ｉＰＳ細胞技術を育んだ日本人の「生命観・自然観」とは？ | 冷泉彰彦 | コラム＆ブログ | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

2012/10/09 52 users 冷泉彰彦 ｉＰＳ細胞技術 オフィシャルサイト 自然観 日本人

いわゆるｉＰＳ細胞（人工多能性幹細胞）発明による京大の山中教授のノーベル賞受賞は、世界的に見ても当然過ぎるほど当然であると受け止められています。と言いますか、ヤマナカとかｉＰＳという名前の方が、「ノーベル医学生理学賞」という面倒な名前よりも知名度があり、このあたりで賞を出さないと賞の方が格好がつかないというぐらいであったように思います。 ところで、このｉＰＳという技術は、アメリカ社会から見ています... 続きを読む