仲代達矢さんが語る山の手空襲　振り向くと少女はつないだ手だけに…数十cm差でもらった命で「やっておきたいこと」：東京新聞 TOKYO Web

2024/05/21 20 users しょうい web 少女 東京新聞 TOKYO 焼夷

無数の焼夷（しょうい）弾が降り注ぎ、3000人以上が犠牲になった1945年5月25日の「山の手空襲」。俳優の仲代達矢さん（91）にとって、それは「心臓が飛び出しそうなほどの恐怖を抱いた記憶」だった。空襲被害者の救済法案に賛同する動機にもなった体験とは、どんなものだったのか。その後の人生にどんな影響を及ぼしたの... 続きを読む

「命を捨てろ。でも補償はしない」空襲被害者に冷酷すぎる日本政府（大前 治） | 現代ビジネス | 講談社（1/5）

2018/08/15 43 users 補償 大前 治 講談社 現代ビジネス 国策

前回記事（「戦争で片足を奪われても『政府の謝罪も補償もナシ』という日本の現実」）では、第二次世界大戦で被害を受けた人々のうち、元軍人だけが優先的に補償を受けている実態を紹介した。 この状態は今後も維持されるべきだろうか。戦中・戦後の国策をたどりながら、「日本政府の責任」を考えてみよう。 一般市民も... 続きを読む

東京新聞:また受忍論ですか　東京大空襲も原発事故も:社会(TOKYO Web)

2012/08/16 39 users 受忍論 後始末 援護 終戦 制定

終戦の日の八月十五日も、「戦争の後始末は終わっていない」と訴える人たちが、東京都の台東区民会館に集まっていた。国に空襲被害者への援護を義務づける法の制定を求めている全国空襲被害者連絡協議会の二周年の集会。受け付けをしていた河合節子さん（７３）＝千葉市中央区＝は、東京大空襲で母親と弟二人を亡くした。昨年その体験を紙芝居にして、小学校などを回っている。 一九四五年三月十日の東京大空襲の夜、河合さんは疎... 続きを読む