タグ 辺見庸さん
人気順 5 users 10 users 100 users 500 users 1000 users特集ワイド:この国はどこへ コロナの時代に 作家・辺見庸さん 首相の「特高顔」が怖い - 毎日新聞
2年前にお会いしたときは「老人のテロ」をテーマに小説を書こうとしていた。進捗(しんちょく)を聞くと「コロナでなかなか難しいね」と言う。「やっぱりコロナが、物語性を奪うというか、壊しちゃうっていうか。物語る力がやられる感じがしてね。パッションが起きなくなっている」 疫病の騒ぎが、人の情操に影響を与え... 続きを読む
日本軍に漂っていた「狂気」の正体 ~悪魔のエリート参謀・辻政信が地獄に引きずり込んだ | わき道をゆく~魚住昭の誌上デモ | 現代ビジネス [講談社]
軍のなかの腐ったリンゴ このところずっと船戸与一さんの『 満州国演義 』や辺見庸さんの『 1★9★3★7 』を読んでいたせいだろうか。先の戦争のことが妙に気にかかる。 前にふれたが、私は20年前、太平洋戦争に至る経緯を調べたことがある。陸軍の元エリート参謀たちに話を聞いて回った。そのとき痛感したのは、軍隊とは、正気と狂気の間をさまよう集団だということだった。 もし彼らが正気を保っていたら、あんなに... 続きを読む
【時流自流】作家・辺見庸さん「現在は戦時」:ローカルニュース : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞社
喉がしきりに渇いた。喫茶店で向き合った辺見庸さんの問いに、即座に答えられずにいた。 「現在は平時か。僕は戦時だと思っています。あなたが平時だと思うなら、反論してください。でないと議論はかみあわない」 安倍晋三政権が集団的自衛権の行使に向け、憲法解釈を変えようとしている。なりふりかまわぬ手法をどう見るか、そう尋ねた後だった。 「十年一日のようにマスメディアも同じような記事を書いている。大した危機意識... 続きを読む
特集ワイド:息苦しさ漂う社会の「空気」 辺見庸さんに聞く- 毎日jp(毎日新聞)
◇今の日本は自己規制、ファシズムの国 高い支持率を誇る安倍晋三政権。膨らむ経済再生への期待。なのに、この息苦しさは何だろう。浮足立つ政治家や財界人の言葉が深慮に欠け粗くなる傍ら、彼らへの批判を自主規制しようとする奇妙な「空気」が漂っていないか。何が起きているのか。作家の辺見庸さん(68)に聞いた。【藤原章生】 「イタリアの作家、ウンベルト・エーコはファシズムについて『いかなる精髄も、単独の本質さえ... 続きを読む