18世紀より前のイギリスでは「有害な治療法」ばかりが行われており、医者の治療を受けた貴族の方が一般市民よりも平均寿命が短かったらしい

2022/09/02 17 users 貴族 イギリス 医者 平均寿命 シータ

シータ @Perfect_Insider 先日読んだ本に、18世紀より前のイギリスでは、貴族の方が一般市民よりも平均寿命が一貫して2～3年短いらしく、その理由として「当時の医師は瀉血とか水銀投与とかの有害な治療行為ばかり行っており、そのため医師の治療を受けれた貴族の方がむしろ寿命が縮んだ」というのが有力説と出ていて驚... 続きを読む

何でも治ることを売りにした最悪の治療法の歴史──『世にも危険な医療の世界史』 - HONZ

2019/04/24 285 users HONZ ロボトミー コカイン ヒ素 アヘン

現代でもインチキ医療、危険な医療はいくらでも見つけることができるが、過去の医療の多くは現代の比ではなくに危険で、同時に無理解の上に成り立っていた！　本書『世にも危険な医療の世界史』はそんな危険な医療史を、元素(水銀、ヒ素、金など)、植物と土(アヘン、タバコ、コカインなど)、器具(瀉血、ロボトミー、浣腸... 続きを読む

今の人でよかった・・・過去に認められてた身の毛もよだつ医療方法 : カラパイア

2014/09/23 28 users 目の当たり カラパイア 人体 進歩 魔術

現代医療技術を目の当たりにしたら、昔の人は魔術と信じて疑わないだろう。それほどまでに医学は進歩を遂げている。ところがかつて、数十年・数百年前の人々は今では考えられない治療法を施されていたのだ。 ここで紹介するのはそういった「過去には認められていたが、今見てみると身の毛がよだつ恐るべき医療」の数々だ。 1．瀉血（しゃけつ） 医学の世界で「瀉血」という行為は長い間浸透していた。これは人体の血液を外部に... 続きを読む

「ニセ医学」についての本を書きました - NATROMの日記

2014/06/05 13 users NATROM 千島学説 ホメオパシー デマ ニセ医学

本を書きました。2014年6月25日が発売予定日です。 ■「ニセ医学」に騙されないために　NATROM (著) 内容はこのブログの読者にとっては馴染み深いものです。「抗がん剤は毒にしかならない」「麻薬系の鎮痛剤は体に悪い」「瀉血でデトックスできる」という誤解・デマや、ホメオパシーやオーリングテスト、千島学説といった科学的根拠に乏しい主張を30項目取り上げて、批判的に言及しました。ブログと同じような... 続きを読む

「ニセ医学」についての本を書きました - NATROMの日記

2014/06/05 212 users NATROM 千島学説 ホメオパシー デマ ニセ医学

本を書きました。2014年6月25日が発売予定日です。 ■「ニセ医学」に騙されないために　NATROM (著) 内容はこのブログの読者にとっては馴染み深いものです。「抗がん剤は毒にしかならない」「麻薬系の鎮痛剤は体に悪い」「瀉血でデトックスできる」という誤解・デマや、ホメオパシーやオーリングテスト、千島学説といった科学的根拠に乏しい主張を30項目取り上げて、批判的に言及しました。ブログと同じような... 続きを読む

クルーグマン「経済的な瀉血のもたらすもの」（NYT, 2011/09/18） – 道草

2011/09/19 56 users September Paul Krugman 体液 NYT

（Paul Krugman, “The Bleeding Cure,” September 18, 2011) 血液を患者の体外に流出させてやれば，病気の原因になると考えられた悪い「体液」を浄化できる――かつて，医者たちはそう考えていた．現実には，もちろん，そうやって血を流してみたって，患者の体はよわるばかりで，いっそう死に近づけるだけだった． さいわいにも，現代の内科医は瀉血が病気の治療に効くと... 続きを読む