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人気順 5 users 10 users 50 users 500 users 1000 usersロボット・ジャーナリストの登場で記者は用済みに | 瀧口範子 | コラム&ブログ | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
ロサンゼルス・タイムズ紙が、地震速報をロボット・ジャーナリストを使って報じたことが話題になっている。 さる3月17日早朝、揺れで目を覚ましたケン・シュウェンキ記者は、ベッドから飛び起きるやいなやコンピュータに向かった。そこにはすでに地震速報の記事が生成されており、シュウェンキ記者は「パブリッシュ」のボタンをクリックしただけ。 記事には、アメリカ地質調査所による震度、マグニチュード、震源地などが記さ... 続きを読む
NY地下鉄で死ぬ直前の男の写真が撮られたとき、他の乗客は何をしていたか | 瀧口範子 | コラム&ブログ | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
ニューヨークのタブロイド紙『ニューヨークポスト』が火曜、前日に地下鉄駅で起きた事故を報じた。いや、正確には事故になる瞬間を報じたと言った方が正しいだろう。 乗客同士の言い争いで50代の男性がホームから突き飛ばされ、そこに入ってきた電車に挟まれて死亡した。ニューヨークポストが1面で大きく掲載した写真は、ホームに手をかけ数メートル先に迫った電車のほうを振り返った男性の姿を捉えている。タイトルは、「万事... 続きを読む
アマゾンの出版破壊から取り残された日本 | 瀧口範子 | コラム&ブログ | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
日本人は今も「自炊」をしていると聞くたびに、気の毒で仕方がない。台所での自炊ではない。プリント版の書籍を自分で1ページずつスキャンしてデジタルファイルにし、自家製「電子書籍」として利用することを業界関係者は自嘲気味に「自炊」と呼んでいる。テクノロジー先進国の日本で本当に起きているとは思えない、実に奇妙なできごとだ。 そしてそれを考えるたびに、アメリカでアマゾンがやっている文字通りの出版業界の破壊と... 続きを読む
アマゾンがあっという間に「電子書籍出版社」になった:瀧口範子「シリコンバレー通信」
アマゾンの「出版社」化が進んでいる。 書籍や日用品を売るアマゾンは、最近メキメキと電子書籍分野の可能性を開拓している。その結果、今や「電子書籍の出版社」と呼べるくらいにまで、その姿を発展させてしまった。あっという間のできごとである。 ことの始まりは、Kindle Direct Publishingという自費出版のシステムだった。これは、著者が自著の電子ファイルをアップロードすれば、そのままKind... 続きを読む