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人気順 5 users 10 users 100 users 500 users 1000 users真魚八重子『心の壊し方日記』に関するご指摘につきまして | 左右社 SAYUSHA
現在SNSを中心にご指摘をいただいている、真魚八重子『心の壊し方日記』について、執筆の経緯と出版意図をご説明いたします。 報告が遅くなり、まことに申し訳ございませんでした。 本書は、兄の死をきっかけに親の介護や実家じまいといった家族の問題に直面した著者による、自身の体験を綴ったエッセイです。そのときに... 続きを読む
誰もが“困難”を乗り越えていく。映画『ドリーム』『二ツ星の料理人』登場人物に注目 - はたらく女性の深呼吸マガジン「りっすん」
2018 - 03 - 28 誰もが“困難”を乗り越えていく。映画『ドリーム』『二ツ星の料理人』登場人物に注目 寄稿 真魚八重子 Tweet 文 真魚八重子 当時の時代背景を色濃く表現した作品や、困難な環境の中奮闘する登場人物を描いた作品は数多くあるもの。今回は、映画評論家・映画ライターの真魚八重子さんにさまざまな困難にぶつかりながらも働いていく女性が登場する映画作品について、紹介していただき... 続きを読む
第9回 文化系女子、独身か、結婚か、――出産か | 青弓社
真魚八重子(映画文筆業。「映画秘宝」「キネマ旬報」「TRASH UP」ほかで執筆多数) 文化系女子の業(ごう)は、「自分はほかの人とはちょっと違う」というおごりに始まると思う。少女期にそんな思いを抱いて、そのまま理想の生き方を追求していくとどうなるか。親が現実主義の場合、そんな将来の青写真は、経済的にも一発大勝負に出るようなもので、普通は通用しないと教えるだろうし、それを受け止めてまっとうに就職し... 続きを読む
第7回 それで、そのとき文化系男子は何しているの? | 青弓社
真魚八重子(映画文筆業。「映画秘宝」「キネマ旬報」「TRASH UP」ほかで執筆多数) 「~系女子」という表現のブームに便乗して、この連載も女子の諸事情について映画を通じて書いているけれど、正直なところ、文化系女子と文化系男子であまり大差はないんじゃないかと思っている。肉食系の女性なら裕福な男性を狙い撃ちして結婚でアガリとか、マッチョは男らしい社内でのあり方を貫いて管理職競争で生き残るなど、性を有... 続きを読む
第4回 映画にみる「セックス恐怖症」の女子たち | 青弓社
真魚八重子(映画文筆業。「映画秘宝」「キネマ旬報」「TRASH UP」ほかで執筆多数) 第3回のメンヘル系女子でとりあげた映画『17歳のカルテ』で、境界性人格障害と診断されたウィノナ・ライダーは、症状として「淫乱性」をあげられていた。前回ふれた映画では、それぞれのキャラでやけっぱちな性衝動が目立っていたが、実際のところ、そんな画一的ではなくて、誰しもが当てはまるわけではない。メンヘルでも、リスカす... 続きを読む
第2回 映画にみる文化系女子の自意識 | 青弓社
真魚八重子(映画文筆業。「映画秘宝」「キネマ旬報」「TRASH UP」ほかで執筆多数) 誰でも自意識は大なり小なりあって、自己評価や、他人の目に自分がどう映っているかは気になるものだ。そして、その自意識に溺れて周囲との距離感が冷静につかめなくなったり、他人からの評価とのバランスがうまくつりあわないとき、めんどくさいことになりがちなのが文化系女子だと思う。 クラスや会社の同僚たちが、とても退屈な人間... 続きを読む
『ブラック・スワン』 - 真魚八重子 アヌトパンナ・アニルッダ
(豪快にネタバレしています)『レスラー』を見たあと、友人たちと「あの粗い画質は何で撮影してるんだろうねー」と言いつつ確認しないでいたのが、『ブラック・スワン』も同様だったので気になって調べたら、主要な部分はスーパー16。けっこう盲点でした。イクラが食べられるだけの札束がポケットに入ってるのに、人工イクラをわざわざ好んで食べるような贅沢さというか。ナタリー・ポートマンのギャラが高いといっても35mm... 続きを読む