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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users「極右」でも現実路線 イタリア・メローニ首相のポストポピュリズム | | 西川恵 | 毎日新聞「政治プレミア」
イタリアで開かれた主要7カ国首脳会議(G7サミット)で記者会見するメローニ首相=2024年6月15日、ロイター ポストポピュリズムという言葉が欧州で広がっている。大衆迎合主義(ポピュリズム)に立ち、既存政治からの脱却を主張してきた右派や左派の中から、より現実的な政策を指向する動きが出ている政治状況を指した言... 続きを読む
官邸の食事会を外交にフル活用した安倍元首相 | | 西川恵 | 毎日新聞「政治プレミア」
夕食会で乾杯するエストニアのユリ・ラタス首相(左)と安倍晋三首相(右)=首相公邸で2020年2月10日、玉城達郎撮影 あまり語られていない安倍晋三元首相の功績の一つに、首相官邸の供宴スタイルの確立がある。フランス料理にフランスワインという長年の定番を、和食、日本ワイン、日本酒の3点セットに変え、さまざまに... 続きを読む
ウクライナ侵攻でわかった 欧州の対中融和の終わり | | 西川恵 | 毎日新聞「政治プレミア」
ウクライナ国旗の色に照らされたブランデンブルク門の前で撮影に応じるフランスのマクロン大統領(左)とドイツのショルツ首相=ベルリンで2022年5月9日、AP 欧州各国首脳の4月から5月にかけて相次いだ来日は、日欧関係の根本的な変化を感じさせた。東アジアの厳しい安全保障環境への関心が薄く、中国との経済利益を優先... 続きを読む
ドキュメント3・11 イギリス大使館はなぜ「真実」を見抜けたか(上) - 西川恵 (1/2)
記事 新潮社フォーサイト 2021年03月08日 08:12 ドキュメント3・11 イギリス大使館はなぜ「真実」を見抜けたか(上) - 西川恵 1/2 Tweet 2011年3月11日に発生した東日本大震災・福島第1原発事故による大混乱の最中、イギリス大使館は放射性物質の飛散リスクなどについて的確な情報を発信し続け、外国人のみならず日本... 続きを読む
「MeToo」VS.「ドヌーブ」があぶりだした米仏の「深い乖離」--西川恵
「MeToo」VS.「ドヌーブ」があぶりだした米仏の「深い乖離」--西川恵 人間は単純な存在ではない。 米ハリウッドの大物プロデューサーのセクハラ問題を契機に、米国では「MeToo(私も)」運動が広がっているが、この運動に水を差すように、女優のカトリーヌ・ドヌーブをはじめ芸術家、編集者、ジャーナリストなど約100人の女性が、仏『ルモンド』紙に「しつこい誘いや不器用な口説きを、性犯罪と同一視するのは... 続きを読む
「MeToo」VS.「ドヌーブ」があぶりだした米仏の「深い乖離」--西川恵
米ハリウッドの大物プロデューサーのセクハラ問題を契機に、米国では「MeToo(私も)」運動が広がっているが、この運動に水を差すように、女優のカトリーヌ・ドヌーブをはじめ芸術家、編集者、ジャーナリストなど約100人の女性が、仏『ルモンド』紙に「しつこい誘いや不器用な口説きを、性犯罪と同一視するのは間違い」と公開書簡を発表した(抄訳は後掲)。これに対して欧米では賛否両論が沸き起こり、文化論争となってい... 続きを読む
金言:ヨルダン友好の基盤=西川恵 - 毎日新聞
ヨルダンは人口700万人。ほぼ北海道の広さだ。親西側のこの国だが、かじ取りがいかに難しいかは国境を接する国を見れば分かる。 西から時計回りにイスラエル、シリア、イラク、サウジアラビアの4カ国。サウジを除き、戦火と衝突が絶えない国々だ。湾岸戦争(1991年)、イラク戦争(2003年)、シリア内戦(11年〜)と、ことある度に難民が押し寄せ、それに紛れて戦闘員やイスラム過激派が流れ込む。 外からの脅威だ... 続きを読む
金言:右傾化進む欧州=西川恵 - 毎日新聞
仏週刊紙「シャルリーエブド」襲撃事件。来日中のパリ政治学院(政治学)のドミニク・レニエ教授(54)に話を聞いた。「今後の政治、社会に与える影響は無視できない」と指摘した。 「社会党のオランド政権は経済の低迷で最近、左翼政策を放棄し、自由主義的な経済政策に転換した。事件によって治安面でも警備強化、移民の制限など、保守派の主張に近い政策を取り入れることになる。欧州各国の左派政党も事件を無視できない。フ... 続きを読む
オランダ新国王も引き継いだ「日蘭」恩讐を越える道 - 西川恵
記事 新潮社フォーサイト 2014年11月18日 12:08 オランダ新国王も引き継いだ「日蘭」恩讐を越える道 - 西川恵 Tweet オランダのウィレム・アレキサンダー国王とマキシマ王妃が10月28日から31日まで国賓として初来日した。昨年4月に即位した国王は皇太子時代、10回を超える訪日歴がある知日派で、欧州以外では国王となって初の外遊となる。これに応え、日本側は異例の厚遇で迎えた。 滞在中、... 続きを読む
金言:「ジョージア」に変わる?=西川恵 - 毎日新聞
<kin−gon> 旧ソ連時代の外相だったシェワルナゼ氏(86)が亡くなった。いまは遠くなったが、私が欧州の特派員だった1980年代半ばから90年代にかけ、ゴルバチョフ・ソ連大統領と二人三脚で「新思考外交」といわれた対西側融和外交をリードした。 何度か国際会議などで記者会見に同席した。白髪の優雅で知的な相貌と、明瞭な受け答えは、共産主義の総本山にも新しい政治家が登場したことを鮮烈に印象づけた。 シ... 続きを読む
2ちゃん的韓国ニュース : 慰安婦問題に国際社会の注目が集まれば、竹島問題の正当性を主張しても、日本の守勢は明らかだ
1 うしうしタイフーンφ ★ 2012/09/01(土) 15:11:58.81 ID:???0 ※日本の新聞です ★金言:「慰安婦」対立広げるな=西川恵 竹島(韓国名・独島)問題での韓国に対する鬱屈した思いもあってか、一部の政治家から旧日本軍の従軍慰安婦問題について1993年の河野洋平官房長官談話を見直すべきだとの意見が出ている。 しかし慰安婦問題で韓国との対立をこれ以上深めるべきでない。竹島問... 続きを読む