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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users双方中円墳、九州で初確認 福岡・うきは市の西ノ城古墳
福岡県うきは市で発掘調査中の西ノ城(にしのしろ)古墳が、円形墳丘の両端に方形墳丘が付いた「双方中円墳(そうほうちゅうえんふん)」とみられることが分かった。全国で数例しか確認されておらず、九州では初めて。出土した土器片から古墳時代前期初頭(3世紀後半)の築造と推定され、最古級の双方中円墳という。近畿... 続きを読む
古代も納期優先? ゆがんだ埴輪、透けて見える現場事情:朝日新聞デジタル
上から見ると円形のはずが、ひしゃげて長円形になった円筒埴輪(はにわ)など、愛知県瀬戸市の本地(ほんじ)大塚古墳からの新出土品を中心に展示する企画展が、瀬戸蔵ミュージアム(瀬戸市蔵所町)で開かれている。変形した埴輪は、古墳の築造を急ぐあまり「質」より「納期」を優先させたとも考えられ、古墳時代の“現場... 続きを読む
人吉城跡に「謎の地下室」 隠れキリシタンの礼拝施設?:朝日新聞デジタル
熊本県人吉市の人吉城跡敷地内に、江戸時代の築造とされる「謎の地下室」がある。発見されたのは20年以上前。その構造や伝承などから、郷土史家の間では「隠れキリシタンの遺構」との説が出ているが、市教育委員会は「証拠がない」と慎重な姿勢をとり続ける。さてその真相は。 地下室は、人吉・球磨地域を約700年に... 続きを読む
「古代スルガの王」が出現か 最初期屈指の前方後方墳 :日本経済新聞
3世紀(古墳時代早期から前期)築造の古墳がないとみられてきた静岡県東部で、出現期の大型前方後方墳の発見として注目を集めた静岡県沼津市の高尾山古墳。研究者によって造営時期の見解に隔たりはあるものの、沼津市教育委員会は230年ごろ築造、250年ごろ埋葬との調査結果を昨年公表した。「古代スルガの王」を埋葬したとみられ、研究者は「古墳時代最初頭の重要遺跡」と指摘している。古墳を取り巻く溝(周溝)からは大量... 続きを読む
長山古墳:「幻の古墳」存在確認 百舌鳥古墳群最古級、4世紀後半の埴輪−−堺- 毎日jp(毎日新聞)
堺市は30日、同市堺区の住宅地で、長山古墳の葺(ふ)き石や埴輪(はにわ)片が初めて見つかったと発表した。長山古墳は文献に記載されていたが、開発で墳丘が削り取られ「幻の古墳」とされていた。築造が4世紀後半とみられ、百舌鳥(もず)古墳群最古級だったことも判明。同時期の乳岡(ちのおか)古墳とともに、古墳群の中で最も大阪湾寄りに位置しており、市は海岸近くから巨大古墳群が形成され始めたことを示すとみている。... 続きを読む
福岡・大野城:柱根伐採、650年ごろ CT画像で判明 築造、白村江前か (月曜文化)- 毎日jp(毎日新聞)
古代の山城として知られる特別史跡・大野城(福岡県)は、唐・新羅連合軍に敗戦した白村江の戦い(663年)後に国が築城した対外防衛施設とされている。ところが、大野城の城門跡で出土した柱根の伐採年代を、X線CT画像の最新技術で検討し直した結果、650年ごろと新たに判明した。築城時期が白村江以前にさかのぼる可能性も出てくる結果だけに、波紋を呼びそうだ。【大森顕浩】 柱根は1987年の発掘で出土し、現在は九... 続きを読む