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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersアベノミクスはアベマジックだったのか?|田中秀征 政権ウォッチ|ダイヤモンド・オンライン
「街の景気指標」は 昨年末から悲鳴を上げている 私はタクシーに乗ると口癖のように「景気はどうですか?」と聞いてしまう。 ほかに必ず聞くのは、床屋とクリーニング屋。 なぜ、この3つかと言うと、1991年の経験からだ。 大きなバブルが崩壊したのは、その後の政府の認定で91年の年明けとされている。ちょうど湾岸戦争のときであった。 しかし、その頃はバブルという認識も薄かったし、いわんやそれが一気に崩壊しつ... 続きを読む
都知事選は原発の是非を問う選挙になった!|田中秀征 政権ウォッチ|ダイヤモンド・オンライン
14日正午、細川護煕、小泉純一郎両元首相が会談。ここで細川氏は都知事選への出馬の決意を伝え、小泉氏の支援を要請。小泉氏はその決意を歓迎し、全面的な支援を約束した。 両氏は会談後、報道機関の質問に答えて会談内容を明らかにした。細川氏は出馬の決意を公に表明し、小泉氏は全面的支援の意向を明言した。 これによって、23日に告示される東京都知事選挙が、国政の課題、特に原発の是非を最大の争点にして争われること... 続きを読む
猪瀬都知事はイスタンブールに飛んで陳謝すべき|田中秀征 政権ウォッチ|ダイヤモンド・オンライン
猪瀬直樹都知事のイスタンブール批判、イスラム批判とも受け取られる発言の波紋が広がっている。 トルコのイスタンブールは、2020年の夏季五輪開催地候補として、東京の最有力のライバルだが、都知事は、米紙ニューヨークタイムズのインタビューで、このライバルを批判しているような発言をした。 「イスラム教国が共有するのはアラー(神)だけで、互いにけんかしており、階級がある」(30日毎日新聞) 「若者が多くても... 続きを読む
TPPはあくまでも経済・貿易問題 外交・安保を意識し過ぎてはいないか?|田中秀征 政権ウォッチ|ダイヤモンド・オンライン
TPP交渉参加に向けての日米の事前協議が決着。日本は7月の全体交渉会合から参加できる見通しとなった。 それにしても、日本は米国に譲り過ぎたのではないか。特に自動車では、米国の関税撤廃は「最大限後ろ倒し」となり、10年以上経ても維持される恐れがある。 米国の自動車関税の撤廃は、TPP推進論者の象徴的な案件で、「TPPに参加しなければ、自動車で韓国などにかなわない」と叫んできた。 どうしてこうなったの... 続きを読む
予想以上の大差での再選 私が感じたオバマ大統領7つの勝因|田中秀征 政権ウォッチ|ダイヤモンド・オンライン
米大統領選挙はオバマ現大統領が接戦の末に再選を果たした。土壇場で雪崩が起きたのだろうか。予想以上の大差となった。 ロムニー候補の敗北宣言やオバマ大統領の勝利宣言を聴いた直後、私が感じた勝因として次のものが挙げられる。 思いがけない大災害を乗り切れたか オバマ大統領と菅首相の違い ①第一回テレビ討論の印象によって失速したオバマ陣営は、思いがけないハリケーンの襲来に適切に対応することにより勢いを取り戻... 続きを読む
解散・総選挙を来年夏以降まで先送りすべき4つの理由|田中秀征 政権ウォッチ|ダイヤモンド・オンライン
衆議院の解散・総選挙は急ぐべきではない。 来年の任期満了でもよいし、7月の参議院選挙と同日でもよい。 野田佳彦首相は、①民主党の大敗、②消費税増税法案の凍結、③自らの早期退陣を恐れて、内心衆議院の解散には気が進まなかっただろう。 だがこのところ、領土問題が突発し、強硬姿勢で臨めば支持率が急上昇して解散・総選挙もあながち不利ではないと迷い始めているのではないか。韓国の李明博大統領も竹島上陸を強行して... 続きを読む
四面楚歌で船出した「小沢新党」があなどれない理由|田中秀征 政権ウォッチ|ダイヤモンド・オンライン
7月11日、小沢新党が結成された。 党名は「国民の生活が第一」となったが、何とも風変りな党名だ。略称がどうなるかわからないので、以下「小沢新党」と呼ぶ。 小沢新党は文字通り四面楚歌の中での船出となったが、それにしては小沢一郎代表の顔は意外なほど元気に見えた。おそらく彼なりの戦略や展望があるのだろう。 私も小沢新党は決してあなどれない存在だと思っている。とりわけ民主党議員にとっては最大の脅威として立... 続きを読む
野田新政権は「党強政弱内閣」か|田中秀征 政権ウォッチ|ダイヤモンド・オンライン
野田佳彦新首相は、組閣を終えて初めての記者会見に臨み抱負を語った。挨拶内容や質疑を聴いてもさすがに“そつ”がなく、安定感を感じさせるものであった。 内閣のキャッチフレーズやニックネームについては、内閣の仕事ぶりを見て世論が決めるものと答えたが、いかにも野田首相らしいと思われた。 菅直人前首相の「奇兵隊内閣」のようなポーズはともかく、政治に取り組む基本姿勢を簡潔な言葉で表してもよかったのではないか。... 続きを読む
菅首相「あいまいな退陣表明」に秘められた意図|田中秀征 政権ウォッチ|ダイヤモンド・オンライン
菅直人内閣に対する不信任票が反対多数で否決された。 当日未明まで不信任案に賛成する民主党内の勢力の勢いが衰えず、あのままでは可決される可能性が高かっただけに、鳩山由紀夫前首相との会談は、首相にとって“渡りに舟”であったに違いない。 退陣時期を明確にしなかった菅首相 会談した鳩山氏の怒りは大きいはず 一般的には、民主党代議士会や衆院本会議の経過を見て、また各種メディアの報道から、「菅首相の退陣表明」... 続きを読む
愛知・名古屋「河村陣営」圧勝は歴史の必然か 国政も揺るがす“愛知ショック”の余波|田中秀征 政権ウォッチ|ダイヤモンド・オンライン
“河村陣営”が圧勝した2つの理由6日に投開票された愛知・名古屋のトリプル選挙は、“河村陣営”の圧勝に終わった。それにしても、知事選で当選した大村秀章氏、市長選で当選した河村たかし氏は、共に2位の候補の3倍も得票している。「ぶっちぎりの勝利」とはこういうことを言うのだろう。勝因についてはさまざまな分析がされているが、私から見て大きい勝因は2つある。1つは、本欄でいつも指摘している「政治と行政の内部で... 続きを読む
kmizusawaの日記 - なぜ石原を支持しちゃうオバサンがいるのか(もしくは左派に関する考察)
田中秀征「ミーハーの好き嫌いっていうのはうんと当たる」 - 一人でお茶をを読んで考えたこと。というより以前から思っていたこと(以前にも似たようなこと書いたかも)。左派(右派にもいるが)のダメなところのひとつは、自分と同じ考えを持たない人たち、自分と違う価値観にしたがっている人たちの「センス」を馬鹿にしまくる(自覚はないのかもしれないが)ことだと思う。「石原を支持するやつはダメだ」ってなことをすぐに... 続きを読む