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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users誤解だらけの電力問題 竹内純子 書評 企業体式 批判 市民のための環境学ガイド
今回の電力を考える最後の本はこの本。石油の本から始まり、様々な立場の本を取り上げたが、これは、まさに電力を真正面から捉えた本である。 竹内さんは、元東電の社員だった。尾瀬ヶ原は東電の所有物で、その自然保護に取り組まれていた。国連大学にいたときに、全国から集めた大学院生に講義をしていただいたことがある。 今回の書籍のデータは、このようなものである。 「誤解だらけの電力問題」 竹内純子著 新書: 24... 続きを読む
3.11以後のエネルギー戦略 市民のための環境学ガイド
依然として、朝日新聞の声の欄には、原発を止めるべきという意見が掲載され続けている。 もう一つ、重大な変化が起きた。 菅首相の要請によって、中部電力浜岡原発は、防潮堤を完成させるまでの期間、恐らく、3年間程度、運転を停止することになった。 このニュースに対して、当初、違和感があったのだが、その後、「自分が中部電力の社長だったらどう判断しただろうか」と考えてみると、むしろ、積極的に受け入れるのが経営者... 続きを読む
個人的二酸化炭素削減術 - 市民のための環境学ガイド
京都議定書が発効して以来、日本政府も真剣に温暖化ガスの削減対策を取らざるを得なくなった。温暖化防止大綱が現在検討されているようなので、それに対抗してエコプレミアム流の削減策を考えてみたい。C先生:いよいよ民生部門(家庭とオフィス)と運輸部門(特に、自家用乗用車)からの二酸化炭素排出量の削減を本格化しなければならない情勢だ。以前の温暖化防止大綱では、シャワーの時間を短くしろだの、家族団欒を一部屋でや... 続きを読む