中で、今、さまざまな変化を要請されているように感じる。 記者が現地に入りましただけの報告では、なぜこの戦争が今も続いているのかの理解に資するのが難しくなっているのではないか。そも... 続きを読む
週刊テレビ評:「伊藤詩織さん全面勝訴」 適切に報じ、反性暴力を示せ=金平茂紀 - 毎日新聞
東京地裁で勝訴後、記者会見する伊藤詩織さん(右)=東京都千代田区で2019年12月18日午後4時2分、丸山博撮影 TBS在職中に、ワシントン支局長、首相官邸担当の政治部記者などを歴任した山口敬之氏という人物がいる。僕よりも13歳下の後輩。その仕事の仕方や流儀、人となりなどを多少なりとも知っていた人... 続きを読む
週刊テレビ評:嫌韓ワイドショー 憎悪あおり「数字」得る愚行=金平茂紀 - 毎日新聞
テレビ報道に長年携わってきた人間の一人として、何ともやり場のない恥辱を覚えている。「今はさあ、とにかく韓国をたたこう」。在京某テレビ局のワイドショーの制作デスクが定例会議の席で言い放ったそうだ。「数字(視聴率)取れるんだよね」。他国に対する偏見・差別や憎悪をあおって数字(視聴率)を上げる。公共の... 続きを読む
週刊テレビ評:安倍首相への怒号が報じられない理由 メディアが自発的隷従に進むとき=金平茂紀 - 毎日新聞
沖縄戦終結から70年の慰霊の日、僕は沖縄県糸満市の摩文仁(まぶに)の丘であった沖縄全戦没者追悼式会場にいた。「この日は雨が降ることはないよー」と地元の人が言う。6月23日は沖縄にとっては特別な日なのだ。学校も休みだ。 だが、今年の式典場の空気は例年とは大きく変わっていた。それは間違いなく今の沖縄が置かれている状況を敏感に反映したものだ。翁長雄志知事の「平和宣言」には参列者からの拍手が何度もわき起こ... 続きを読む