タグ 犬病ウイルス
人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users42.狂犬病から回復した最初の例 | 一般社団法人 予防衛生協会
狂犬病に感染した場合、直ちにワクチン接種と免疫血清の投与を行うことで発病を防ぐことができます。狂犬病ウイルスは神経を通って脳に運ばれるまでに時間がかかるため、それまでに最初は免疫血清が、ついでワクチンによる免疫がウイルスの脳内での増殖を阻止すると考えられています。 一旦発病した人は、治療法がなく、助かることはないとされてきました。ところが、米国ミルウォーキー州で2004年に狂犬病にかかった少女がワ... 続きを読む
今も世界で年5万人が亡くなる 実は怖い狂犬病 :日本経済新聞
狂犬病の発生状況(厚生労働省ホームページより) 4月は動物病院の繁忙期である。狂犬病予防法により、犬を飼う人は年1回、犬に予防接種を受けさせる義務があり、行政と獣医師会が4月に集合注射事業を実施するからだ。■国内での犬の発生、1956年が最後 狂犬病ウイルスは脳神経系を侵し、発症すれば100%死に至る人獣共通感染症(ズーノシス)である。ズーノシスとは人を含む脊椎動物間に感染可能な微生物による感染症... 続きを読む
日本獣医学会 人獣共通感染症(第176回)狂犬病を発病した患者の最初の回復例
霊長類フォーラム:人獣共通感染症(第176回)4/07/2007 狂犬病を発病した患者の最初の回復例 はじめに 狂犬病ウイルスに感染して発病した場合は、100%死亡するといわれています。これまでに発病した後の回復は5例が知られていますが、すべて以前にワクチン接種を受けていたか、症状が出る前に暴露後のワクチン接種や免疫血清による予防処置を受けていました。 2004年に発病後、治療を受けた患者の回復が... 続きを読む