タグ 行政情報処理用漢字コード
人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users行政情報処理用漢字コードの現状 - 第5回 文字情報基盤:ITpro
情報処理推進機構(IPA)の文字情報基盤は、住民基本台帳ネットワーク統一文字(第2回を参照)、戸籍統一文字(第3回を参照)、入国管理局正字(第4回を参照)の全ての漢字を収録し、それらの全てをUCS(Universal Multiple-Octet Coded Character Set、いわゆるUnicode)やIVS(Ideographic Variation Sequence、第1回を参照)で... 続きを読む
行政情報処理用漢字コードの現状 - 第3回 戸籍統一文字:ITpro
1994年12月の戸籍法改正により、コンピュータで戸籍を扱えるようになった。それまで各市区町村は、紙の形でしか戸籍を扱えなかったが、この法改正によって戸籍電算化への道が開かれたのである。 しかし戸籍電算化は各市区町村でバラバラに実施されたため、それぞれのシステムごとに異なる文字コードが使われる結果となった。これに対して法務省は、2004年4月に戸籍統一文字を通達した。戸籍データ交換の際には、この戸... 続きを読む
行政情報処理用漢字コードの現状 - 第2回 住民基本台帳ネットワーク統一文字:ITpro
2002年8月、住民基本台帳ネットワークが稼働した。この住民基本台帳ネットワークにおいて、文字情報をやりとりするために用いられているのが、住民基本台帳ネットワーク統一文字(以下、住基文字)であり、現在は2万1170字を収録している。 各市区町村の住民票システム(あるいは住民基本台帳システム)は、内部コードとしてはそれぞれ独自の文字コードを使用する一方、住民基本台帳ネットワークとのやりとりにおいては... 続きを読む
行政情報処理用漢字コードの現状 - 第1回 漢字コードの基礎、JISコード:ITpro
官庁や自治体における、いわゆる行政情報システムでは、一風変わった漢字コードが用いられている。人名や地名に必要な漢字を、それぞれの省庁が思い思いの形で、情報システムに搭載してきたためだ。本特集では、これら行政情報処理用漢字コードのうち、現在かなり大きなシェアを持つ3つの漢字コードの現状をお伝えしようと思う。 その3つとは、総務省系の「住民基本台帳ネットワーク統一文字」、法務省系の「戸籍統一文字」およ... 続きを読む