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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users日本のアニメ産業環境は厳しいのではない。”違法な劣悪環境”である。: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
本ブログでも何回かその翻訳を取り上げたくみかおるさんが※欄で紹介しておられた日本のアニメ業界に来たアメリカ人のお話ですが、 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-abd9.html#comment-110345380 それで少々虫がいいのかもしれませんが、濱口先生のこのブログで今一度取り上げていただけないでしょうか。アニメマニ... 続きを読む
金子良事さんの書評+: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
金子良事さんが、拙著『日本の雇用と中高年』について感想を書かれています。 http://ryojikaneko.blog78.fc2.com/blog-entry-317.html(ジョブ型社会を実現するために)・・・早速、帰ってこの本を読んでみましたが、私が理解していたレベルの濱口先生の立論よりも、はるかに根が深いレベルの議論になっています。よい悪いということは別にして。よい悪いということは別に... 続きを読む
社会政策・労働問題研究の歴史分析、メモ帳 「就社」社会と新規一括採用
濱口先生の『若者と労働』を読んでいて、あらためて「就社」社会ということに思いを馳せたわけですが、私から見ると、菅山さんの本はすごく重要な問題提起をしているんだけど、あと一歩というところもあります。それがじつはゴードンさんの本ともつながり、延いては濱口先生の歴史認識にも関わって来ます。 まず、重要なテーゼは「ホワイトカラーとブルーカラーの融合」ですが、これが1950年代に実現されて行ったという見解に... 続きを読む
あなたたちはテクノクラートのふりをして・・・: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
人事院公務員研修所から『初任行政研修実施結果報告書』が送られてきました。 その巻末に、「研修員個人レポート(抜粋)」というのがあって、その中にこんな記述があったので、備忘的に。まずもっとも印象に残ったのが、1,2班の発表を受けての濱口先生のご指摘である。それは「あなたたちはテクノクラートのふりをして理想の制度設計を語っているが、いくら良い制度設計をしてもそれと、制度を現実に適用・執行していくことと... 続きを読む
僕の身も蓋もない理解によれば・・・: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
金子良事さんのツイートから、 http://twitter.com/ryojikaneko/status/236506333938073600 僕の身も蓋もない理解によれば、濱口先生が学校の職業的意義の重要性を主張して来たのは、このクォリフィケーションの問題に他ならない。ただし、低いジョブレベルでも、大学にそういうものが実現出来たら、マージナル大学の学生も上の学校と同じ土俵で勝負出来るという話だ。... 続きを読む
新自由主義は社民主義?: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
もちろん、一般的には、あるいは世界共通に、新自由主義と社会民主主義は対立関係にあります。 それでは、なぜ、具体的な労働政策論において、 >八代先生は新自由主義、濱口先生は欧州型社会民主主義の立場と基本的な思想の違いはあるが、労働経済分野での意見についてはかなりの部分合致するのではないかと思っている。 ということになるのか、まあ、わたくしが欧州型社会民主主義の代表みたいな顔をすると、怒り心頭に発する... 続きを読む